3980.~気持ち変えれば~

3980.~気持ち変えれば~

「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

 ・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・

 ~今日のElephasブログ:「途端に嬉しそうに」(1月19日)

おはようございます。津田沼教室の千山です。

Aさんと算数の文章問題に取り組んだ時のことです。

問題を見て顔が曇り、「兄と弟の問題だよね。今日はやりたくありません」と、プリントを返そうとします。

「今日の課題なので、やりましょう」と声かけをしますが、なかなかのってきません。

そこで試しに、Aさんが大好きなアイドルグループの、

「MさんとNさんが…」と問題文を読み変えてみました。

途端に嬉しそうに笑って自分で、問題文を読み始めました。

一問解くと、

「次は誰にしようかな」と、言いながら次の問題に取り組みました。

楽しい気持ちで勉強することで、こんなにもはかどるところを目の当たりにして、

講師として学ぶところがとても大きく、

勉強をどう楽しく進めるか常に考えていきたいと思います。

 

◇ワンポイント・メッセージ

ものの見事に、すばらしい変容ですね。教室の生徒さん方は、ほんの少しの気持ちの変化が行動面に大きく響くことが少なくありません。Aさんは、幸い良い方向に変わることができました。そうでなく、逆の方向に変わることもあります。ですから日々坦々と、講師としてはプラス思考で穏やかに、一つひとつの声掛けにも配慮することが大切です。

 

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3975.~必要なものは~

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 ~今日のElephasブログ:「やっぱり受検したい!」(1月13日)

おはようございます。国立北口教室の今村です。

就業技術科にみごと合格したK君。

夏休み前に体験授業にお越しになった時は、ご本人に自信が無く、受検自体を迷っていらっしゃいました。

直後の学校での三者面談では、

「やはり受検はしない」と担任の先生の前で宣言したとのこと。

親御様から、

「受検しないことになったので、教室にも通わないことにしました。夏休みに予約していた就業技術科の個別相談もキャンセルします」とご連絡がありました。

「お決めになったことならそれで…」とお伝えしながらも、

「就業技術科の個別相談だけはキャンセルするのはもったいないので」とお勧めしたものの、

「行かないと思います」とのお話しで終わりました。

しかし、夏休みが終わるころ、お電話があり、

「個別相談に行ってみたら、本人がやっぱり受検したい!とコロッと変わりまして…。Elephasで指導を受けたい」とのこと。

短期集中で直前講習にも参加され、合格されました。

年賀状に「先生のお蔭で合格出来ました。感謝しています」と本人の文字が…。

本当におめでとうございます。

生徒さん方の人生の岐路に講師の言葉が大きな影響を与えることに身を引き締め、今年も指導に当たっていきたいと思います。

 

◇ワンポイント・メッセージ

K君、合格おめでとうございます。紆余曲折ありましたが、何よりでしたね。勇気を出して、個別相談に臨んだこと。この一歩は、K君の今後にとってもとても大きく、大切な一歩となりましたね。無理にご入会をお勧めするのではなく、本当に良い方向性を提示し、お役に立てたのはとても嬉しいことです。生徒さんにとって本当に大切であり、必要であるのは何なのか、その視点をもって今年も生徒さん、親御さま方に対応させていただきたいと思います。

 

 

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3968.~集中~

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 ~今日のElephasブログ:「それぞれのやり方で」(1月5日)

新年おめでとうございます。武蔵境教室の清水です。

中学校では学習内容が高度になり、定期テストもあります。

中学生の生徒さんたちは、とても真剣にエレファースでの学習に取り組んでいます。

「30秒で何行読めるかチャレンジ」、

「この文を3回読んでから、見ないで言ってみよう」など、ほんの少しずつハードルを上げていき、ときには講師と競争(ハンデをつけて)するなど、ゲーム性を持たせるようなやり方が合っている生徒さんもいます。

一方、生徒さんの中には、ただ黙々と演習問題に取り組み、行き詰ったときだけ声をかけるのが合っているという方もいます。

それぞれ異なったやり方で進められるのは、生徒さんと一対一で向き合える環境だからこそです。

学習方法は違っても、集中して取り組む姿勢は同じです。

課題をクリアして喜んだり、うっかり間違えて悔しがったりしながら、楽しく学ぶ。

この体験が、学習意欲の向上に繋がるようにと願っています。

 

◇ワンポイント・メッセージ

「30秒で何行読めるか」、「3回読んでから、見ないで言ってみる」、課題が明確であることがとても良いですね。何を目的として努力すれば良いのか、それが明確であるから意識と力を集中させることができるのです。ただ「読んでみましょう」、「書いてみましょう」では、「読んだけど…」「書いたけど…」というようなことにもなりかねません。1時間、2時間という限られた授業時間の中で、目的をもって集中することはとても大切なことです。1時間をただ消費するか、1時間で何かを獲得するか、その差の積み重ねはとてつもなく大きいのです。

 

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3966.~眼差し~

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 ~今日のElephasブログ:「面接練習2」(1月3日)

新年おめでとうございます。武蔵境教室の萩谷です。

受験シーズン、教室では、講師と生徒さんによる面接練習が行われています。

生徒さんの中には、人前で話すのが苦手だったり、じっと落ち着いていられなかったり、さまざまな課題があります。

しかし、回数を重ねるごとに、固さが取れ、その生徒さんの良さが出てきます。

そして、講師からの声掛けで自信もつき、少し余裕も出てきます。

面接練習は、講師にとって、生徒さんの成長を感じることができる、貴重な機会でもあります。

「いいね!はっきりとよく聞こえるよ」

「さっきの質問は、こんな風に答えると、○○さんのいいところがアピールできるよ」と、

さらに熱心な練習が、本番に向けて積み重ねられます。

そして、生徒さんの真剣な眼差し、ほめられた時のいきいきとした表情、そのすべてがアピールポイントだと、講師はいつも思っています。

 

◇ワンポイント・メッセージ

「生徒さんの真剣な眼差し、ほめられた時のいきいきとした表情、そのすべてがアピールポイント」、講師のこんな感じ方がすばらしいですね。子どもこそ、周囲のこのような眼差しによって育ちます。面接に限らず、教室では教科の学習においても、ご家庭では生活において、気持ち穏やかに豊かに育つこと。その土壌において、ひとつひとつの分野での成果を積み重ねていくことができますように、新年に当たり、そんな思いを新たにします。

 

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3963.~面接練習~

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 ~今日のElephasブログ:「はい・いいえ」(12月30日)

おはようございます。武蔵境教室の塩谷です。

高等部2年生のT君とは、授業のたびに面接の練習をしています。

授業の冒頭で自己紹介文を書き、次に声に出して答えさせます。

講師が質問をする前に答えてしまうことも多かったのですが、

だんだん質問を聞いてから答えることができるようになってきました。

質問に対して「はい」、「いいえ」と言えるように、

イラストを見て合っていれば「はい」、間違っていれば「いいえ」と答える練習をしています。

最初T君に「くつ」のイラストを見せて、

「これはシャツですか?」と聞くと、

「くつです」と答えました。

想像以上に「いいえ」と答えるのは難しそうでした。

今では随分できるようになり、イラストを見て大きな声で、「はい」、「いいえ」と楽しそうに答えます。

そのあとにもう一度面接練習で名前や学校名などを聞くと、少し大きな声でテンポよく答えられます。

来年の就労のための面接に役立てられるよう、1回の授業を大切に、くり返していきたいと思います。

 

◇ワンポイント・メッセージ

「1回の授業を大切に、くり返して」、ここが指導のポイントですね。すべての授業においてそうですが、口頭のやり取りである面接練習においては、殊にこの点がポイントです。面接練習は紙面に形として残りにくいものですから、ともすれば流れやすいやり取りになってしまう可能性があります。面接においても、紙面上に経過を残し、確実に成果を上げていくことが大切ですね。

 

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3961.~作文、そのためには~

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 ~今日のElephasブログ:「一歩手前の文づくり」(12月28日)

おはようございます。武蔵境教室の小泉です。

小1の生徒さんと、作文の一歩手前の文づくりに取り組んだときのことです。

単語を使って1文を作成しました。

「金(きん)」では「金メダルが、かがやいています」。

「赤」では「赤鉛筆が、みじかくなります」。

単語を見た途端、悩むことなく文が出てきます。

そして、「赤」の作文を講師が書き留めている間に「青」も言い終え、講師が「赤」の一文を書き終えたところで、

「青」の一文をもう一度繰り返して、講師を助けてくれます。

短文ではありますが、よどみなくすぐアイデアが出てくるところや、「かがやく」などの言葉から、

豊かな語彙を持っていることがうかがえます。

書くことに抵抗があるのに、長い作文を書かせたり、書字について注意したりしたら、

この生徒さんの良いところが失われてしまうように感じました。

学校でのお困りごとに慌てて対策するのではなく、

学力に見合った方法を採ることによって、もともとお持ちの力を伸ばせるのではないかと実感した授業でした。

 

 

◇ワンポイント・メッセージ

そうですね、指定された文字の作文ができるためには、一文一文が確実に書けること、またそれに先立ち、語彙を持ち備え、発想が湧くことが必要です。学校では「○○の作文を書きましょう」とまずテーマが与えられがちですが、書くためには何が必要であるかを講師は心得ておくことが大切ですね。

 

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3945.~時に復習も~

3945.~時に復習も~

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 ~今日のElephasブログ:「忘れてしまってはいないか?」(12月9日)

おはようございます。 所沢教室の佐藤です。

教室での学習で、向上した課題については一旦取り組みを終わりにし、

新しい課題をやり始めることがありますが、暫く行っていないと、

「忘れてしまってはいないか?」と気がかりになります。

そんな心配が頭をよぎる時、数カ月前に使っていたプリントを、再度授業で行ってみることがあります。

今年も終わりに近づくこの時期、もう長くお通い頂いているSくんとKくん、

それぞれに久しぶりのプリントを何回かに分けて行いました。

Sくんは、カタカナの読み(日常でよく使うものや身の周りにあるもの)、

Kくんはエレファース式教材の漢字。

「やってみましょう。覚えているかな?」と、机の上に出したとき不安でしたが、2人とも9割は正解でよく出来ていました。

繰り返し学習してきた事が身についたと感じられ、安心してまた目の前の課題に取り組んでいこうと思いました。

 

 

◇ワンポイント・メッセージ

復習は、とても大切ですね。一度行えば確実ということは、まずます難しいものです。時を経て、必ず復習を。らせん状に昇っていくように。たとえ、忘れないでいたとしても、1回目よりは2回目、3回目の方が理解が深まっていくはずです。同じところでいつまでも足踏みしていては先に進めませんが、先に進んだらまた少し戻り、課題を巡りながら理解を深めていきましょう。

 

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3941.~きっかけを~

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 ~今日のElephasブログ:「苦手が、楽しいことや大好きなことに」(12月4日)

おはようございます。相模原教室の小口です。

世界児童画展へ応募するために・・・

まず「何を描こうか?」「何を描きたい?」というお話しから始まります。

「何を描いたらいいのか分からないな~絵を描くことは苦手、あんまり好きじゃないなあ」と少し消極的な姿勢。

それでも、ちょっと気になり描いてみたい気持ちから、描きたい対象が見つかると、次々に挙げていきます。

でも・・・描きたい対象が難しいと感じると、また、

「描けないよ~無理、無理」、「やっぱり難しいよ」と躊躇してしまいます。

このような会話をくりかえしながらも、描く対象が決まり、いざ画用紙へ。

すると、今度は、

「どこから描く?」、「どこに描く?」と・・・不安な声。

「とりあえず、描いてみよう!大丈夫、大丈夫!描けるよ」

「ここから描いてみたら」と声をかけ、徐々に促しながら描き進めていくと・・・

「ここには何を描く?」「何色にする?」「ここはピンク~!」「あっ!これも描かなくちゃ」「ここにも描きたい」等々、

気持ちがどんどん変化し、積極的に取り組めるようになっていきました。

「こうでなくてはいけない」「こうあるべき」という既存の色や概念に拘らず、のびのびと自由に描くことで自信が着きました。

そして個性的に仕上がった絵は、自分でもお気に入りの作品となりました。

課題が「絵」に限ったことではありませんが、

「大丈夫!これでいいんだ!」と安心できる様々な体験や経験を通し、「苦手」と思っていることが、楽しいことや好きなことになり、積極的に取り組む生徒さんたちが、たくさん増えてくれるといいなあと思います。

 

 

◇ワンポイント・メッセージ

“はじめの一歩”は、なかなかむずかしいもの。でも上手にきっかけを作ってあげると、少しずつ流れ出します。毎日の生活の中での、学習もそうですね。“宿題は?””勉強の時間でしょう!“と口頭で指示するだけではなかなかはかどりません。学習用具の用意から手伝ってあげる、はじめの一問は一緒に取り組んであげる、なんらかのきっかけを作ってあげましょう。

 

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3938.~思考と作業~

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「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

 ・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・

 ~今日のElephasブログ:「プログラミング:スクラッチ」(12月2日)

おはようございます。所沢教室の鹿間です。

社会人2年目のYさん。

授業には、買い物の際のお金の出し方、料理のレシピ作りなどさまざまなことを取り入れています。

この秋から新しく始めたのはプログラミングのスクラッチです。

まず講師が、

「制御のカテゴリーからこのブロックを使って・・・」というようにパソコンを操作して手順を説明し、

その後Yさんが一人で作業をします。

Yさんは少し考えながらも、それぞれのカテゴリーから正しいブロックを選んでプログラムを作っていきます。

まだ数回の学習ですが、

「左矢印キーを押すとシンバルの音がなり、コスチュームが変わる」までプログラムできるようになりました。

自分でプログラムを組んで、その通りに音がなったり動いたりするのが楽しいようで、

理解も早く、授業はとても順調です。

次は音階を設定することにチャレンジ。

そして最終目標は迷路ゲームの作成です。

頑張りましょうね。

 

◇ワンポイント・メッセージ

コロナ前の1~2年間をかけて、定期的に学んできた『スクラッチ』。講師も習熟してきたようですね。Yさんもその面白さを理解できたようで、すばらしいことです。プログラム的プロセスをワークで学ぶドリルも市販されていますが、プログラミングをPCで確実に実践していくこと、やはり本来の形での学習は手応えがありますし、実践へと効率よく結びついていきます。アルゴリズム的思考に操作を伴わせていく、思考と作業のマッチングは大変有効な機能トレーニングとなり得ています。

 

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3933.~証明問題、スモールステップで~

3933.~証明問題、スモールステップで~

「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

 ・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・

 ~今日のElephasブログ:「できそう⇒できた!」(11月27日)

おはようございます。津田沼教室の千山です。

Eさんと数学の証明問題に取り組みました。

初めは何から記述すればいいのか、戸惑ってしまい筆が進みません。

そこで、穴埋め問題を作成しました。

「2つの△って、どれだと思う?」

「仮定って?」

「合同条件ってどれがあてはまる?」

など、ひとつずつ問いかけながら進めていきました。

最初は、少なめの穴埋めでしたが、だんだんと穴を増やしていきました。

また、声かけをしなくても埋められるようになりました。

Eさんが「できそう」と思う課題から、徐々にステップアップしたことで、

Eさんも積極的に課題に取り組むことができました。

これからも、「できそう」「できた」を繰り返してステップアップするEさんをしっかりサポートしていきたいと思います。

 

 

◇ワンポイント・メッセージ

正に、スモールステップですね。証明問題は、論理思考のトレーニングです。しかも考えるだけでなく、それを一行ずつ記述していきます。プログラミング的思考に基づく作業です。目的(結論)に向かって、まずどこからスタートすれば良いか、次にどうするか、またその次は、・・・それを講師がスモールステップで導くことによって、Eさんは、みごと結論に辿りつけました。

 

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