5378.~書字学習〜
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室Elephas(エレファース)・朗豊ゼミナール・オンライン個別学習塾「積塾」・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
今日のElephasブログ:「満足のいくページ、見て欲しい!」(8月21日)
おはようございます。 Elephas国立北口教室の今村です。
小4のIくん、書字について。
「今は、なんとかなっていても中学、高校ではきっと苦労すると思う。字をなんとかしたい」とエレファースでの学習をスタートされました。
Iくんは漢字テストも読解テストも常に高得点ですが、とにかく書くのが速くて、
殴り書きとも走り書きとも言えないような字になっています。
講師と二人きりになったとき、Iくんから
「ぼくは、みんなと鉛筆の持ち方が違う。1年生のときに気づいたけど誰にも言っていないし、注意もされてない。でも、字を注意されるのはそれが理由なのかな」と打ち明けてくれました。
たしかに3本の指で鉛筆をつまんだ持ち方で鉛筆が中指に乗っていません。
乗せて書いてみようと挑戦しますが、とても書きづらく疲れるとのこと。
そこで、まずこのプリントのここまで、この1枚だけと少しずつ持ち方を直そうと頑張っています。
書きやすい方法をといろいろ試しました。
中指が前に出てしまうのは、指の筋力がまだ発達途中で、人さし指だけでは鉛筆を支えきれないため、とのこと。
「1年生のときそうだったんだね」と思いました。
Iくんの負担にならないように少しずつでいいよ、と思いました。
まず、人に見せたい字を書くという気持ちを育てないと…
そうして、積み重ねるうちにご両親にも学校の先生にも字が全然違う!と褒められたとのこと。
「先生、学校のノートで自分でも満足のいくページが書けたから見て欲しい」とノートを持参されました。
まだ、まだ始まったばかりです。
◇ワンポイント アドバイス◇
Iくん、すばらしい成果ですね。鉛筆の持ち方を無理に直させずに、「このプリントのここまで、この1枚だけ、と少しずつ持ち方を直そうと頑張っています」、このスモールステップでのトレーニングが功を奏しましたね。「少しずつでいいよ」、この姿勢が本人をリラックスさせ、自己肯定感を保ちながら課題に取り組むことを可能にします。
