5374.~気づき〜
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室Elephas(エレファース)・朗豊ゼミナール・オンライン個別学習塾「積塾」・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
今日のElephasブログ:「小さな変化を」(8月17日)
おはようございます。 Elephas西国分寺教室の菅野です。
国語の授業で、生徒さんがふと見せてくれた小さな変化。
Rくんが、
「どうぶつえんのじゅうい」のお話を読んでいたときのことです。
はじめは、一語一語区切るようにゆっくりとしたテンポで一緒に読み進めました。
とても一生懸命に読みました。
しかし、そのあと講師側が提示したプリントの文章は、なかなか声を揃えて一緒に読むことができませんでした。
ところが、ふと気が付くと R くんは、文章のところどころを指でなぞっていました。
翌週の授業でも同じように指で文章をなぞっていたので、
「どうして指でなぞったの?」と尋ねると、
R くんは「ここが気になった」と答えました。
決して興味を失ってしまったのではなく、動物に薬を飲ませるための工夫の場面をきちんと読み取っていました。
「すごいね。よく気が付いたね」と講師が返すと、とてもかわいらしい笑顔を返してくれました。
ほんの小さな兆しかもしれませんが、それは与えられた学びではなく、子ども自身の内側から芽生えた学びであり、心から拍手を送りたくなりました。
生徒さん方の変化は、時に本当に小さく、見過ごしてしまいそうなほど静かに現れ、そのひとつひとつに丁寧に気づき、寄り添いながら成長を見守ることが大切なのだと感じました。
◇ワンポイント アドバイス◇
Rくんの笑顔。先生にほめられて、うれしかったのですね。こんな小さなことから生まれる安心感や信頼感が、学習を支えるベースとなります。生徒さんは、小さなサインをたくさん発しています。それに気づくことは講師としてとても大切ですね。
