3481.~毎日の繰り返しの中で~

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「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

 ・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・

※4月13日より、オンライン授業を開始いたしました。

 ~今日のElephasブログ:「うれしい誤算」(6月6日)

おはようございます。武蔵境教室の小泉です。

数直線の問題や、メジャーやはかり(重さ)の目盛りを読むことに課題のあったYちゃん。

帯状の教材を10分割、5分割、2分割にしたものを読む練習を数か月続けてきました。

毎回取り組むので、「あ、これね」とさっと取り組みます。

1回に1枚、2分ほどでできます。

繰り返し取り組んでいましたが、まだ実際の問題では難しいかなと感じていました。

休校中に先取り学習で小数の数直線問題が出てきました。

試しに取り組んでみると、小数第位1位までの問題だけでなく第2位の問題も即答。

講師の予測は見事に外れました。

こうしたうれしい誤算に励まされることがあります。

日々「あきらめない」との戦いですが、生徒さんも無意識に「あきらめない」姿勢でがんばっているのだと今回の非常事態に痛感しました。

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

小数の数直線問題、小数第位1位までの問題だけでなく第2位の問題も即答、とはすばらしい成果ですね。数カ月に亘る毎回の繰り返しの中で、“目盛り”の基本が体得できたようですね。それは、十進数の体得でもあります。まさに、数の体験学習によって、基本から応用へと進展できましたね。数の学習は、覚えるのではなく、体得することによって、本当の意味での理解へとつながります。

 

 

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3465.~しばし、待つ~

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 ~今日のElephasブログ:「抵抗感が解けていって…」(5月19日)

おはようございます。相模原教室の臼井です。

図工が大好きな小学生のYさん。

一方で、漢字練習や筆算などのプリント学習は、

やればできる問題であっても、「やりたくない」「面倒くさい」が先に出てしまいます。

なのでこれまでは、クロスワードやかるたなどでコミュニケーションを取りつつ、

楽しんでできることを中心に取り組んできました。

しかし、この春から4年生。

そろそろプリント学習にも取り組めるようにしたいと思い、いつもの課題の間にさり気なく計算プリントを挟んでみました。

すると、今までのような拒否反応は一切なく、講師も拍子抜けするほど落ち着いて取り組み始めました(お喋りしながらではありますが)。

かるたなどを通して、少しずつ勉強に対する抵抗感が解けていったのかもしれません。

あるいは、プリントを一緒に解くのも、講師とのコミュニケーションの延長として捉えたのかもしれません。

いずれにしても、良い方向へ変わり始めたこのタイミングを大切に、

今後も焦らず、しかし着実に、一歩一歩積み重ねていきたいと思います。

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

Yさん、4年生として良い学習態勢が備わってきたようですね。すばらしいタイミングです。Yさんの態勢が整うのを、しばし講師が待ってあげたことが今につながりましたね。この間に育まれた講師への安心感と信頼感が、これまでの苦手意識や抵抗感を少しずつ払拭していったのでしょう。”待つ“ことは、とても重要です。”待つ“ことと”焦らない“ことは、表裏の関係です。そして”待つ“間にも、次への一歩を常に考え、時を窺っている、つまり”諦めない“こと。Yさんのケースは、その好例ですね。

 

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3464.~体験を通して(2)~

3464.~体験を通して(2)~

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※4月13日より、オンライン授業を開始いたしました。

 ~今日のElephasブログ:「引き算なのになぜ足すの?」(5月18日)

おはようございます。 相模原教室の吉野です。

「学校のテストでくり下がりのある引き算をいくつか間違えてしまいました。

 間違いを減らすためにもう一度基本をお願いします。」

とMくんのお母さまからお話がありました。

引かれる数は10とそれ以外に分けるね。

引く時は10のかたまりから引こう。…そうしたらそれ以外の数とこの数を足してみよう、

と言うとMくんは引き算なのになぜ足すのかいまひとつ理解できない様子でした。

しかし具体物を使い、繰り返し手を動かして目で確かめる過程の後、

だから足すのかと納得する顔を見ることができました。

講師にとっても嬉しい瞬間でした。

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

「引き算なのになぜ足すの?」、Mくんから明確に疑問が出てきたことが良かったですね。そうでないと、ただ計算の手順を覚えるだけで終わってしまいます。講師に導かれている時、または手順を習慣的に記憶している間はどうにか答えにたどりつくことができても、しばらくすると忘れてしまいます。ですから、具体物を通して納得し、作業を通して体験していくことがとても大切なのです。

 

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3457.~春から夏へ~

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 ~今日のElephasブログ:「教科書、ふきのとう~」(5月9日)

おはようございます。花小金井教室の小山です。

Hちゃんは新2年生です。

2年生になる前の春期講習で、国語の教科書「ふきのとう」の学習をしました。

まずは一つひとつ(一人ひとり?)登場人物の確認をしました。

登場人物。人でなくても、人間のように、動いたり、考えたりする生き物や物のことも、人物というのですね。あらためて、講師も学習しました。

竹やぶ、雪、お日さま、はるかぜ、ふきのとう。個性ゆたかな、人物が、生き生きと語り、おどります。

読み聞かせると、Hちゃんに大受け。

「ふきのとう」初回の授業は、これでおしまいとなりましたが、まずは楽しんでもらえたようで良かったです。

 

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

春風に吹かれて、竹やぶがゆれ、お日様の光をあびて地面の雪がとけて水となり、ふきのとうがもっこり芽を出す…。吹かれて、ゆれて、とけて、ふんばって、やわらかく緩やかな春のリズム。そんな詩を味わったのがついこの間かと思うと、今はもう初夏。休校のはじまった3月2日から、もうふた月以上がたちました。この、時の経過と季節の移ろいの中で、生徒さん方はそれぞれに成長されたことでしょう。今しばらくの辛抱ですね、元気なお顔で学校に集う日を楽しみに、日々を大切に過ごしましょう。

 

 

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3452.~休校中の今も~

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※4月13日より、オンライン授業を開始いたしました。

 ~今日のElephasブログ:「口癖は、“負けない!”」(5月4日)

おはようございます。統括本部の中山です。

この4月から職能開発科の1年生になったMさん。

昨年まで一緒に作文や面接を中心に受検対策をしていました。

Mさんの口癖は、「負けない!」です。

それもとてもにこやかに、前向きな思いをこめた口調で「負けない!」と一時間に何度も言っていました。

自分へのエールのように。

コロナの影響でオンライン授業が始まり、合格後、久しぶりにMさんの授業を担当する機会がありました。

「入学おめでとう」から始まる再会は本当に嬉しいものです。

他の生徒さんもみなさん、「進級、進学おめでとう!」の春。

桜が咲き、散り、ピンクから葉っぱの若々しい緑へと街は色を変え、確実に時は刻まれていることを感じると

講師としても背中を押される気持ちになります。

「入学式が延期になってしまって、悲しいんですよ」と珍しくため息をつくMさん。

「ほら、『負けない!』でしょ!いつも先生はMさんのこのことばを思い出して元気をもらってるんだよ。

ありがとう!」と言うと、

「そうなんですか!そうです!負けない!」とにっこり。

学校が再開されたら友達もたくさんできること間違いなしですね。

 

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

Mさんのいつも変わりない頑張りは、すばらしいものですね。受検直前になっても、気持ちが揺れることなく、常に全力投球でした。入学式の延期は残念ですが、Mさんはきっとそれも糧にしていかれることでしょう。何より、休校中の今もコンスタントに学習を進めているMさん、状況が変化したら自信をもって高校生活をスタートさせましょう。その時が、楽しみですね!

 

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3449.~休校期間も着実に~

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 ~今日のElephasブログ:「オンライン、先生どこにいるの?」(4月30日)

おはようございます。所沢教室の榎戸です。

週2回コースのRくんとは、すでに4回のオンライン授業を行いました。

初回、画像がつながった先に、びっくり顔のRくんとご両親。

「こんにちは」の挨拶の後のまず一声。

「先生どこにいるの?どうなってるの?」、興味津々です。

ご自宅にお送りしたプリントを使用しての授業。教科書の交代読み。

歌唱造形で大好きな絵を描いたりと、いつものスケジュールで毎回授業を進めることができています。

ただ一つかなわないことはプリントに花丸を付けてあげられないこと。

初回は隣に座っていたお母さまにお願いしましたが、2回目からは「ひとりでできる(授業を受けられる)」となったため、プリントはきれいにまとめておき、今度教室に来られた時にいつもより大きな花丸を付ける約束をしました。

休校で何となく一日が過ぎていく中、エレファースに来る日だけは時計を意識していたRくん。

オンライン授業になった今も、時計を見ながらプリントを用意したり鉛筆を削ったりの準備をしているそうです。

どんな形であろうとも、生徒さんに寄り添い、良い時間を過ごせることに改めて感謝をする日々を送っています。

 

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

ほんとうに、いつも教室にいる先生がいきなりPCモニターに現れたら、びっくりですね。その驚きも手伝って、充実した授業ができているようですね。PCに向かって自立的に学習している自身にも、きっと満足のことでしょう。そして何よりも、長い休校の期間も着実に学習が進められること、Elephasの大切な役割だと思います。親御さまのご協力もあってそれが成立していることをとても嬉しく思います。

 

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3443.~数値を実感する~

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※4月13日より、オンライン授業を開始いたしました。

 ~今日のElephasブログ:「検温が習慣に」(4月23日)

おはようございます。国立教室の御供です。

検温が習慣になってきました。

生徒さんも来室のたびに体温を教えてくれます。

この春から6年生になるIさんと、それを毎週グラフにすることにしました。

小数第一位(0.1)のマス目を塗りながら、36.5や36.7の長さを比べます。

ちょうど小数の学習を始めたところです。

0.1が10こで1であることに自然に気づきました。

作業に時間をとってよかったと感じています。

「あと0.3度あったら、37度だったよ、危なかった!」

元気に来室の日を心待ちにしています。

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

感染予防のための検温、これがこんな風に学習に結びつけば一石二鳥ですね。数値を体得し、感得する。数は無味乾燥としたものではなく、感覚的に捉えられるものです。「あと0.3度あったら、37度だったよ、危なかった!」、この言葉がまさにそうですね。

 

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3435.~受動から能動へ~

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※4月13日より、オンライン授業を開始いたしました。対面授業での記述は、3月末までに行われた授業によるものです。

 ~今日のElephasブログ:「自身で選ぶ」(4月14日)

おはようございます。越谷教室田中です。

この春中学に進学したSさん。

小学生の時から、計算問題を前にするとかなり緊張してしまうことが続いていました。

教室では「(きれいな色のペン3本から)今日はどれを使う?」とか、

「掛け算・割り算・四則計算の混じった計算の3種のプリントを、3回で仕上げるように

問題を選びましょう」、などSさんが“選んで”取り組むことを続けてきました。

緊張感は授業を重ねるにつれ少しずつ薄らいでいきました。6年生後半ごろには、大きな変化がありました。

「学校でこんな計算を習った」とプリントを2回で仕上げてしまうほどになったのです。そして何よりも、幾つか立てた今年の目標に「算数を頑張る」が入っていました。

「目標、もう1回言って」という講師に対して、「1回しか言わないよ」といたずらっぽく笑ったSさんでした。

これから高校受験を目標に、一緒に頑張っていきましょうね。

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

自分で”選ぶ“、このワン・クッションが入ることによって、やらされている学習が自主的な学習へと心理的に変化しましたね。いま休校状況の中で、いかに家庭での生活を充実させるか、その生活設計もSさんの例に倣って、自主的に立てさせると良いですね。しかし、「自分で考えなさい」だけではあまりにも漠然としてどこからどのように計画したら良いか戸惑ってしまいますから、候補を挙げて選択式に、具体的に尋ねてあげましょう。

 

 

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3433.~作業を通して~

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 ~今日のElephasブログ:「面積って?」(4月11日)

おはようございます。越谷教室の菊地です。

3月よりご入会予定のSくん。

勉強を自分から頑張る生徒さんです。

お話がたくさんできる一方で、文章問題や読解が苦手で嫌な顔をしつつも、一生懸命に頑張ります。

ある日の算数の授業でふと、「面積」ってどういう意味だと思う?と聞いてみました。

計算や公式に当てはめることはできますが、“言葉の意味”を聞いてみたのです。

すると、「うーん…」と悩んでしまいました。

Sくんにとって、あくまで「面積」とは「たて×よこ」であり、「広さ」という概念とは結びついていないようです。

さあ、ここからがElephasの出番です、Sくんが「広さ」の概念を獲得していくプロセスが楽しみです。いろいろな教材を工夫していきます。

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

Sくんのようなことは、よくありますね。まずは、2つの図形(具体物を示すイラストでもOKです、庭やグランドや部屋・・・)を提示して、「どっちが広い?」と尋ねてみましょう。「広い」という言葉の意味が理解できているか、また図を見て「広さ」を捉える(感じる)ことができているかを確認することが目的です。その後に広さを数値で表すことを作業を通して経験させます。公式は、その作業から導き出されます。「だから、たて×よこで面積が求められるんだね」、ということを作業を通して学べば公式も忘れないですみます。しかも、三角形も台形もひし形も平行四辺形も、その公式はこの長方形の面積公式から導きだされているのです。その関連が理解できれば、「なぜ、三角形の面積は底辺×高さを2で割るの?」という問いにも、答えることができるようになります。面積っておもしろいですね。

 

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3431.~子どもの問に~

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 ・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・

 ~今日のElephasブログ:「”生きる“の文字を見ると…」(4月9日)

おはようございます。国立北口教室の今村です。

小学2年生のSくんと国語の教科書より、やなせたかしさんの「手のひらを太陽に」の詩を一緒に読みました。

「この詩には、メロディーがあって、歌えるんだけど知ってる?」と尋ねると

「知らない…聞いたことない…」という返事。

講師が子どもの頃は学校で歌うことも多く、「詩」というより「歌」と思っていましたので、時代の違いに驚きつつ、教科書を広げたまま、講師が歌って聞かせました。

元気いっぱいに歌い終わった後、ひと通り解説して、

「Sくんは、この詩を読んでどんなふうに感じた?」と尋ねると、

「こわい…不安になる…」との答え。

待っていたのとは逆の感想…

気持ちを更に聞くと何度も出てくる「生きている」という言葉。

「生きる」の文字を見ると同時に「死」を連想してしまう…

「死ぬのがとっても怖くなり、胸がドキドキする」とのこと。

講師も子どものとき、死を初めて漠然と意識したころのことを思い出し、Sくんの感受性に深く共感しました。

その気持ちを真っすぐに講師に伝えてくるSくん。

気持ちを語り合いました。

「生」を尊い、大切なものと心から思っているのが分かりました。

最後に

「先生のおじいちゃんはね、103歳でまだまだ元気なんだよ。」とSくんに伝えました。

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

そうですね、・・・みな通過するところですね。多くは遅かれ早かれ、児童期に経験するのではないでしょうか。自分の死も然ることながら、両親の死への不安や恐怖、また戦争や災害、病気や事故への不安や恐怖。今この、緊急事態宣言が発出された中、大人も子どもも緊張が高まっています。感染者数、死亡者数、著名人の死が日々昼夜を問わず報道され、「死」というものをいっそう身近に感じざるを得ない状況です。通常は口にしなくとも、誰もが共通に抱いている「死」への恐怖、私たちの共感性の根源はそこにあるのかもしれません。「死」に対峙するものとしての「生」の喜びも同じ根源から発せられるものであり、「死」があるからこそ、その喜びに一層が輝きが増すように感じます。Sくん、先生といいお話しの時が持てましたね。子どもの根源的な問(心の迷いや不安、恐怖)に真剣に向かい合ってあげることはとても大切なことです。

 

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