2685.~備えあれば~

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「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)</a>

 発達支援教室エレファースでは、療育の毎日のようすをエレファースブログでご紹介しています。
 それを広く皆さまと共有できますように、本ブログでは Elephasブログにワンポイントメッセージを加えさせていただいています。

 ・・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
   日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。

  ~今日のElephasブログ:「電車が遅延したときは…!?」(11月20日)~

おはようございます、越谷教室の西です。

Kさんは移行型の事業所から一般企業に就労され、9月から新しい職場で頑張っています毎日、楽しく出勤されているそうです。

しかし通勤のルートが変わり、ラッシュや電車の遅延等の通勤中のトラブルが起きた時、
どのようにすれば良いか気にされていました。

そこで、教室ではトラブルの状況をいくつか想定し、練習することになりました。
まず、Kさんがホームにいて電車が遅れている時、直ぐに会社に電話で遅れる事を伝える。

しかしKさんが電車の内にいる時に、電車が止まり会社に遅れそうな時、Kさんは、
「電車の中だから会社に携帯電話で話をする事が出来ない」、と困り顔になりました。
そうかぁ~、Kさんは車中のマナーがしっかり身についていて、常にマナーを守り通勤されていたのです。

そこで、乗っている電車が停止してしまった時は、特別な緊急事態だから、電車の中からでも会社に連絡をしても良いのだと説明をしますと、納得できました。

次の授業で、「通勤中、会社に連絡する練習をしますよ」と言いますと「もう大丈夫です」と、自信に満ちた顔でにこやかに答えてくださいました。

そのような授業を繰り返していたところ、先日台風21号が丁度通勤時間を直撃した時、
Kさんは会社に電車の運行状況を伝え、さらに振替運行の指示に沿って、通常とは違うルートで無事に会社に到着されたそうです。

日常起きがちな不安材料も、一緒に考え練習すれば笑顔で出社できるなと、実感出来た出来事でした。

発達支援教室Elephas(エレファース)http://www.zoukei-rythmique.jp</a>

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

「日常起きがちな不安材料も、一緒に考え練習すれば笑顔で…」、その通りですね。
日常生活、学校や職場の問題も含め、すべてが、問題解決の対象です。

困った、不安だ、どうしよう、ということは、一つひとつ分析して、問題を解決していきましょう。

これこそ、日常における創造です。

 

造形リトミック研究所
発達障害 知的障害 Elephas/エレファース
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2684.Elephas サタデーブログ ~「11月第3週のE・Blog」~

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「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)</a>

11月第3週のE・Blogは「Sくんの夢は?」(11月14日)
皆さまは、いかがでしたでしょうか。

「将来の夢ができたんだよね!」というSくんのお話でした。
今よりも少し先を見つめるまなざしが、いいですね。

学業だけでなく、友達関係も、先生との関係も、兄弟家族との関係も、
すべて、小さなことに反応するのではなく、大らかに、大きく、少し先を見つめる。
しかも、夢に向かって胸を膨らませて。

その夢を実現するするために、具体的に計画を練っていきましょう。
夢への一つ一つのプロセスを目標に、一歩一歩進めていきましょう。

Sくん、この春小学校卒業ですね。
中学校生活に夢を重ねていきましょう。

 

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2683.~促す~

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  ~今日のElephasブログ:「変化に対応できる力が」(11月17日)~
   

おはようございます。越谷教室の遠藤です。

越谷教室に長く通っていらっしゃる社会人のS君。
以前は、決まった流れの授業でないと戸惑いがありましたが、
徐々に変化に対応できる力がついてきました。

今回はパソコン入力での適応力を見せてくれました。
S君は、昔から慣れ親しんだMacでのパソコン入力を行っており、
以前、講師がWindowsでの入力を促すも、S君はMacを希望していました。
自宅や仕事場ではWindowsのパソコンを置いているようなので、
慣れていって欲しいという思いもあり、
授業でWindowsを使い、画像を一緒に見たり、講師が入力したりと、
触れる機会を増やしていきました。

再度「Windowsで入力してみる?」と促してみると、「Windowsでやる!」とS君。
無理なく促し続けていて良かった、と嬉しくなる瞬間でした。

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◇ワンポイント・メッセージ◇

「促す」、たいせつなアプローチ法のひとつですね。
無理に強いるのではなく、促し続けていく。

促す側には根気を要しますが、まさに「あきらめず、あせらず」。

S君、今やMacとWindowsの両刀使いですね。すばらしい!!

 

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2682.~成長~

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  ~今日のElephasブログ:「なんで解けなかったんだろう…」(11月16日)~
   

おはようございます。越谷教室の田中です

今年も受験の季節が到来しました。
Yさんは受験生の一人ですが、心身共に充実しております。

ご本人も成長を実感しており、
以前、解けなかった問題を見たとき、
「なんでこんなの解けなかったんだろう。」
という言葉が出てくるほどです。

合格という成功体験をしていただくために、
また、受験勉強という体験が、大人になった時に良き思い出となるよう、
講師もより一層気を引き締めて参ります。

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◇ワンポイント・メッセージ◇

Yさん、ずいぶん成長されましたね。

・問題に取り組もうとする
・正答しようとする
・解答を理解しようとする
・難しくても頑張ろうとする
・自身の成果を評価的に見ることができる

問題に対する学習態度には、段階的成熟度があります。
Yさんは、その5段階目に達していますね。

受験の日まで後2か月、頑張っていきましょう。

 

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2681.~生活に活かす~

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  ~今日のElephasブログ:「10分前」(11月15日)~
   

おはようございます。越谷教室の御供です。

社会人のIさん。お買い物であったり時刻であったりと、日常生活に役立つ学習もしています。
時刻の学習は、時計を見て何時何分か読んでいくものと、
1分間ってどの位の長さなの?1時間ってどの位?という感覚的なものがあります。

これまでお仕事に出かけるときには、
「8時20分に家を出るので、8時10分にトイレに行く」というように、時刻で準備を進めていました。

ところがつい先日、家を出る時間が8時40分でOKの日のことです。8時10分にトイレにいく気配がなかったので、お母様がお声をかけたところ、なんとIさんは「10分前の8時半に行けばいいでしょう?」
これまでのいろいろな取り組みが、実生活の中で活きたものとなってきた出来事でした。

 

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◇ワンポイント・メッセージ◇

算数の文章題もそうですが、言葉を概念として理解するのではなく、
言葉に対して記号的に反応している段階があります。

「ぜんぶで」はたし算、「のこりは」はひき算、というように。
時刻における「何分前」「何分前」においても同様の段階があります。

でもIさんは、「10分前」を概念として獲得できてきたようですね。
大きな一歩です。

 

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2680.~未来に向けて~

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  ~今日のElephasブログ:「Sくんの夢は?」(11月14日)~
   

おはようございます。国立教室の野田です。

先日、Sくんが入室早々に、
「将来の夢が出来たんだよね!」と話してくれました。
「なになに?教えて!」
「えー。秘密にしたいんだよね。」と言いながらも、ニコニコと、言いたくてたまらない様子です。
「じゃあ、ヒントを教えて!先生当てるよ!」と、ヒントをもらいながら、
Sくんが問題を解くのと講師が当てるのと、どちらが早いか競争をしました。

ヒントを出すのもとても上手です。その日の課題にも、夢の話を取り入れながら授業を進めていきました。最後に講師がSくんの夢を当て、
「正解!」と言った時のSくんのキラキラした瞳には、未来への希望が満ち溢れていました。次の授業では、その夢について一緒に調べました。

 

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◇ワンポイント・メッセージ◇

ニコニコ、キラキラ、生徒さんの生き生きとした表情はすばらしいですね。

これから将来を切り開いていく生徒さん方。
今のことだけではなく、未来に向けて夢を持つこと。
お話を聞いているだけでも、こちらの気持ちも大きくふくらみます。

未来に目を向けることで、”今”も充実してくることでしょう。
そういえば、初代の所長のキーワードのひとつに、”希望”という言葉がありました。

 

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2678.~続ける~

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  ~今日のElephasブログ:「2行日記」(11月10日)~
   

おはようございます。国立教室の原です。

「作文が上手に書けるように」との、親御さんからのご要望をたくさんいただきます。
担当する生徒さんに、9月から「一日2行日記」を始めてみました。

最初2年生の、Oくん・Tくんの2人でしたが、今では2年生のMくんと4年生のTくん、中学1年生のMくんも加わっています。

「続くかな」と心配もありましたが、思い切って一週間ごと3月31日までの日記帳を作成し、それぞれに渡しました。

「たくさん書かなくてもいいよ。食べたものや行ったところ、嬉しかったことや悔しかったこと、なんでもいいから一つだけ書きましょう。一日忘れても、その次の日にはまた書けばいいからね。」と説明し、お母さま方にも「書く題材に困っていたら、少し助けてあげてください。」とご協力を求めました。

すると、誰一人として投げ出すことなく、毎週書いて持って来ます。

「国語のテストがあった。つかれた。」
「エレファースでかけざんの8のだんをおぼえた。」
「バスケットでシュートがきまった。うれしかった。」などなど。

短い文章ですが、何を書こうかなと考える力をつけ、書くことへの抵抗感を軽減していきます。そして、継続することが自信につながります。講師がコメントを書く時も、自分の言葉で書いた事柄の説明をできるよう、会話をしながら進めています。また、原稿用紙のようにマス目を敢えてつけませんでしたので、国語のテストのように文字の大きさやバランスを意識して書かなければ、うまく枠に収まりません。

3月31日の欄には何と書くのでしょうか。今から楽しみです。

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◇ワンポイント・メッセージ◇

9月、10月、11月、もう2か月以上続いていますね。
みなさん、頑張っていますね。

無理のないところからのスタートが良かったですね。
また、親御さんのサポートもOK、というところが良かったですね。
こんな日課から、家庭学習体制も整っていくことでしょう。

このように、親御さんからのご要望に心を込めて応えていきたいものですね。

生徒さんも親御さんも講師も、またこのブログを読んだ皆さんが、3月31日を楽しみにしていることでしょう。

 

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2654.Elephas サタデーブログ ~「10月第2週のE・Blog」~

2654.Elephas サタデーブログ ~「10月第2週のE・Blog」~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

10月第2週のE・Blogは、「やってみたらできちゃった」(10月12日)。
皆さまは、いかがでしたでしょうか。

Kくんは、小学校6年生です。
今、学習することが楽しくて仕方ないようですね。

「生徒さんは目覚めている時はいつも学んで吸収しているのだと感じました」、
講師の言葉が印象的です。

学習すること、何かを獲得すること、それが生活の中で生かされることを、
ご本人も親御さんも、喜び楽しんでいらっしゃる様子。
「学ぶ」ということの基本の形がここにはありますね。

学習を始めたばかりの幼児にもこのような様子を見ることができます。
ヒトが本来持っている、この学習する喜びをずっと持ち続けてほしいものです。

追われるばかりの学習で、この喜びが次第に薄れてしまってはとても残念です。
自らの力に即した学習課題を適切にピックアップし、楽しみながら学ばせ、
達成憾の得られる評価を与えてあげることが、本来の学習を継続させるための秘訣です。

 

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2653.~子どもの視線~

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  ~今日のElephasブログ:「省みる」(10月13日)~
   

おはようございます。武蔵境教室の伊藤です。

授業が始まる前の、空調の音しか聞こえてこないような静かな教室で、時々行っていることがあります。
いつもは生徒さんが座る椅子に腰を下ろし、背中を丸めてブース全体の様子を眺めます。
なるべく生徒さんの目線に近づくように、からだを縮こませて机やパソコンや教材を観察します。
そして目の前に、講師である私自身の姿を想像します。

授業内容や話し方、声の大きさ、話す速度、身振り、視線、表情…。
多くの生徒さんにとって、エレファースでの授業は週に1~2時間しかありません。
しかし、年齢的にも行動範囲や人間関係が限られる生徒さんにとって、
エレファースの授業や講師がその日々の生活に占める割合は、
時計であらわされる時間以上のものがあるはずです。

目の前の講師である私からは、反省点ばかりが浮かび上がります。
そしてその反省も、講師や大人の側からだけの都合の良い反省ではないかと、反省の反省を繰り返します。
そうしているうちに、その日の授業が近づいてきます。

 
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◇ワンポイント・メッセージ◇

「授業前に生徒さん側の席にからだを縮こませて座ってみる」、
イイですね。
講師には見えない、何か面白いものが見えたでしょうか。

・講師側の棚に並ぶ本や教材に興味津々で、つい席を立ちあがりたくなる生徒さん。
・飾ってある工作に気を惹かれて、算数や国語を学習していても気を逸らせる生徒さん。
・壁の掲示物にやたらと目をやる生徒さん。

「それは、後でね」という講師の声に、「じゅん・ばん」と応えながら、
生徒さんは今の学習に取り組みます。

ものへの興味、見過ごしがちなものへの関心、逸る心・・・。
講師として取り戻したいものが、生徒さんにはたくさんありますね。

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2652.~主体として生き生きと~

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  ~今日のElephasブログ:「やってみたらできちゃった」(10月12日)~
   

おはようございます。武蔵境教室の小泉です。

Kくんは毎週嬉しそうに、そしてちょっと照れくさそうに来室されます。
教室で取り組んだことをお母さまと「エレファースごっこ」と呼んで復習されているそうです。

車で来室するKくんと、色と形の認知を目指して信号を描いて色を塗ったり、
シールを貼ったりしています。歌唱造形??「信号」の歌は、テンポがよくて覚えやすい歌です。
二人で元気に歌いながら学習しています。

お母さまから「信号がわかるようになりました」とうれしいご報告もありました。
教室と通学路とご家庭、そして学校で、生徒さんは目覚めている時はいつも学んで吸収しているのだと
感じました。

最近のKくんは、さまざまな場面で「やってみよう」という意欲が出てきたそうです。
「やってみたらできちゃった」という小さな自信が、教室外でもよい効果をもたらしているなら
大変うれしいことです。

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◇ワンポイント・メッセージ◇

Elephasでの学習を始められて、数か月のKくん。
学習することの喜びに、あふれているご様子ですね。

生活をする中で、私たちの周りには情報が無数にあります。
生活の主体であるひとり一人が生き生きと感度を保っていることによって、
情報は適切に取捨選択され豊かに受け取ることができます。

「目覚めている時はいつも学んで吸収している」、その通りです。
ひとり一人が、そんな主体であること、大切ですね。

 

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