4972.~コミュニケーション?

4972.~コミュニケーション?

「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース

 ・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・

 ~今日のElephasブログ:「挨拶っていいな」(3月20日)

おはようございます。Elephas 国立北口教室の大木です。

Oくんは歌が大好き。

授業の始めには、いつも講師と一緒に♪『こんにちは』の歌を歌います。

歌を歌ったら勉強に集中。

歌を歌う、聴くことが良い休憩にもなっているようです。

他講師との授業の日に、待合室に座っているOくんを見かけました。

「こんにちは、大木先生!」

なんだか素敵なプレゼントをいただいたような気持ちになり、挨拶っていいなと感じました。

エレファースに来るのは勉強だけが目的じゃない。

もっとO君とコミュニケーションをとってみよう、来週はOくんと勉強の合間にお話しをしてみようと思います。

 

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

挨拶することも、一緒に歌ったり、聴いたりして楽しむこともコミュケーションの一環です。人と人との関係性が適切に育まれ、相応しい言葉や仕草、表情を交わせること。それらが社会生活の一面として教室でなされることは、すばらしいことです。理想的です。Oくんと大木講師の間にも、人と人との良い関係性が育ってきているようですね。

 

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4971.~探求、記憶?

4971.~探求、記憶?

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 ~今日のElephasブログ:「地名、駅名」(3月19日)

おはようございます。Elephas 国立北口教室の山下です。

Nくんは小6で、すごく元気な男子です。

彼が興味を持っていることの一つに日本全国各地の地名や鉄道駅名があります。

特に難読地名や難読駅名には相当の凝り様です。

授業で使用する地理の地図帳を使って講師に地名・駅名クイズを出題します。

PCを使ってネットで細かい地図を閲覧し位置や読みがなを確認することもあります。

解答者の講師が答えられないこともしばしば。

たまたま知っているもので答えられても、

「いっち、にぃ、さん・・・はい、時間切れ!」で、

「えぇっ・・・?!」となってしまうことも。

そんなNくんの強い拘りと自信をこれからも大切に温めながら、他分野の関心も深めていけたらと思う日々です。

 

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

Nくんの知識は、すばらしいですね! 山下講師はSEOLEO講師の中でも、かなり駅名に強いのに、そんな講師でも知らないことをもNくんは知っているとは。その探究心、記憶力をさらに磨き、楽しんでいきましょう。

 

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4970.~ゆとり?

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 ~今日のElephasブログ:「果敢に挑戦」(3月18日)

おはようございます。Elephas 国立北口教室の早川です。

小学4年生のHくんは算数が得意で、計算も暗算で出来ます。

応用問題にも果敢に挑戦します。

解き方が複数通りある問題の場合は、やりたい方法で進めたいため、時間がかかることもありますが、

自分なりの考えをもっていて、探り当てる力が育っていると思うと、講師はその時間も大事にしています。

今後が楽しみです。

 

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

Hくん、算数、がんばっていますね。「好きなやり方でいいよ!」と言ってもらえると、その分、気持ちにゆとりができます。そうこう行っているうちに、次第に、促しやお勧めに耳を傾けることもできてくるでしょう。急がば回れ、ゆとりが大切ですね。

 

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4969.~自覚?

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 ~今日のElephasブログ:「勉強習慣を大切に」(3月17日)

おはようございます。Elephas 国立北口教室の鵜澤です。

小学6年生のYくんは週に2回、エレファースの授業を受けています。

最近では、中学入学の話題も増えてきました。

「中学生になったら、勉強の習慣をもっと大切にしたい」、

「中学時代をだらだら過ごしてしまったら、高校生になってから挽回するのが大変」と、

最近このような嬉しい発言もありました。

中学生になれば、英語もさらに本格的な学習になり、提出物も増えるでしょう。

でも、このような気持ちがあれば、小さな課題もコツコツとクリアできるはずです。

もしもこれから勉強で戸惑うことがあれば、Yくんのこの時の発言を講師から伝え、

将来を見据えて一緒に頑張りたいと思います。

 

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

Yくんは、内部進学される生徒さんです。中学入学に向けて、しっかりとした自覚をもっていらっしゃいますね。「中学生になったら、勉強の習慣をもっと大切にしたい」、誰かに言われるではなく自分の言葉となっているのはすばらしいことです。この自覚を持ち続け、充実した中学生活を過ごしましょう。

 

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4959.~目標に向かって?

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 ~今日のElephasブログ:「何度やってもすぐ忘れる・・・?」(3月5日)

おはようございます。Elephas 越谷教室の田中です。

とても繊細なS君。

課題プリントはできる限り自力で解きたいという気持ちが強く、

講師のヒント無しに解けなかった時や、誤答だった時には、しばしば非常にセンシティブになってしまいます。

また、既習なのに忘れてしまって解けない時には、

「何回やってもすぐ忘れてしまうんだよ」という発言も。

そのたびに講師は、

「何度やってもすぐ忘れると思っていても、やっているうちに必ず思い出してくるでしょ。

思い出すのにかかる時間は、毎回確実に短くなっているんだよ」と繰り返してきました。

講師の思いが少しS君の心に届いたのか、

課題を見ただけでやる気をなくしたり、

間違えたところへのフォローを全く聞きたがらなかったりということは、

最近なくなってきました。

今年は受験学年。

講師も精一杯サポートしていきます!

 

 

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

「何度やってもすぐ忘れてしまう」、それは誰にとっても常です。講師の言葉かけによって、少しずつ気持ちを持ち返しているS君、頑張っていますね。S君には将来の目標があるとのこと、その頑張りで、一歩ずつ目標に近づいて行きましょう。

 

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4953.~意識化?

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 ~今日のElephasブログ:「自分との約束」(2月26日)

おはようございます。Elephas 武蔵境教室の萩谷です。

Aくんが今年の初めに、

「新年の誓い!今年は最高学年になるから、勉強頑張る! 

だから、もう立ち歩いたりしない、遅刻もしないよ!」と、何とも頼もしい、嬉しい宣言をしました。

そして、その日から、時間通り来室して、すぐに着席する、さらに、

「ううん…ちょっと、いや大丈夫、これやるよ」と自分の衝動を抑え、目の前のプリントに取り組む、

といったAくんの姿が続いています。

その度に講師は、

「スゴイね!自分との約束が守れているね」と声掛けします。そして、

「誰かが言ってたことだけど、自分との約束を守れば、自分を信じられるようになる、それが自信になるんだよ」と、

Aくんを励ましました。

さあ、やってみよう、できた、やった!もっとできる!と自信をつけていきましょう!

 

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

Aくん、すばらしいですね。宣言の実行!継続! 講師の励ましの言葉も、すばらしいですね。春になれば、いよいよ最高学年。自分との約束、がんばれますように。

 

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4952.~待つ?

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 ~今日のElephasブログ:「出願開始の二日前に・・・」(2月25日)

おはようございます。Elephas 武蔵境教室の伊藤です。

大学出願開始の二日前、S君からメールが届きました。

メールを開くと、講師のパソコン画面は真っ黒になりました。

文字で真っ黒に埋め尽くされたこのメールは、S君の論文でした。

一次選考のため、S君は二本の論文を書く必要がありました。

けれどもS君の原稿用紙のマス目は、夏がはじまっても秋が近づいても白いままでした。

講師はS君のことを小学生のころから知っています。

S君自身のなかに、論文に必要な言葉がすでにたくさんあることも知っています。

S君の大学生活、卒業後のことを考え、待つことにしました。

S君の考えをパソコン画面に入力したり、大きな紙に図式化したりしながら、

あるいは書籍や紀要論文を紹介したりしながら、けれども論文そのものの書き出しを手伝うことはしませんでした。

出願開始の二日前、締切の十日前、S君からメールが届きました。

 

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

Elephasの教育理念、3つのあい(愛)「あせらない・あきらめない・あまやかさない」の一つひとつは、「待つ」ということに集約されるとも云えます。出願の日が迫ってきても一向に論文のマス目が埋まらないとなると、周囲にも焦りが出てきます。「だいじょうぶなの?」「間に合うの?」「早く、書いたら…」「…どうするの?」・・・、などとついつい言い出したくなり、言わないまでも心で思い、表情に表れてしまうこともあります。しかし、そこで「待つ」こと。難しいことですが、大切なことですね。「待つ」ことを可能にさせるのは、やはり信頼関係でしょうか。

 

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4950.~記憶を再生?

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 ~今日のElephasブログ:「学習、記憶をたどって」(2月22日)

おはようございます。Elephas 武蔵境教室の丸山です。

2月は節分がありました。大豆にちなんだワークをしていたときのことです。

「大豆からできているもの」がたくさんあると学びました。

学習の最後に、再度、口頭で聞いてみました。

「大豆からできるものは、なんですか」

「お豆腐! お刺身…じゃなくて醤油!…味噌汁!」

「そう、味噌ですね。味噌汁には、味噌が入っています」。

まだまだ勢いが止まりません。

「きなこもち!」

「そう、きなこ…」と講師が言いかけると、

「もちじゃない、きなこだ!!」と大笑い。

授業中に触れた画像や文章を思い出している様子で、Mくんはとても楽しそうです。

講師が

「なっ… 『な』のつくものもありましたね」(納豆)というと、

「な…な…ナッツ!」 元気に答えながら、彼は自分で不思議そうな顔をしました。

しばらく考えて、

「ナッツはちがう」、

「ナッツ、お話ししなかった。おいしいのに」。

次の瞬間に二人で笑ってしまいました。

笑顔で授業を終えましたが、

「ナッツお話ししなかった」の言葉が印象に残りました。

大豆は楽しかったからお話しした記憶が残った。

でもナッツがそこに含まれなかったことを、記憶をたどって彼が確認できたことになります。

当たり前のことですが、講師として印象に残る授業をしなくては、と改めて思いました。

 

 

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

M君、「大豆のお話」を楽しめたようですね。授業の終わりに復習を行ったことは、とても有効でした。頭の中で記憶を再生することは、学習したことの定着において大変効果があります。一度学んだだけでは、時が経つと忘れてしまいます。授業内での復習(数十分後)は、時間的な間においても効果大です。いつ、復習(再生=記憶の操作)をするか、最初の学習からの何分後に行うか、その間の取り方はとても重要です。その上で翌週、M君にまた同じ質問をしてみると、イイですね。

 

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4927.~準備万端、自信を持って~

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 ~今日のElephasブログ:「猛勉強してくるからね」(1月27日)

おはようございます。Elephas 相模原教室の安倍です。

新学期早々に、定期テストを控えていた中学3年生のYさん。

「お正月もおじいちゃん、おばあちゃんの家で猛勉強してくるからね」と、

リュック一杯にテキストを詰めて帰省したと話してくれました。

去年最後の授業で間違えたところにチェックを入れ、

「エレファースの冬休みの間はそれを重点的に見直ししましょう」、とアドバイスをしたのをしっかり守れました。

苦手な課題も習得し、新たな質問もできるほど頑張ったYさん。

中学最後の3学期をしっかりサポートしていきたいと思います。

 

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

Yさん、お正月に猛勉強とは、すばらしい意気込みでしたね。でもそれが意気込みに終わらずに、実行できたとは大したものです。きっと清々しく、自信を持って新学期を迎えられたことでしょう。新学期早々の定期考査はいかがでしたか?

 

 

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4925.~対話~

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 ・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・

 ~今日のElephasブログ:「ざっくばらんに話をすると」(1月24日)

おはようございます。Elephas 花小金井教室の塚田です。

中学生3年生のK君の授業では、最初に会話をすることから始めます。

学校であったことや悩んでいること、今頭にあることなど、ざっくばらんに話をすると少し気持ちが晴れるのか

授業に身が入りやすくなります。

内容は毎回多岐にわたりました。

K君が話す話題は、時には

「命が千年あったら幸せか」、「日本は今後良くなっていくのか」等々、K君が様々なことに興味を持ったり、自分なりの考えを持っていることに驚かされました。

講師もそれなりの知識が無いと対応できない分野もあり慌てて調べ直したりすることもありましたが、

総じてその対話がとても楽しく講師にとってもかけがえのないものでした。

ところでそんなK君、高校進学が無事に決まりました。

中学時代は学校生活で困難なこともありましたが、しっかり乗り越えて来ました。

称賛すべきことだと思います。

中学校卒業まであと少し、しっかりK君をサポートして行きます。

 

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

K君、いろいろ考えているのですね。学校での出来事に起因するものもあるかもしれません。また社会の状況や世界情勢にも意識が向いているのかもしれません。そんなK君にしっかりと向き合ってあげられていることは、とても良いことです。…というよりむしろ大切なことですね。対話は気持ちや考えが整理し、出来事を乗り越えていく力にもなります。真剣に向き合ってくれる大人の存在は、とても重要です。

 

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