3685.~受検を通して~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「都立、就業技術科合格」(2月11日)
おはようございます。越谷教室の田中です。
A君は、中1の頃から「絶対入りたい」と希望されていた就業技術科に見事合格されました。
地道にコツコツと努力を重ね力を伸ばしてきました。
内面的にも大きく成長できた中学校生活となりました。
今までは苦手分野を避けてしまいたくなり、「これは嫌いです。」等と言うこともありました。
学校で習ったことを尋ねても、「忘れました」で済ませることもありました。
それがいつの間にか、
「学校で○○をやりましたが、難しかったので教えてください」
「△△ができなかったのでちょっと泣いてしまいました」と話をするようになりました。
入試前日も、
「○○分野がよくできないのでやりたいです」と言うので、講師は慌てて問題を用意したくらいです。
自分はどこが苦手でどんな間違いをしたのかをしっかりと伝えることができるようになったA君。
高校入学後もその姿勢で、より大きく成長されるに違いありません。
◇ワンポイント・メッセージ
受検を通しての成長には、本当に大きなものがあります。毎年、親御様も講師も目を見張るほどの成長ぶりです。受検においては目的と課題、また各時点での到達度が明確であること、それが成長をもたらす大きな要因であると思います。来年度の都立職業学科の受検日まで、あと9か月余り。つまり、後もう1年は無いのです。「うちの子の力では無理かも」「不合格だったら、かわいそうなので」などと迷われることなく、チャレンジしていきましょう。早めのスタートで、無理なく丁寧に受験準備に取り組んでいきましょう。