4091.~計画的に~

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「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

 ・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・

 ~今日のElephasブログ:「基礎を積み上げて」(5月24日)

おはようございます。相模原教室の北村です。

中学3年生のN君。

中学に入って勉強が難しくなりましたが、英語や数学に着いていけるようにとElephasに通っていらっしゃいます。

去年は、授業とテストの対策を目標に頑張りましたが、

今の中学3年生というのはコロナの拡大と同時に中学生になり、

突然の休校やリモート授業で学校生活が始まった子ども達です。

学校の中でじっくり授業を受けることもできず、きっとたくさんのことが駆け抜けていったのではないでしょうか。

どの子どもにとっても、中学校の授業の難しさと理解、定着の難しさを感じる日々であることでしょう。

そこでN君の英語の学習では、今一度1年の基礎からやり直そうと考え、

学年末試験が落ち着いた春休み前から始めることにしました。

大文字小文字の読み書き、単語や短文を見たり声に出したり、1からのスタートでした。

でも一緒に書いたり読んだりしていると、確かにN君が理解してくれていることが増えています。

少し遠回りになるかもしれませんが基礎を積み上げながら、しっかりと学校の授業の補習をしていきましょう。

 

◇ワンポイント・メッセージ

3年生になるに向け、前学年の学年末試験後からのスタートとは、すばらしい計画でしたね。春休みは短いのですが、学年末試験後から次学年の始業式までとすると、その間はひと月近くあります。きっと有効に基礎固めができたことでしょう。ちょうど今、1学期の中間テスト中かその結果が出るころですが、成果はいかがでしょうか?一息入れたら、そこからまた期末テストへとつなげていきましょう。

 

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4088.~集中~

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 ~今日のElephasブログ:「隠れている可能性を」(5月20日)

おはようございます。所沢教室の佐藤です。

工作が得意なFくんが、ある時、

「立体が作ってみたい」と話していたので、サイコロを作ってみることにしました。

展開図は11種類ありますが、まずは取りつきやすいと感じたT字型から作ってみようと思い、準備した見本を見せると、

「もっと大きいのが作りたい、できるよ」とFくんが言います。

画用紙を渡すと、定規で一辺12センチの正方形を描いていきます。

のりしろは後付けにして・・・と心配しつつ、講師は予定どおりに展開図から作っていきました。

別々のやり方で作っていることに気づいたFくんは、

「競争しようよ、どちらが早く作れるか!」と挑戦してきました。

そして、熱中するあまり思わず椅子から立ち上がって測ったり、

「考えろ!考えろ!」と自分に言い聞かせたり。

普段は、

「算数って考えるのが面倒だから嫌いなんだよね」と言っていたFくんの、その様な一生懸命な姿を見たのは初めてした。

結果、その時は展開図からの方が早くできたのですが、Fくんは大きなサイコロに満足した様子でニコニコしながら転がしていました。

講師は、Fくんが見せてくれた集中力と努力を思い出して感心し、隠れている可能性を見た思いがしていました。

 

◇ワンポイント・メッセージ

「考えろ!考えろ!と自分に言い聞かせたり」、良いですね、すばらしいですね。興味のあること、好きなことに取り組む時、集中力も思考力も探求力も養われます。まさに、このFくんはその例です。どのお子さんにも、そんな時間を大切にしてあげたいものですね。

 

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4086.~ルールを決めて~

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 ~今日のElephasブログ:「数か月、たくさんの成長が」(5月18日)

おはようございます。所沢教室の鹿間です。

1月に入会したRくんは4月から小学2年生になりました。

工作が大好きで、「今日は何を作るの?」と聞いてきます。

Rくんとは、「工作は勉強が終わってから」、

「作業がとちゅうでも決めた時間になったら片づけを始め、続きは次回にする」と約束をしています。

これまでは、時間になっても気持ちの切り替えができず、

「もう少し」を繰り返して作業を終えるのが難しいことがありました。

しかし、前回は自分で時計を見て、講師が声をかけなくても、

「時間だ」と言って片づけを始めました。素晴らしいです。

学習のほうでは、以前は国語の少し長い文章を見ただけで、

「ぼくにはできないよ」とつぶやいていましたが、

「文章は先生も一緒に読むよ」、

「問題は5つだけ考えよう」などの声掛けで頑張って取り組めるようになってきました。

一緒に勉強を始めて数か月。たくさんの成長が見られてうれしいです。

 

◇ワンポイント・メッセージ

Rくん、着実に成長されていますね。約束事をあらかじめ決めておくこと。苦手意識のあることは一緒に行ってあげること。課題の量を定めておくこと。「まだやりたい!」「できないよ!」「もうやだよ!」となったその時は、さらっと対応しましょう。そしてその対策を練って、落ち着いている時にどうするべきかを短く的確に伝えましょう。Rくんは、その成功例ですね。

 

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4083.~小さな努力から~

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 ~今日のElephasブログ:「授業のはじめに計算練習」(5月14日)

おはようございます。津田沼教室の有藤です。

素直な明るい性格故に、好きなこと、得意なことは、進んで行えるYちゃん。

前学年の成績をアップして終了することができ、新学年も良いスタートがきれました。

しかし、苦手なこと、新しいことには、少し尻込みをしてしまうこともあります。

計算問題がその一つです。

そこで授業の最初に足し算・引き算・かけ算を毎回続けています。

最初は1,2問解くのが精一杯でしたが、今ではスムーズに解いて次の課題に入れます。

問題を解くことで集中力もつきました。自信にもつながりました。

講師にとって、生徒さんの『分かった』や『にこにこ顔』が、とても嬉しく励みになります。

 

◇ワンポイント・メッセージ

Yちゃん、計算問題には苦手意識を持ってしまっていたのですね。でも、たとえ1~2問でも計算練習を続けたことが良かったですね。最初から、5問、6問、10問と無理をさせなかったところが成功のポイントです。小さな努力も褒め、積み重ねていきましょう。

 

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4081.~会話を楽しむ~

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 ~今日のElephasブログ:「ユーモア交え」(5月12日)

おはようございます。津田沼教室の堀です。

ゴールデンウィークも終わりました。

毎回、授業の初めに会話の練習をしているKくんに、新しいクラスのことを聞きました。

「担任の先生は男の先生ですか?女の先生ですか?」

少し答えに困った様子なので、紙を渡し答えを書いてみるように促しました。

するとKくんの書いた答えは、

「じじ」

「うん? うん?」

「もしかして、おじいさんってこと?」と講師が聞き返した後のKくんの嬉しそうな顔!

講師は思わず大笑いしてしまいました。

実際にはおじいさん先生ではなかったのですが、そこはKくんのユーモアある答えだったのでしょう。

大成功でした!

会話の練習は一気にレベルアップしてきましたね。これからが楽しみです。

 

 

◇ワンポイント・メッセージ

会話にユーモアを織り込められればもう一流、会話を楽しめているKくん、すばらしいですね。会話の時間が楽しければ、言葉をもっともっと思ついて、言葉が湧いてくるようになるでしょう。まずは、楽しむこと、伝えたいなと思えること。正しい言葉遣いや対応はその次の次、もっと次でもOKです。

 

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4079.~努力が自信に~

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 ~今日のElephasブログ:「相手に伝えるには」(5月10日)

おはようございます。越谷教室の田中です。

就業技術科にお通いのA君は、2年生に進級しました。

就労に向け、自分の話したいことを相手に分かりやすく伝える学習として、この一年間、

毎授業の始めの10分程、その週にあった「職業の授業」の内容を報告する時間をとってきました。

初めのうちは簡潔にまとめられずに、初めから最後までを話し続けていました。

そこでA君の話に適宜質問し、A君は自分のメモ帳を見たり紙に絵を書いたり、使った道具を検索して示したりと

相手に説明するとはどういうことなのか、試行錯誤しながら確認していきます。

「1年生の時は、3日間の“職場体験”だったのが2年生では2週間の“現場実習”になるんだよ」、

と少し誇らしげに話してくれたA君。

実習先でもきっと、この1年で伸ばした力を存分に生かせると思っています。

 

◇ワンポイント・メッセージ

A君、頑張っていますね。「自分の話したいことを相手に分かりやすく伝える」、就労に当たってとても大切なことですね。一年間、この取り組みを続けてきたとは、すばらしい!まさに、継続は力です。この実践から得られる自信が、A君を一層意欲的にしてくれているのでしょう。2週間の現場実習、楽しみですね。

 

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4077.~認知するということ~

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 ~今日のElephasブログ:「ますます進化」(5月7日)

おはようございます。越谷教室の西です。

Iさんは、長く越谷教室にお通いの社会人の生徒さんです。

毎週の授業を楽しみに通って来られます。

文字や絵カードをしっかりと見分けられるようになってから、今ではますます進化して、

5枠の木枠に一枚ずつの各絵カードを、ひと枠ずつに、自分で入れ、同じ絵カードは、同じ枠に仕分け作業が出来るようになっています。

素晴らしいです。

確実に 文字、絵、イラスト それぞれを見分けていることに感動を覚えます。

またその学習が楽しそうに、テキパキと、アッという間にこなしてしまいます。

充分にこの作業を楽しんでから、次はそのカードの取り出しに挑戦していきたいと思います。

 

◇ワンポイント・メッセージ

Iさん、認知弁別操作を楽しめているということ、すばらしいですね。理解するということ、分かるということ、認知するということ、私たちが日常で無意識のように行っている認知、認識、情報処理、その基本の基本は、今Iさんが夢中になっているこの操作にあります。特殊教育は、認知能力の発達の端緒を捜し、いかにそこからスモールステップで発達させるか、という認知のプロセスの探求です。その様相をひとり一人の発達を通して目の当たりにしています。このブログの講師の感動、しみじみと伝わってきます。

 

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4072.~文を書く~

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 ~今日のElephasブログ:「作文、身近なことから」(5月6日)

おはようございます。越谷教室の菊地です。

今年2月に入会されたOくんは、初めての授業の時から元気よくあいさつをし、進んで学習に取り組む生徒さんです。

一つひとつの課題に丁寧に取り組み、時間をかけて理解を積み重ねていけます。

Oくんには2つ下の妹さんがいます。

家でどんなことをして遊んだのか、自身の学校での出来事と共に、いつもお話ししてくれます。

お話の内容は理路整然としていて、聞いていてこちらも楽しくなります。

ある日お母さまより、Oくんは文章を書くのが苦手、という話を聞きました。

目の前の白紙のマス目に圧倒されるのか、文字を書くのは嫌いではないのに、日記が大の苦手だそうです。

そこで、2行ほどの文章を書くことを授業に入れました。

内容は、5分間の休憩時間の間に話してくれた家族の出来事についてです。

先ほどの話しを改め復唱し、文章へと変えていきます。

まずは身近なものから楽しく書ことを繰り返し、自信をつけていくことを今後も続けていきたいと思います。

 

◇ワンポイント・メッセージ

Oくんには、“誰かに話したくて” “伝えたくて”という事柄が日々あるのですから、日記でも作文でも書く材料は十分ですね。“それを書けばいいのですよ”、ということがOくんにまだ届いていなかったようです。日記や作文だからと言って、構えることはありません。まずは、話し言葉で書いていきましょう。そして、必要に応じて少しずつ書き言葉も使えるように学んでいきましょう。きっと、後から読み返すととても思い出深い日記帳や作文集ができ上がりますね。

 

 

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4066.~好きなことで力を伸ばす2~

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 ~今日のElephasブログ:「より広い世界へ」(4月29日)

おはようございます。西国分寺教室の髙須です。

絵を描くことが大好きなHくん。

とりわけ動物を好んで描くことが多いHくんに、講師からある提案をしています。

それは、描かれた動物に関連すること、主に生息域や食性を描き入れることです。

トラでは、ジャングルを想定して鬱蒼とした木々を描き、サルでは、好物の果物を描きました。

カマキリを描く際にカマキリの食性を調べたところ、

カマキリは小さな昆虫のみならず、蛇や鳥をも食べることがわかりました。

カマキリの数ある食べ物にオニヤンマを見つけたHくんは、トンボを描きました。

それも画面の余白にではなく、カマキリに重なるようにトンボを描いたのです。

まるで、カマキリに狙われたトンボが観念したかのように。

Hくんに描き終わった絵を少し離れたところから見てもらいます。

「とてもいいわね。どう?」と言うと、

Hくんはにっこりとして、「うん、いい」と答えます。

―空いているところに描く―とは限らない自由な発想が、見る人の目を楽しませてくれます。

このような感性を大事にしたいと思います。

講師も一緒に動物の生態を学ぶ、とても充実した時間です。

Hくんの満足げな表情から、描くことはHくんをより広い世界へと導いてくれているようです。

 

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

昨日のブログのR君に続いて、Hくんもとっても絵が好きなのですね。描きたいものが表現に結びつき、作品となることはすばらしいことです。好きなことに没頭することを周囲も肯定して応援してあげましょう。絵においてはもちろん、教科学習においても、作業においても、ひいてはコミュニケーションにおいても大切な力が、制作を通して無理なく楽しく着々と養われているはずです。これは絵画制作の有する威力、そして描画と絵画を方法論化した造形リトミックの目指すところのものです。

 

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4065.~好きなことで力を伸ばす~

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 ~今日のElephasブログ:「創造造形、リアリティ追求」(4月28日)

おはようございます。西国分寺教室の小川です。

R君、今日も元気に笑顔で来室すると、開口一番、教室の入り口前のディスプレーを指し示しながら、

「今月は“あれ”を作るんだね」と、興味津々に話しかけてきます。

講師が、

「そうだよ!創造造形の時間に作ろうね」と声を掛け、授業の開始です。

教室では毎月、季節感やイベントを意識した「テーマ」に沿って「“創造造形”(=工作)」に取り組みます。

R君は創造造形を毎月楽しみにしている生徒さんのひとりで、とても想像力豊かで、且つリアリティを追求します。

例えば、テーマが動物であれば、まずはパソコンで対象の動物の「色合い」や「形状」を事前に確認したうえで取り組みを開始します。開始してからの集中力は抜群で、持ち前の手先の器用さを活かし、ハサミやのり、セロハンテープなどを駆使し、どんどん作業を進めます。

時折、

「先生、このパーツは何に使うか分かりますか?」と講師に質問しながら、いつも楽しそうに取り組み、

ディスプレイ(=見本)に自分なりのアレンジを加え、完成させます。

教室でのR君は、数学、国語の学習が主で、50分授業のうち創造造形に取り組む時間は10分程度に限られますが、

しっかりと勉強に集中して取り組んだ後のお楽しみタイムとして、完成まで2週に渡り取り組むこともあります。

お母様もR君が創造造形に興味があることはご承知であり、事前にご了承いただいたうえで取り組んでいます。

授業後の親御様へのご説明の際、R君の出来栄えをいつも嬉しそうにお母様に説明している姿が微笑ましく、

講師も自然に笑顔があふれます。

ある時、

「先生! 僕、もうすぐ最上級生になるんですよ! 1年生も入ってくるしね。」と、いつになくまじめな顔で話しかけてきたことが印象的でした。

R君も今年は中学3年生、受験生です。

目標とする高校も決まり、その目標に向けて毎週頑張っています。

その頑張りを講師もしっかりとフォローしたいと思っています。

 

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

R君は、美術専門の高校を目指している生徒さんです。好きなことに十分時間をかけ、持っている力を伸ばし、可能性を拓く。SEOLEOの教育が目指すところです。親御様と教室との相互理解と協力があってこそ成り立ちます。R君の落ち着いて生き生きとしていること、すばらしいですね。この1年間、受験生として坦々と努力をして目標を達成されることを心から願っています。

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