4081.~会話を楽しむ~

4081.~会話を楽しむ~

「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

 ・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・

 ~今日のElephasブログ:「ユーモア交え」(5月12日)

おはようございます。津田沼教室の堀です。

ゴールデンウィークも終わりました。

毎回、授業の初めに会話の練習をしているKくんに、新しいクラスのことを聞きました。

「担任の先生は男の先生ですか?女の先生ですか?」

少し答えに困った様子なので、紙を渡し答えを書いてみるように促しました。

するとKくんの書いた答えは、

「じじ」

「うん? うん?」

「もしかして、おじいさんってこと?」と講師が聞き返した後のKくんの嬉しそうな顔!

講師は思わず大笑いしてしまいました。

実際にはおじいさん先生ではなかったのですが、そこはKくんのユーモアある答えだったのでしょう。

大成功でした!

会話の練習は一気にレベルアップしてきましたね。これからが楽しみです。

 

 

◇ワンポイント・メッセージ

会話にユーモアを織り込められればもう一流、会話を楽しめているKくん、すばらしいですね。会話の時間が楽しければ、言葉をもっともっと思ついて、言葉が湧いてくるようになるでしょう。まずは、楽しむこと、伝えたいなと思えること。正しい言葉遣いや対応はその次の次、もっと次でもOKです。

 

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4079.~努力が自信に~

4079.~努力が自信に~

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 ~今日のElephasブログ:「相手に伝えるには」(5月10日)

おはようございます。越谷教室の田中です。

就業技術科にお通いのA君は、2年生に進級しました。

就労に向け、自分の話したいことを相手に分かりやすく伝える学習として、この一年間、

毎授業の始めの10分程、その週にあった「職業の授業」の内容を報告する時間をとってきました。

初めのうちは簡潔にまとめられずに、初めから最後までを話し続けていました。

そこでA君の話に適宜質問し、A君は自分のメモ帳を見たり紙に絵を書いたり、使った道具を検索して示したりと

相手に説明するとはどういうことなのか、試行錯誤しながら確認していきます。

「1年生の時は、3日間の“職場体験”だったのが2年生では2週間の“現場実習”になるんだよ」、

と少し誇らしげに話してくれたA君。

実習先でもきっと、この1年で伸ばした力を存分に生かせると思っています。

 

◇ワンポイント・メッセージ

A君、頑張っていますね。「自分の話したいことを相手に分かりやすく伝える」、就労に当たってとても大切なことですね。一年間、この取り組みを続けてきたとは、すばらしい!まさに、継続は力です。この実践から得られる自信が、A君を一層意欲的にしてくれているのでしょう。2週間の現場実習、楽しみですね。

 

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4077.~認知するということ~

4077.~認知するということ~

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 ~今日のElephasブログ:「ますます進化」(5月7日)

おはようございます。越谷教室の西です。

Iさんは、長く越谷教室にお通いの社会人の生徒さんです。

毎週の授業を楽しみに通って来られます。

文字や絵カードをしっかりと見分けられるようになってから、今ではますます進化して、

5枠の木枠に一枚ずつの各絵カードを、ひと枠ずつに、自分で入れ、同じ絵カードは、同じ枠に仕分け作業が出来るようになっています。

素晴らしいです。

確実に 文字、絵、イラスト それぞれを見分けていることに感動を覚えます。

またその学習が楽しそうに、テキパキと、アッという間にこなしてしまいます。

充分にこの作業を楽しんでから、次はそのカードの取り出しに挑戦していきたいと思います。

 

◇ワンポイント・メッセージ

Iさん、認知弁別操作を楽しめているということ、すばらしいですね。理解するということ、分かるということ、認知するということ、私たちが日常で無意識のように行っている認知、認識、情報処理、その基本の基本は、今Iさんが夢中になっているこの操作にあります。特殊教育は、認知能力の発達の端緒を捜し、いかにそこからスモールステップで発達させるか、という認知のプロセスの探求です。その様相をひとり一人の発達を通して目の当たりにしています。このブログの講師の感動、しみじみと伝わってきます。

 

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4072.~文を書く~

4072.~文を書く~

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 ~今日のElephasブログ:「作文、身近なことから」(5月6日)

おはようございます。越谷教室の菊地です。

今年2月に入会されたOくんは、初めての授業の時から元気よくあいさつをし、進んで学習に取り組む生徒さんです。

一つひとつの課題に丁寧に取り組み、時間をかけて理解を積み重ねていけます。

Oくんには2つ下の妹さんがいます。

家でどんなことをして遊んだのか、自身の学校での出来事と共に、いつもお話ししてくれます。

お話の内容は理路整然としていて、聞いていてこちらも楽しくなります。

ある日お母さまより、Oくんは文章を書くのが苦手、という話を聞きました。

目の前の白紙のマス目に圧倒されるのか、文字を書くのは嫌いではないのに、日記が大の苦手だそうです。

そこで、2行ほどの文章を書くことを授業に入れました。

内容は、5分間の休憩時間の間に話してくれた家族の出来事についてです。

先ほどの話しを改め復唱し、文章へと変えていきます。

まずは身近なものから楽しく書ことを繰り返し、自信をつけていくことを今後も続けていきたいと思います。

 

◇ワンポイント・メッセージ

Oくんには、“誰かに話したくて” “伝えたくて”という事柄が日々あるのですから、日記でも作文でも書く材料は十分ですね。“それを書けばいいのですよ”、ということがOくんにまだ届いていなかったようです。日記や作文だからと言って、構えることはありません。まずは、話し言葉で書いていきましょう。そして、必要に応じて少しずつ書き言葉も使えるように学んでいきましょう。きっと、後から読み返すととても思い出深い日記帳や作文集ができ上がりますね。

 

 

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4066.~好きなことで力を伸ばす2~

4066.~好きなことで力を伸ばす2~

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 ~今日のElephasブログ:「より広い世界へ」(4月29日)

おはようございます。西国分寺教室の髙須です。

絵を描くことが大好きなHくん。

とりわけ動物を好んで描くことが多いHくんに、講師からある提案をしています。

それは、描かれた動物に関連すること、主に生息域や食性を描き入れることです。

トラでは、ジャングルを想定して鬱蒼とした木々を描き、サルでは、好物の果物を描きました。

カマキリを描く際にカマキリの食性を調べたところ、

カマキリは小さな昆虫のみならず、蛇や鳥をも食べることがわかりました。

カマキリの数ある食べ物にオニヤンマを見つけたHくんは、トンボを描きました。

それも画面の余白にではなく、カマキリに重なるようにトンボを描いたのです。

まるで、カマキリに狙われたトンボが観念したかのように。

Hくんに描き終わった絵を少し離れたところから見てもらいます。

「とてもいいわね。どう?」と言うと、

Hくんはにっこりとして、「うん、いい」と答えます。

―空いているところに描く―とは限らない自由な発想が、見る人の目を楽しませてくれます。

このような感性を大事にしたいと思います。

講師も一緒に動物の生態を学ぶ、とても充実した時間です。

Hくんの満足げな表情から、描くことはHくんをより広い世界へと導いてくれているようです。

 

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

昨日のブログのR君に続いて、Hくんもとっても絵が好きなのですね。描きたいものが表現に結びつき、作品となることはすばらしいことです。好きなことに没頭することを周囲も肯定して応援してあげましょう。絵においてはもちろん、教科学習においても、作業においても、ひいてはコミュニケーションにおいても大切な力が、制作を通して無理なく楽しく着々と養われているはずです。これは絵画制作の有する威力、そして描画と絵画を方法論化した造形リトミックの目指すところのものです。

 

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4065.~好きなことで力を伸ばす~

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 ~今日のElephasブログ:「創造造形、リアリティ追求」(4月28日)

おはようございます。西国分寺教室の小川です。

R君、今日も元気に笑顔で来室すると、開口一番、教室の入り口前のディスプレーを指し示しながら、

「今月は“あれ”を作るんだね」と、興味津々に話しかけてきます。

講師が、

「そうだよ!創造造形の時間に作ろうね」と声を掛け、授業の開始です。

教室では毎月、季節感やイベントを意識した「テーマ」に沿って「“創造造形”(=工作)」に取り組みます。

R君は創造造形を毎月楽しみにしている生徒さんのひとりで、とても想像力豊かで、且つリアリティを追求します。

例えば、テーマが動物であれば、まずはパソコンで対象の動物の「色合い」や「形状」を事前に確認したうえで取り組みを開始します。開始してからの集中力は抜群で、持ち前の手先の器用さを活かし、ハサミやのり、セロハンテープなどを駆使し、どんどん作業を進めます。

時折、

「先生、このパーツは何に使うか分かりますか?」と講師に質問しながら、いつも楽しそうに取り組み、

ディスプレイ(=見本)に自分なりのアレンジを加え、完成させます。

教室でのR君は、数学、国語の学習が主で、50分授業のうち創造造形に取り組む時間は10分程度に限られますが、

しっかりと勉強に集中して取り組んだ後のお楽しみタイムとして、完成まで2週に渡り取り組むこともあります。

お母様もR君が創造造形に興味があることはご承知であり、事前にご了承いただいたうえで取り組んでいます。

授業後の親御様へのご説明の際、R君の出来栄えをいつも嬉しそうにお母様に説明している姿が微笑ましく、

講師も自然に笑顔があふれます。

ある時、

「先生! 僕、もうすぐ最上級生になるんですよ! 1年生も入ってくるしね。」と、いつになくまじめな顔で話しかけてきたことが印象的でした。

R君も今年は中学3年生、受験生です。

目標とする高校も決まり、その目標に向けて毎週頑張っています。

その頑張りを講師もしっかりとフォローしたいと思っています。

 

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

R君は、美術専門の高校を目指している生徒さんです。好きなことに十分時間をかけ、持っている力を伸ばし、可能性を拓く。SEOLEOの教育が目指すところです。親御様と教室との相互理解と協力があってこそ成り立ちます。R君の落ち着いて生き生きとしていること、すばらしいですね。この1年間、受験生として坦々と努力をして目標を達成されることを心から願っています。

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4058.~言葉と行為とその意味が~

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 ~今日のElephasブログ:「マスクのお願い」(4月20日)

おはようございます。武蔵境教室の伊藤です。

「今日は、みんなにマスクを着けてとお願いする掲示物を作ろう」、そう言ってKくんとパソコンの学習をはじめました。

ふだんのKくんは笑顔いっぱいで、マウスもキーボードもいきいきと動かしています。

けれどもその日は、操作のひとつひとつ、指先にためらいがあるように感じました。

「Kくん、作りたくない?」

すぐにKくんは、

「作りたいです」と答えていましたが、

もう少し質問をすると、

「マスクでコロナが長くなる」と伏し目がちに話をしてくれました。

講師は大きなミスをしていました。

自粛期間が長引き、好きな旅行にも行くことができなくなったKくんにとって、そのような状況をもたらしている新型コロナウイルスに関連する掲示物を作成することには、大きな抵抗があったのです。

「みんなにマスクを着けてもらう」というだけでは、Kくんの作業の動機づけにはなっていませんでした。

「Kくん、先生の説明が足りませんでした。ごめんなさい。みんながマスクを着けて、感染がひろがるのを防いだら、コロナももっと早く収束するかもしれない」。

Kくんの指先に、いつもの力が戻りました。

それから数週間後、

「マスクのお願いを作って、みんながマスクを着けて、まん延防止も終わったね」と、

Kくんがいつも以上の笑顔で教えてくれました。

 

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

”Kくんが「マスクのお願い」を作ったら蔓延防止期間が終わった〝、すばらしいタイミングでした!「みんながマスクを着けて、感染がひろがるのを防いだら、コロナももっと早く収束するかもしれない」という講師による説明が、これほど身体にピッとフィットしたことはないでしょう。言葉の意味と行為の意味が相伴って、身体にドーンと入り込みましたね。すばらしい体験でした。

 

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4039.~集中で成果~

4039.~集中で成果~

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 ~今日のElephasブログ:「一次関数、集中的に」(3月29日)

おはようございます。相模原教室の吉野です。

A君は学校の授業に追いつくために一次関数を集中的に学習しています。

基本的な理解は進んでいるのですが問題を解く段階になると、

何から手をつければよいのか、と戸惑っている様子の時があります。

そこで問題文の中で分かっている仮定と、答えなければならない結論をいくつかのパターンに整理してみました。

仮定は一次関数の式、二元一次方程式など。

そして結論はグラフ、傾きと切片、傾きと一点の座標、二点の座標など。

仮定と結論が逆になる場合も示しました。

どれに当てはまるか考えた後、やるべきことがはっきりすると、黙々と鉛筆を進めていくことができました。

 

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

“戸惑っている”状況から、“黙々と鉛筆が進む”状況へと進化できたのであれば、すばらしい。講師の言語/認識構造と生徒さんの言語/認識構造とが一致した時、または協応した時には・・・、成果が現れますね。

 

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4036.~待つ(3)~

4036.~待つ(3)~

「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

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 ~今日のElephasブログ:「少しずつステップアップ」(3月25日)

おはようございます。相模原教室の臼井です。

もうすぐ入会して1年が経つNさん。

当初は繰り上がり、繰り下がりの仕組みの理解がむずしいところがありました。

まずは10以内の足し算引き算を、指を使いながら丁寧に練習しました。

それから、2桁の筆算、繰り上がり繰り下がりのある筆算、3桁の筆算……と、少しずつステップアップしていきました。

桁が増えると、繰り上がり、繰り下がりの処理も複雑になるため、混乱してしまうことも多かったのですが、

何度も繰り返し練習することで、徐々にミスが減っていきました。

現在は、3桁×2桁の筆算を学習しています。

これまでの計算と比べて繰り上がりの回数が増え、手順が複雑になるため、

最初は「混乱してしまうかな?」と心配していましたが、

一度やり方を示すと、その後はほぼ自力でスムーズに解くことができました。

「すごいね! Nさん、前より計算がどんどん上手くなっているね!」と言うと、

「そうかな?」と嬉しそうな笑顔を見せてくれました。

この調子で自信をつけて、新学年も良い状態で学習に励んでいきたいと思います。

 

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

Nさん、1年のうちに随分計算力が上達しましたね。「指を使いながら丁寧に練習」、「少しずつステップアップ」、そこが良かったですね。指を使うことは恥ずかしいことではありません。指をピッピッと元気よく使いましょう。脳もピッピッとよく働くようになります。そして講師は、スモールステップでじっくり学習を進めてあげること。ここでも、“待つ”態勢がとても大切です。“待つ”ことによって、1年生の課題から3年生の課題まで、1年間で進んでしまったのです。急がば、“待て”ですね。

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4035.~待つ(2)~

4035.~待つ(2)~

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 ~今日のElephasブログ:「話したい・伝えたい」(3月24日)

おはようございます。相模原教室の小口です。

とても明るく、いつも元気なNさん。

ツボにはまる?スイッチが入ると、さらに元気倍増で笑いが止まりません。

そんなNさんですが、入会当初は、自分の思っていること、意見や考えを伝えることに苦手意識を持っていました。

自分がお話しすることはよいのですが、

何か聞かれたり、質問をされると困ってしまい、ことばが出なくなってしまうのです。

どのようなことばを使えばよいのか?それをどのように話せばよいのか? 伝えたらよいのか?

分からなかったり、迷ったり、悩んでしまうことで、結局、声に出せず、苦手なことになってしまいます。

日常生活の中では、「まだ~、早く~、」と言ったことばで、急がされてしまうことも原因のひとつかもしれません。

授業では、会話を通して「私も言ってみた~い」、「私もする~」という気持ちになれるように進めてきました。

そして、「話したい」「伝えたい」という気持ちを尊重し、

「大丈夫、大丈夫 ゆっくりでいいよ~」と、考えている間は、急がせることなく、じっと待つ。

そして、「これでいいんだ~」と思えることの積み重ねによって、自信が着き、

思っていることや考えを伝えることができるようになりました。

それは、学校のテストの得点にも表れました。

また、苦手だった描画にも積極的に取り組んだ結果、

世界児童画展の入選が決まり、更に自信につながることができました。

 

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

入会当初から、随分成長されましたね。コミュニケーションの基本は安心感です。まずは、人と人との存在の安心感、次に伝える内容の安心感(・・・何を言っても大丈夫なんだという)、さらにあの人に“伝えたい”という思い。「急がせることなく、じっと待つ」、この態勢によって安心感が育くまれたようですね。

 

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