2016.~ほんのちょっとの工夫で~

2016.~ほんのちょっとの工夫で~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

 発達支援教室エレファースでは、療育の毎日のようすをエレファースブログでご紹介しています。
 それを広く皆さまと共有できますように、本ブログでは Elephasブログにワンポイントメッセージを加えさせていただいています。

 ・・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。
 

◇ワンポイント・メッセージ◇

~Elephasブログ『漢字、黙々と』(10月1日)
・・・漢字の”書き”は負担というT君でしたが、夏休みの宿題の『漢字50文字』に取り組みました。
   その中からT君と最初に選んだ15文字、テストをしたら全問正解。お母さまは、目頭を押さえて褒めて下さいました・・・。

T君、がんばりましたね。
きのうに続き、きょうも工夫した授業。そんな報告は、読んでいて気持ちがいいですね。

やり方次第で、子どもは生き生きとします。
子どもの生き生きとした姿を垣間見ることは、ほんとうにうれしいことです。

決まりきったやり方で、子どもをしおれさせないこと。
ちがいは、ほんのちょっとの工夫であり、生徒さんとの遊び心なのです。

テストに先立って、「ちょっと待って」と見直しをするあたり、学習としてT君、一人前ですね。

講師の具体的な工夫は、どうぞElephas blog から直接お読み取りください。
不要な解説よりも、有効でしょう。

造形リトミック研究所
>>発達障害 知的障害 Elephas/エレファース
公式サイト http://www.zoukei-rythmique.jp/

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2015.~意欲を引き出す~

2015.~意欲を引き出す~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

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日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。
 

◇ワンポイント・メッセージ◇

~Elephasブログ『物語を体現して』(9月30日)
・・・5年生のY君と「大造じいさんとガン」を読みました。もっとこのお話に親しんでほしいと思い、人形劇風に進めてみようとしていたところ、
   Y君のアイディアで鉛筆やペンを登場人物に見立てて物語を再現しました・・・。

Y君はその後、いつも以上に読解問題に積極的に取りくめたそうです。
配役は、「消しゴムが大造じいさんで、ボールペンが残雪(ガンのリーダー)、鉛筆はハヤブサ…」。
講師の音読を聞きながら、状況や音まで表現しながら演じたそうです。

全く関連性のないものをそれぞれに見立てたとは、本当に素晴らしい想像力ですね。
でも、関連性がないがために、却って登場人物の外観に捉われずに動きや言葉をストレートに感じとることができたのかもしれません。
Y君はとても楽しそうに取りくんだそうです。

生徒さんの気持ちと意欲を引き出した授業実践でしたね。

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2009.~自己回復~

2009.~自己回復~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

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日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。
 

◇ワンポイント・メッセージ◇

~Elephasブログ『何事もなかったように』(9月23日)
・・・生徒さんが、時には普段と違う様子で来室されることもあります。そんな時もいつも通り授業を進めていくと、
   自ら理由を話し始めたり、耳慣れた歌でいつの間にかリセットされたり、・・・。

すばらしい実践です。
マニュアル化しにくい、講師として本質的な心得です。

「生徒さんが、少し元気がなかったり、いらいらしていたり、落ち着きがなかったりするときも、
 あえて何事もなかったように授業を進めていきましょう」と文言化した途端にそれは形骸化され、
 真理から遠のいてしまうおそれがあります。

生徒さんの気持ちも、言葉化することによって却って状況を悪くすることがあります。
「どうしたの?」「なにか、つらいことがあったの・・・?」

言葉には、発することによって状況や心理を決定づけてしまう力があります。
さらっと通り抜けられることも、言葉によってマイナスの中にコトンとはめ込んでしまうことがあるのです。

言葉によってマイナス状況の主役となり、他から慰められることによってのみ回復していく(回復できれば
まだいいのですが)。すると、ちょっとした出来事によってもすぐにマイナス状況に落ち込み、
他者の力に寄らなければ回復できないという、マイナス循環に陥ってしまいます。

それに対し、多少のことがあっても状況は坦々と流れていくという環境。
その中で、自ら話したければ話し、自ら話すことによって自身の気持ちを整理し、調整していく。
歌を歌ったり聞いたりすることも、同様です。
メロディーとリズムの安定した流れによって、気持ちの波が整えられていくのです。

これは、マイナス状況にコトンとはまってしまう以前の自己回復です。
このプロセスの積み重ねによって自己回復力が養われ、いろいろな状況における”強さ”が備わっていきます。

見ていて、すがすがしいですね。

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2007.~”えんぴつ”スタート!~

2007.~”えんぴつ”スタート!~
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日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。
 

◇ワンポイント・メッセージ◇

~Elephasブログ『クレヨンから鉛筆へ』(9月21日)
・・・年長クラスの生徒さんの授業。就学に向けて、鉛筆を使用しての課題を増やしたところです。
   鉛筆の正しい持ち方ばかりでなく、安全に使うことの指導も必要だと実感したところです・・・。

その背景には、”プリントでの学習の時、鉛筆を持つ手が顔の近くでふらふら動き始めた”という出来事が、
2人の年長さんに共通してあったとのことです。

幼児によくあることだと思います。
鉛筆をもって走ることはもとより、立ち歩くこと、椅子の上など高いところに上がることのないよう、
ルールを教えてあげましょう。

小学生のお兄さん、お姉さんのマナーとして指導すると、心地よく理解することができるでしょう。

幼児の鉛筆指導では、
・鉛筆の長さ
・鉛筆の太さ
・芯の削り具合(ある程度丸みを持たせて)に留意しましょう。

また、プリント学習の量や内容への配慮も必要です。

”えんぴつ”は教科学習のシンボル。
楽しくプラスのイメージを持たせてあげられるよう、スタートには優しく配慮を。

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2006.Elephas サタデーブログ ~「9月第3週:今週の心に残ったE・Blog」~

2006.Elephas サタデーブログ ~「9月第3週:今週の心に残ったE・Blog」~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

9月第3週のE・Blogは、「もう一度、勉強したい」(9月17日up)。
みなさまは、いかがでしたでしょうか。

今週は、実感をもって、また意欲的に、また地道に坦々と学習している様子を伝えるブログが並びました。
中でも、こちらの気持ちに沁みこんできたのが、上掲のブログ「もう一度、勉強したい」。

そこから3行を再び引用しましょう。

 もう一度、漢字の読み書きを覚えたい、
 たしざん、ひきざん、かけざんにわりざんもできるようになりたい 、
 パソコンもしたい、

この純粋な気持ちに感銘を覚えます。

ご本人の中で、学習機能が時計のようにコチコチ、カチカチと動きだし、働き出したのが見えるようです。

文字を見る、読む、書く、覚える、
数字を見る、数をイメージする、数操作をする、・・・

自身のペースで、手ごたえを感じながらひとつひとつ着実に取り組んでいく。
わかる、できるという感覚、また黙々と取り組めていることに、きっと心地よさを覚えられることでしょう。

造形リトミック研究所
>>発達障害 知的障害 Elephas/エレフ

ァース
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2006.Elephas サタデーブログ ~「9月第3週:今週の心に残ったE・Blog」~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さん

の 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

9月第3週のE・Blogは、「もう一度、勉強したい」(9月17日up)。
みなさまは、いかがでしたでしょうか。

今週は、実感をもって、また意欲的に、また地道に坦々と学習している様子を伝えるブログが並びまし

た。中でも、こちらの気持ちに沁みこんできたのが、上掲のブログ「もう一度、勉強したい」。

そこから3行を再び引用しましょう。

 もう一度、漢字の読み書きを覚えたい、
 たしざん、ひきざん、かけざんにわりざんもできるようになりたい 、
 パソコンもしたい、

この純粋な気持ちに感銘すら覚えます。

ご本人の中で、学習機能が時計のようにコチコチ、カチカチと動きだし、働き出したのが見えるようで

す。
文字を見る、読む、書く、覚える、
数字を見る、数をイメージする、数操作をする、・・・

自身のペースで、手ごたえを感じながらひとつひとつ着実に取り組んでいく。

わかる、できるという感覚、また黙々と取り組めていることに、きっと心地よさを覚えられることでし

ょう。

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ァース
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2006.Elephas サタデーブログ ~「9月第3週:今週の心に残ったE・Blog」~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さん

の 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

9月第3週のE・Blogは、「もう一度、勉強したい」(9月17日up)。
みなさまは、いかがでしたでしょうか。

今週は、実感をもって、また意欲的に、また地道に坦々と学習している様子を伝えるブログが並びまし

た。中でも、こちらの気持ちに沁みこんできたのが、上掲のブログ「もう一度、勉強したい」。

そこから3行を再び引用しましょう。

 もう一度、漢字の読み書きを覚えたい、
 たしざん、ひきざん、かけざんにわりざんもできるようになりたい 、
 パソコンもしたい、

この純粋な気持ちに感銘すら覚えます。

ご本人の中で、学習機能が時計のようにコチコチ、カチカチと動きだし、働き出したのが見えるようで

す。
文字を見る、読む、書く、覚える、
数字を見る、数をイメージする、数操作をする、・・・

自身のペースで、手ごたえを感じながらひとつひとつ着実に取り組んでいく。

わかる、できるという感覚、また黙々と取り組めていることに、きっと心地よさを覚えられることでし

ょう。

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2005.~坦々と~

2005.~坦々と~
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◇ワンポイント・メッセージ◇

~Elephasブログ『算数~数学へ』(9月18日)
・・・3年間、エレファースで学んでいるYさん。この間に、小4の復習から中2までの内容を少しずつ積み上げてきました。
2学期の定期テストに向けて夏休みからがんばっている連立方程式、良い点が取れるといいなと思います・・・。

Yさんの、常に真面目に取り組む姿勢は、すばらしいひとつの能力ですね。
「やればできるのに」という言葉はよく聞きますが、「やること」自体が難しいことが多いのです。

真面目に取り組む。即ち、地道に、坦々と取り組むことが難しいケースが少なくありません。
ADHDと診断される生徒さんだけでなく、何らかの要因によって心的に落ち着けない生徒さん。
しかし、それらの生徒さんも決して不真面目なのではないのです。

実際に生徒さん方は皆、ほんとうに真面目です。
却って、真面目であるがために、
「できなかったら困る」「間違えたら困る」と焦ってしまつたり、
「難しかったら困るから」と初めから逃げ腰になったりすることもあります。

講師は持続力や集中力などの器質的問題、また個々の心理的状況を把握して、指導にあたりましょう。
そして、一人一人の生徒さんに、坦々と学習することの気持ちよさを味わわせてあげたいですね。
はじめは、短い時間からでよいのですから。

Yさん、夏休みからの頑張りが今度の中間テストにあらわれますように。

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2004.~学ぶ~

2004.~学ぶ~
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◇ワンポイント・メッセージ◇

~Elephasブログ『もう一度、勉強したい』(9月17日)
・・・教室には小さい方から大人の方まで、幅広い年令の生徒さんがいらっしゃいます。
   「大人になった今からでも、勉強をしたい。ずっと続けていきたい」、という姿勢には、頭が下がります・・・。

幼児の学習意欲やその好奇心、楽しさ、純粋さに触れるとき、学ぶということの原点に触れる思いがします。
しかし今回は、大人の生徒さんからまた新たに、その原点を垣間見させていただけました。

「お教室に通い、先生との授業で、とても勉強が好きになりました」とのことです。
ご自身自らこの教室を!とお出でになった方です。ご期待に応えられて何よりです。

きょうは、講師によるElephasブログよりそのまま引用しましょう。

「もう一度、漢字の読み書きを覚えたい、
 たしざん、ひきざん、かけざんにわりざんもできるようになりたい 、
 パソコンもしたい」

本来、学習って、こんなに楽しく、惹かれるものなのです。
小学生、中学生、高校生のみなさん、お教室でいっしょに学習していると学習への気持ちとその楽しさが伝わってきますね。
ご家庭で学習指導をされる親御さん方や講師にとっても同様です。
この感触、この感覚、この空気。ゆったり、楽しく、学習していきましょう。

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2003.~気づく~

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◇ワンポイント・メッセージ◇

~Elephasブログ『透明?!』(9月16日)
・・・小学3年生のSくんと、工作でビニールバッグに造作を加えました。
   講師:「ところで、このバッグは何色?」。Sくん:「白?」。でも、クレヨンの白とはちがう・・・?

こんなきっかけで、Sくんは「透明」ということを学んだそうです。

そうですね、私たちは視覚的には色で物の存在を認識しているのですね。
このビニールバッグも、縁やしわの色合いによって存在を知ることができるのです。

建築中の家の窓ガラスに、紙テープが大きく貼られているのを時おり見かけます。
テープがないとガラスの存在を認識できずに、通り抜けようとして事故になりかねないからです。

透明、って面白いですね。
ここから「透明人間」という発想も出てくるのですね。
日本の民話の『てんぐの隠れ蓑』も同じ発想です。彦一のいたずらが、とても面白いお話です。

気づくって、楽しいことですね。
国語でも算数でも、漢字の成り立ちや計算の工夫など、おもしろいことがいろいろあります。
そんなことがきっかけで、教科にいっそう興味が湧くといいですね。

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2001.~体験からのおすそ分け~

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◇ワンポイント・メッセージ◇

~Elephasブログ『あ、青森県!りんごが有名!』(9月14日)
・・・支援級に通う中学生のMさんと都道府県について学習した時のことです。
   1学期に修学旅行で訪れた青森での農業体験が、教室の学習にも活かされています・・・。

修学旅行で青森、というのはめずらしいですね。
1学期(4月~7月)の農業体験では、りんごの成長はどんな段階だったのでしょう。
Mさんは、どんな体験をされたのでしょう。
9月に入り、青森ではもう収穫ですね。

りんごの産地と言えば、もうひとつ長野県。
青森と長野で、日本のりんごの生産の7割を占めるそうです。

ひとつの体験から、興味が広がります。
Mさんの体験のおすそ分けで、収穫のめぐみがいつも以上に感じられます。
りんご狩り、また熱い紅茶とアップルパイも、良いですね。

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2000.Elephas サタデーブログ ~「9月第2週:今週の心に残ったE・Blog」~

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9月第2週のE・Blogは、「読書感想文」(9月9日up)。
みなさまは、いかがでしたでしょうか。

中学1年生のK君は、小学生の頃から何度か読んでいた物語の感想文を書きました、というお話でした。
それは何の物語かと思っていたところ、『ごんぎつね』だったそうです。

小学校の多くの教科書で取り上げられている、新美南吉の名作ですね。
光村出版の教科書では、かすや昌宏さんの挿絵もとても印象的です。
たしか、兵十のお母さんのお弔いの場面だっと思いますが、
お弔いの列を草かげから眺めているごんぎつねの傍らに咲いていた赤い彼岸花。
ごんの後悔の思いと重なって目に浮かんできます。

透明感の高い秋の空気の中に流れる、名作と名画。
秋の一日、どうぞお子さんと一緒に『ごんぎつね』をお楽しみください。

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