2875.Elephas サタデーブログ ~「6月第5週のE・Blog」~

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「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)</a>

さて6月第5週のE・Blogは、「漢字対決」(6月28日)
皆さまは、いかがでしたでしょうか。

生徒さんと講師とで漢字対決!漢字学習を敬遠していた生徒さんの口から、「なんだ。難しそうだけど、漢字って簡単だね」、という言葉が出てきたとの記述でした。すばらしいことですね。

続けてこんなこともありました。Elephas進学塾の体験授業を生き渋っていた生徒さんが、授業を受けて帰られるときに、「思っていたより全然楽しかった。僕通ってもいいよ」とのこと。

喜んでいただけることは、本当にうれしいことです。

造形リトミック研究所
発達障害 知的障害 Elephas/エレファース
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2872.~味わう~

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 発達支援教室エレファースでは、療育の毎日のようすをエレファースブログでご紹介しています。それを広く皆さまと共有できますように、本ブログでは Elephasブログにワンポイントメッセージを加えさせていただいています。

 ・・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。

 ~今日のElephasブログ:『スイミー』を読んで~

おはようございます。荻窪教室の丸山です。

『スイミー』の豊かな表現に触れるたび、ワクワクします。「ドロップみたいな岩」ってどんなのだろう。「にじ色のゼリーのようなくらげ」って、どんなにきれいだろう。

しかし楽しいばかりではなく、このお話は「兄弟が食べられてしまう」ということから始まります。Mさんは「食べられてしまった兄弟」と後半に出てくる「そっくりな兄弟」のお魚が、同一人物(魚)だと思っていました。「食べられちゃったんだけど、その後、マグロのお腹を食い破って、出てきたんでしょ。それでスイミーにまた会えたんでしょ?」一緒に教科書を丁寧に読み、同一人物(魚)ではないことがわかりました。

「えっ…兄弟、本当に死んじゃったの?本当?」その時のMさんの表情が忘れられません。あまりに驚き、目を見開いたまま、しばらく言葉が続きませんでした。「兄弟は、お泊りしていたほうがいいけど、絶対死んじゃだめだよ。」と真面目な表情で言っていました。お姉さまが宿泊学習中に一人っ子状態を満喫していたとお母様から伺いましたが、Mさんがお姉さまのことを大事に思っている様子が伝わりました。

 

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◇ワンポイント・メッセージ◇

Mさん、『スイミー』をよく感じ取っていますね、たとえ少し読み違えがあったとしても。「兄弟」のことを、自身の「兄弟(姉妹)」のことと重ねることができているのはすばらしいことです。

「読解、読解」と他からの問いに追われる前に、まず味わいましょう。テキストの世界で、遊ぶことです。気持ちが動いてこそ、本当の読解ができます。

 

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2871.~希望をかなえて~

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 ~今日のElephasブログ:「高校生活」(6月26日)~

おはようございます。津田沼教室の千山です。

4月に高校に入学したY君。

先日、高校で郊外学習に出かけた後、作文の宿題が出されたと相談をされました。
そこでまず、その日の出来事を話してもらいました。

友達との楽しそうな様子をたくさん聞けました。話しながら、
「このことは書こう。」「これは書かなくていいよね。」と、作文を進めていきました。
 冬休み頃、受験のための作文を書いた時には、「クラスメートとあまり話せなかったから、高校ではがんばりたい」と書いていました。

 今、仲良しがいると話すY君。受験がんばってよかったね。3年間の高校生活が充実するよう、応援していきたいと思います。

 

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◇ワンポイント・メッセージ◇

Y君、高校で早速に友達ができたとは、良かったですね。

入学前からそう願っていたこと、また高校は中学よりも友達を作りやすい環境である場合が多いこと、これらが良い結果に出たのかもしれません。

2学期制の高校で、中間テストを終えたところですね。得意科目では高得点、すばらしいことです。まだまだ伸びしろのある科目もあります。友達との交流で大いに楽しみ心も磨き上げながら、学業も頑張っていきましょう。

 

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2870.~コミュニケーションの基盤を~

2870.~コミュニケーションの基盤を~

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 ~今日のElephasブログ:「実際に声を」(6月25日)~

おはようございます。津田沼教室の酒巻です。

年少さんで入会したEくんは今年小学1年生に。いつも元気いっぱい挨拶をし、教室に入ってきます。そんなEくんも学校でお友達と喧嘩になるとのこと。それを教室に来て、

「○○くんが叩いた」「いっしょに遊んでくれなかった」などと寂しそうに、そして少し不満げに話すこともありました。そんなEくんとは色々な場面設定で寸劇のようなこと時々します。

講師がわざと小さな声で「いっしょに遊ぼう」と言うと、Eくんは「大きい声がいい」と反応。次に無表情で「いっしょに遊ぼう」と言えば、「笑ってよー」と。強めの口調で「ねーねー遊ぼうよー!」と言ってみると「いやだよ、遊ばない」と。

その時のEくんの気持ちを聞いてみたり役割を交代してみたりもしました。場の空気を読むことは、とてもハードルが高いように思えますが、小学校に入学して少し成長したこの頃のEくんは、演じてみてわかること、実感できることが増えてきたように思います。

「みんな仲良くしなくちゃね」というより、実際に声を出してみた方が体験として分かる…そのようにも感じました。Eくんの思いやりの心も成長し、お母さまと喜びを分かち合っています。

 

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◇ワンポイント・メッセージ◇

すばらしい実践です。年少時に入会され、Elephas 4年目。1対1での講師との関係性が形成されていますね。講師の言葉がけのパターンをきちんと感得しているEくん、すばらしい対応です。

3才以前の1対1でのコミュニケーションが、多対1のコミュニケーションのベースとなり、核となります。3才を過ぎると、日常のコミュニケーションは、1対1から多対1へと移行していきます。しっかりと核が形成されていれば、3才以降のコミュニケーションに比較的スムーズに移行できます。 しかし3才以前の1対1でのコミュニケーションが十分でないケースでは、核ができる前に多対1へと移行してしまうことになりますから、何らかの問題が生じることもあります。そんな場合は、今一度、1対1の対応でコミュニケーションの核をしっかりと形成できるようサポートしてあげましょう。

 

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2869.Elephas サタデーブログ ~「6月第4週のE・Blog」~

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さて6月第4週のE・Blogは、「毎日コツコツ」(6月20日)
皆さまは、いかがでしたでしょうか。

R君の言葉をもう一度ここで引いてみましょう。

「宿題って、まとめてやるものではない!と言うことです。勉強自体がそうですが、コツコツ続けて毎日やることが大切なんだ!って気が付きました。」

R君は、言葉を獲得しましたね。そこが、すばらしいところです。外からの言葉ではなく、内からの、自身の言葉なのです。言われて行うのではなく、自ら律して行う、…すがすがしい気持ちで積極的に学習に取り組むことができますね。何より、気持ちの充実の表れです。

これから先もこの言葉を自らのものとして、歩みを進めていってくださいね。

 

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2868.~思いやる~

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日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。

  ~今日のElephasブログ:「心の成長」(6月22日)~

おはようございます。津田沼教室の堀です。

小学4年生Rくんは、授業が終わると次に待っている高校生のお姉さんと会うのを楽しみにしています。とても可愛がってくれるのでまるで姉弟のように仲良しです。その日も、Rくんは授業が終わると急いで部屋を出て行きました。が、すぐにまた真剣な顔で部屋に戻って来ました。

「なんだか、お姉さんに無視されたみたい…。僕を全く見てもくれない。」と、かなりショックを受けた様子でした。「何か僕に怒っているのかな?」とても悲しそうにしていました。でも少しすると、大きく深呼吸して「先生、お姉さんにこのことは何も聞かないで。たぶん僕に気がつかなかっただけかもしれないから。」そう言って寂しそうにしながらも、お姉さんに声をかけずに静かに帰って行きました。

 そのあと、その高校生の生徒さんは学校の出来事が原因で元気がなかっただけだったとわかるのですが、Rくんにそれを伝えるべきか少し悩み、Rくんが自分で乗り越えていく心の様子を見守りたいと思い、その日はそのままそっとしておきました。

何より、この短い時間のRくんの心の動きを見ていて、とても感動していました。ある出来事から主観的に感じたことを客観的に捉え直して、自分で心を落ち着かせることが出来たということ。また相手のことも思いやり、そっとしておくということ。素晴らしいなぁと思います。人はこんな風に他人との関わりで成長していくものなのだなぁと、小さい頃から知っているRくんの成長を感じ嬉しく思いました。後で真相が分かった時のRくんのホッとした様子、かわいらしかったです。

 

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◇ワンポイント・メッセージ◇

ひとつのドラマですね。

自分の中に心があるように、ひと(他者)の中にも心がある、…当たり前のようでありながら、具体的な場になると、自分の心の論理でひと(他者)の心も解釈してしまいがちです。

でもRくん、自分の心の論理で押し切ることなく、ひと(他者)の心を想像し、思いやることができたのですね。すばらしいことですね。Rくんの心の土壌のやわらかさを感じます。きっとRくんも、そんな思いやりの中で育てられたのでしょう。

寂しいという気持ち、またほっとしたという気持ち、いろいろな気持ちを経験することで、心はもっともっと柔軟に成長していくことでしょう。

 

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2867.~発見~

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  ~今日のElephasブログ:「こうか…、もっとやりたい!」(6月21日)~

おはようございます。津田沼教室の織戸です。

たし算の学習に取り組んでいるSくん。ブロックを使ってもう一度基礎から確認をすると、「たし算をやりたい」とSくんからの希望がありました。自らたし算をやりたいと申し出があったのは初めてでした。

 すると10までのたし算から、「もっとやりたい」と繰り上がりのあるたし算までやってしまいました。しかも、ただブロックを横に並べるのではなく、色を足す方・足される方にわけ、10のかたまりとして配置し、自ら答えを導き出しました。

数が大きくなっていくと指やドットの計算では正解がなかなか導きだせずにいたのですが、この時間でSくん自身が「今やっているたし算はこういうことか」、と再確認できたようでした。「こうか」と嬉しそうに呟き、「もっとやりたい」とやる気を見せたSくん。

こんなSくんを引き出せる授業作りをもっとしていきたいと思います。

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◇ワンポイント・メッセージ◇

Sくん、すばらしい発見ですね。まさに、数との出会い。数はただ、連なって横に並んでいるだけのものではないのです。

ヘレンケラーの“WATER”の出来事は有名ですが、だれにも大小の差はあれ、「わかった!」という大きな喜びの体験はあるものです。

Sくんにとって、数は生きたものとなりましたね。

 

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2866.~頭、気持ち、行動~

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  ~今日のElephasブログ:「毎日コツコツ」(6月20日:2)~

こんにちは。越谷教室の森田です。

いつも前向きで何事にも一生懸命取り組んでいるR君は、「たくさん宿題を出して大丈夫です。ぼく、最近気が付いたことがあるのです。」と、話をしてくれました。

さっそく、「どんなことに気が付いたのかな?」と聞いてみると
「宿題って、まとめてやるものではない!と言うことです。勉強自体がそうですが、コツコツ続けて毎日やることが大切なんだ!って気が付きました。だから特に休み中は毎日コツコツ宿題をやるので、たくさん出しても大丈夫です!」。

 

その目は本当にキラキラしていて、まっすぐに前を見ていました!そして、もちろん、R君は宿題を毎日コツコツやって、英語がメキメキ上達しています。

講師自身も、毎日何事にもコツコツ取り組んでいかなくては、とR君からの言葉で、忘れていた大切なことを思い出すことができました。

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◇ワンポイント・メッセージ◇

R君の気付き、すばらしいですね。

ひと(他者)から言われると煩わしく感じられることも、自らの気付きであれば、それを積極的に自身のルールとすることができますね。そして、それを既に実践しているR君は本当にすばらしい、その成果として英語がメキメキ上達しているとは。

頭で理解し、気持ちは充実していても、行動を伴わすことはなかなか難しいのが常です。まずはR君のように、まっすぐ前を見て目をキラキラさせてみましょう。形から入るのも、一つです。

 

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2865.~必要なものを~

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  ~今日のElephasブログ:「存分に楽しんで」(6月20日)~

おはようございます。越谷教室の遠藤です。

6月、梅雨。今月、教室のディスプレイは「あじさい」と「かえる」です。社会人のKさんは毎月のディスプレイをよく見ていて、些細な変化にも気付き、反応してくれます。

授業が始まると同時に、「あじさい、かえる、かたつむりを描きたい」、とのこと。その日の授業も、季節の絵を存分に楽しんで描きました。3枚共、Kさんから進んで水色の縦線で雨を降らせ、生き生きとした絵に仕上がりました。

Kさんの季節を感じ取る力には、毎度感心させられます。描きあがった絵を床に並べ、満足気な様子のKさん。たくさんの絵をKさんと一緒に眺めていると、講師も心に余裕が生まれ、幸せな気持ちになります。

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◇ワンポイント・メッセージ◇

Kさん、“存分に楽しんでいる”とのこと、何よりですね。絵画教室でもない以上、教科学習を行わないと何だか不十分なように感じがちですが、その生徒さんに最も必要なものを提供できてこそ、個別指導の教室としてのあるべき形です。

「たくさんの絵をKさんと一緒に眺めていると、講師も心に余裕が生まれ、幸せな気持ちになります」、講師自身のこの感性を大切にしていきましょう。やがて、Kさんに必要なもの、可能性にも自然に広がりが出てくることでしょう。

 

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2864.~もう一つの成果~

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 発達支援教室エレファースでは、療育の毎日のようすをエレファースブログでご紹介しています。それを広く皆さまと共有できますように、本ブログでは Elephasブログにワンポイントメッセージを加えさせていただいています。

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日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。

  ~今日のElephasブログ:「受付に挑戦!」(6月19日)~

おはようございます、越谷教室の西です。

Mさんは今回Elephas第5回絵画展の受付に挑戦されました。

数週間前からその日の予定を確認し、来て下さる方に大きな声で挨拶をしましょうと話していました。立ち上がって、練習も。

常日頃から身だしなみや、時間を守ることは、問題なく出来ているMさんですが、改めて時間、場所、服装、忘れものをしない点などを確認しておき当日を迎えました。

受付に立ったMさん、来場者のお顔を見て、少々恥ずかしそうではありましたが「どうぞ、ごゆっくりとご覧ください」としっかり声を出していました。その声は、少し離れた所にも聞こえるくらいでした。

翌週Elephasにいらした時の、Mさんの感想は「緊張した、2時間やった。」との言葉でした。講師の「しっかりと受付の任務が出来ましたね」「またお仕事お願いしますね」の言葉に、嬉しそうに「はい」とうなずきました。

将来仕事をするようになった時、受け身にならず、積極的な態度で指示についての質問等、大きな声で聞けるように授業の中でも練習していきたいと思います。

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◇ワンポイント・メッセージ◇

Mさんの課題は、大きな声でしっかりと発音することでした。それを、一歩、否、十数歩目標に近づけることができた絵画展は、Mさんにとってもう一つの大きな成果でした。

絵画展という適度な緊張の中、来場の方々もやさしく応えてくださいます。もう一人の生徒さんとの協働、声の重なり、そんな相互作用から自然に発声が促されたようです。仕事を終えた帰りがけの挨拶も、これまでになく大きな声でしっかりとできました。

その日得た自信をしっかりと気持ちの中で燃やし続けてくださいね。

 

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