4976.~新学期を楽しみに?
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「分からない、できそう」(3月25日)
おはようございます。Elephas 花小金井教室の横山です。
4月から5年生になるNさん。この3月は算数の復習として、
1学期から3学期の代表問題に授業で触れながら、また宿題でも少し時間を掛けて取り組んでいます。
2週間ほど進めたところ、最近ではNさんから授業の初めに、
「先生、この問題の解き方が分かりません」とか
「途中までやってみたけど、これで合っていますか」など、分からないところを具体的に伝えてくるようになりました。
今までは
「小数は苦手・・・」といった漠然とした感じでしたが、分からない場所が自分で把握できるようになると、
解ける様になりたいとう気持ちも強くなっているようで、授業時の顔つきにもそれが表れています。
そして授業でじっくり取り組んでいくと、
「分かった」、「できそう」と言いながら力強い筆跡で解答が書かれていきます。
分かるということは楽しいことです。また来週も楽しく勉強しましょう。
◇ワンポイント・メッセージ◇
「~が分からない」と言えるのは、自身の力で真剣に考えている証拠です。取り組む前から「分からな?い」と投げやりになったり諦めたりするのとは大きく異なります。Nさん、すばらしい成長ですね。新学期からは高学年になる大切な春休みです。この時期を有効に活かしていきましょう。気持ちが充実していると、新学期が楽しみですね。