5367.~機能を育てる〜
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室Elephas(エレファース)・朗豊ゼミナール・オンライン個別学習塾「積塾」・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
今日のElephasブログ:「リズム造形で書字学習」(8月1日)
おはようございます。 Elephas 花小金井教室の小川です。
Hくんは今年の4月にご入会され、講師の指示をしっかりと聞いて、落ち着いてまじめに授業に取り組む生徒さんです。
Hくんの重点課題は「書字」です。
筆具(クレヨンや鉛筆等)をしっかりと握って書くことから取り組みを始めます。
まずは、リズム造形メソッド(書字につなげる線描/面描エチュード)で「たて線」「よこ線」「十字クロス」「×ばってん」などの課題をパソコン画像と音楽、リズムに合わせて、始点と終点を意識しながら描きます。
ひつ具を握る力や握り方を意識させながら描いていきます。
最初は軽介助で一緒に線を描いていき、徐々に一人で描くように誘導しますが、
最初は筆具の持ち方や握る指先の力加減が不安定で、なかなか線を描くことが難しいことがあります。
その都度、講師は、
「しっかりとクレヨンを握るよ」と声掛けしながらプログラムを進めます。
その後にホルダーを装着した鉛筆に持ち替えて、ひらがな書字に取り組みます。
大きな枠の文字プリントを用意し、歌唱言語メソッドで書き方画像を確認し、歌に合わせて一文字ずつゆっくりと丁寧にトレースします。
Hくんの授業の導入はこのプログラムを継続しています。
Hくんはいつも集中してプログラムに取り組みます。
そして、頑張った後は、Hくんが楽しみにしている創造造形メソッド(毎月の画用紙工作)に取り組んで授業は終了です。
いつも嬉しそうに出来上がった工作を持って帰宅します。
少しずつ「ひらがな書き」が上手になっていますよ。
頑張れHくん!
◇ワンポイント アドバイス◇
Hくん、楽しくひらがな書字に取り組んでいらっしゃいますね。講師はこのようにスモールステップで、線描の反復学習から書字へと導きます。リズム造形は、絵画や書字の基礎を形成するための機能トレーニングメソッドです。生徒さんは音楽に合わせて描画を楽しみながら、しかし講師は緻密なプログラムによってトレーニングを進めていきます。
