4384.~音読から表現へ~

4384.~音読から表現へ~

「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

 ・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・

 ~今日のElephasブログ:「自作の詩が小学生詩集に」(5月5日)

おはようございます。西国分寺教室の髙須です。

新年度が始まり、ひと月ほど経ちました。

あたらしい環境に少し慣れてこられた頃でしょうか。

この春、中学生になったKさんが、先日、制服姿で来室されました。

お会いした瞬間、小学生の時とは打って変わったその大人びた印象に驚きました。

真新しい制服がよくお似合いでした。

Kさんは、大変音読が上手な生徒さんで、耳にすっと入る心地よさがあり、

講師にとって、毎回毎回の楽しみになっています。

お母さまのお話によると、ご自宅でよく練習されていたとのこと。

音読練習の効果でしょうか、言葉に敏感になったのでしょうか。

Kさんの詩が、お住いの市の小学生詩集に選ばれて掲載されています。

とても素敵な詩なのです。

4月からは作文の学習をスタートしています。

今は、「何が」、「どうした」の文章作りを勉強中ですが、これから、二文、三文、長文へと学習を続けていきます。

もちろん、Kさんの作文の音読も交えながら…です。

 

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

Kさん、音読が得意とのこと。すばらしい特技ですね。音読や朗読は、歌と同じです。発声を楽しみ、感性を楽しみ、言葉の意味するところを楽しみましょう。小学生詩集に掲載されたというKさんの詩、どんな詩なのでしょう。今度、聞かせてくださいね。

 

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4383.~就労に向けて~

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 ~今日のElephasブログ:「文章入力、目標達成!」(5月4日)

おはようございます。西国分寺教室の小川です。

前回(2か月前)のブログで紹介しました、

「ワープロ検定4級の文章入力」で10分間に200文字以上の入力達成にチャレンジ中の頑張り屋、

H君の続報です。

その日はウォーミングアップのアプリの時から少し気合が入って様子。

それもそのはず、前回、あと数文字で目標を達成というところでタイムオーバーとなり、とても悔しそうな様子でしたから・・・。

講師が、

「さあ始めるよ」と声をかけると、

H君は、さも100m走のランナーがクラウチングスタート状態で合図を待っているかのように気合がみなぎった様子で開始の合図を待ちます。

そしてスタート。

集中して入力に取り組み、調子もよさそうです。

終了の合図で手を止め、手慣れた様子で字数をカウントします。

さて結果は・・・。

「204文字」で初めての目標達成の瞬間です。

「やったー!」とガッツポーズで喜びを表現するH君、とても満足げな表情を見せました。

講師も一緒に、

「やったね、達成したね!」と声をかけ、喜びを共有します。

PC文章入力学習を始めた頃よりもかなり上達しており、自信もついてきたみたいです。

H君のチャレンジはこれからも続きます。

 

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

H君、いよいよ高等部3年生。今年度は、就労に向けて全力投球ですね。年度早々に、「204文字」の目標達成とは幸先が良いですね。“悔しさ”も “緊張感”も” 気合“も、就労に向かっていく時の大切な気構えです。必要なものは、しっかりと揃っています。さあ、頑張っていきましょう!

 

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4382.~連休明け、考査に向けて~

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 ~今日のElephasブログ:「」(5月3日)

おはようございます。津田沼教室の鶴巻です。

進級を機に、新しい取り組みを始めたR君、中学2年生です。

R君の学年末考査の結果を分析し、国語に更に力を入れていくために漢字の読み問題から取り組んでいます。

漢字問題の宿題とその確かめテストを毎回実施し、全部読めるようになるまで繰り返し行っています。

もちろん、新しい問題も追加します。問題数が多くなり大変な回もありました。

ですが、一度決めたら負けず嫌いなR君。

授業開始ギリギリまで宿題の問題を読み、テストに備えている様子をよく見かけます。

少しずつ苦手な漢字に触れる時間が伸びてきているのです。

「日常会話の中で使用する語彙を増やすと言葉やその漢字に触れる機会が増え、耳に馴染みやすくなるため、

ぜひ試してみてください」とお母さまにもお話ししています。

講師としては、生徒さんの得意を伸ばし、苦手は慣れることから始めたいと考えています。

伸ばせるものはのびのびと、苦手から嫌いにならないように楽しく「できた」という体験を増やしています。

そして、そこから自信につながり、勉強だけでなく、人とのコミュニケーションやもっと広い社会に出たときに、

その「できた」という自信がきっと生かされることと思います。

そのような成長を夢みて、今日もR君と一緒に学習を進めています。

 

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

講師の一生懸命さがR君に伝わり、R君の真摯な学習の取り組みがまた講師に伝わり、そしてそれがお母さまにも。良い学習基盤が形成されつつあるようですね。この連休が明けると、中間考査も間もなくです。しっかりと目標と計画を立てて、数字上でも手応えを得られるように確実に学習を進めていきましょう。

 

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4381.~夢に向かって~

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 ~今日のElephasブログ:「高校入学、2つの目標は」(5月2日)

おはようございます。津田沼教室の有藤です。

志望校に合格されて、いよいよ高校生になったT君。

T君は、高校生活に2つの目標があります。

1つめは、勉強に励むこと。

2つめは、部活動を通して、真の友達を作ること。

T君の大好きな鉄道研究部に入って、

「先輩や同級生といっぱい話をするんだ」と語っていました。

合格後も気が緩むことなく、中学の復習を続けました。

その気持ちを持ち、努力を続けるT君なら、きっと大好きな鉄道の話で盛り上がり、真の友達ができることでしょう。

目標に向かって大きく羽ばたいてほしいです。

心から応援しています。

 

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

受験年度の頑張りと合格という達成感を経て、T君、学習への意欲と取り組みがより確かなものとなったようですね。「勉強に励む」という目標をしっかりと持ち続けて、将来の夢の実現を目指していきましょう。夢への道のりはまだまだ続きます。良い友達を得ることによって気持ちも充実し、人間としても成長されることでしょう。

 

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4380.~数字で示す~

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 ~今日のElephasブログ:「解けない問題があると…」(5月1日)

おはようございます。津田沼教室の千山です。

O君は、とてもがんばり屋です。

プリントを、隅々まで自力で解こうと一生懸命取り組みます。

模擬テストのように、様々な問題があるプリントなどでは、途中で解けない問題があると先に進めなくなってしまうことがありました。

そこで、一度、時間をかけて最後まで、じっくりと解いてもらいました。

その際、どの問題にどのくらい時間がかかったか計りました。

丸をつけながら、時間内にできたのはどこまでだったか、その後の問題でも、短時間でサクサク解けた問題もあったことなどを指摘しました。

そして、テストで得点を伸ばすためにどうしたらいいか、考えてもらいました。

「順番に全部解きたいけれど、最後の問題までできないのはもっと嫌です。すぐに解けそうもない問題は後でやることにします」と言ってくれた時、成長を感じてうれしくなりました。

 

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

O君はそれらの努力の甲斐あって、見事志望高校の特進クラスに進学されました。試験への取り組み状況を計測し、数字で示してあげたのは大変有効でしたね。心理的な課題に対して心理的な言葉で対応するのではなく、客観的な言葉で対応する。講師としても、大きなものを得られたのではないでしょうか。このゴールデンウィーク明けには早速中間テスト。O君、試験問題へのこの取り組み方を忘れずに、落ち着いて取り組まれますように。

 

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4379.~造形リトミック その願いは~

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 ~今日のElephasブログ:「センス・オブ・ワンダー」(4月29日)

おはようございます。津田沼教室の堀です。

『センス・オブ・ワンダー』という本をご存知ですか?

作者レイチェル・カーソンさんは、すべての子どもが生まれながらに持っている「センス・オブ・ワンダー」、

神秘さや不思議さに目を見はる感性」を大切にするよう伝えてくれます。

そのために必要なことは、「わたしたちが住んでいる世界のよろこび、感激、神秘などを子どもといっしょに再発見し、感動を分かち合ってくれる大人が、すくなくともひとり、そばにいること」。

Jくんはお話が大好きです。

授業中もずっと興味のあることを話しています。

そして図鑑や本も大好きです。

彼の話は大好きなキャラクターなどの話が多いのですが、時折とても面白い質問が突如として挟まってきます。

「失礼と無礼は同じ?それとも違う意味?」というような感じです。

一瞬答えに困ります。

でも、そういう質問は決して聞き逃さず、いつでも講師の知る限りの答えを分かりやすくして伝えるように心がけています。

ある日の質問は、

「クリスマスって何?」でした。

「サンタさんがプレゼントを持ってくる日だよ」、そんな風には答えたくありません。

特に存在の不思議、この世界の仕組みに関わることはなおさら真剣に言葉を選んで答えます。

授業後に、

「今日はこんな会話がありました」とお迎えの祖父母さまにお伝えします。

すると、お祖父さまが、

「センス・オブ・ワンダーですね」と仰ってくださいました。

講師の想いが伝わっているとても嬉しい瞬間でした。

そして、お祖父さまのその言葉は、講師にも光を当ててくださる「センス・オブ・ワンダー」でもあります。

Elephasで、生徒さんの輝きを見つけることの大切さを知り、また親御さまや生徒さんのおかげで講師自身の感性にも気づくことができました。

Elephasでの「センス・オブ・ワンダー」溢れる幸せな日々に心から感謝しています。

 

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

造形リトミック・メソードの創案者である玉野良雄(1929~2000)自身もそんなセンスを持ち続けた人物です。自らの触れる世界、感じる世界、想像を超える世界、それらから得る思い、気づき、そして探求・・・。造形リトミックを通して、子ども達にそんな視点や、感性を持ってほしい、持ち続けてほしい、引いては造形リトミックによる教育が世界平和につながるようにという、願いを持っていました。Elephasにおいて、創案者のその願いが脈々と引き継がれることを願っています。

 

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4378.~個別ならではの…~

4378.~個別ならではの…~

「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

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 ~今日のElephasブログ:「視覚化、1つサポートすることで」(4月28日)

おはようございます。津田沼教室の織戸です。

日常生活の中でつい忘れてしまったり、間違えてしまったりすることを可視化することで改善できることがあります。

例えばR君は、ご本人の希望でお一人で通室されることになりました。

翌週にはさっそく、お母さまがご用意した地図を持って、きちんと授業時間に合わせて笑顔で教室にいらっしゃいました。

乗り換えの時の電車がわからなくなってしまったが、駅員さんに尋ねることができたとのこと。

頼もしい限りです。

しかし、R君は無事に到着した安心感からか、お母さまへの教室到着のメールをするのを忘れていました。

その後、お母さまへの連絡はできるようになりましたが、

今までしていた授業開始時の宿題の提出を忘れてしまう、など

できることがこぼれ落ちてしまうことがあります。

そこで、教室に到着したらやることリストをR君と作成して確認することにしました。

その翌週、来室したR君。

授業前の様子を伺っていると、リストを確認しながら、

「あっ」と言って玄関の靴をそろえに行きました。

そうして、授業開始時にリストを確認すると全項目できていました。

R君は今では地図を持たずに来室できますし、声かけをせずともお母さまへのメールも忘れません。

“やることリスト”は携帯電話に貼っています。

ひとつサポートすることで、できることが枝葉の様にひろがりました。

R君の場合はリスト作成でしたが、授業の見通しを立てることで安心できるように時間割を提示したり、文字学習中の生徒さんには文字をイラストで示したりなどのサポートも同様と考えています。

各々の生徒さんが学習しやすく、よりよく過ごせるように様々なサポートの仕方を考えていきたいと思います。

 

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

R君のリストの活用、とても良い例ですね。学校では作業への集中などが課題となっているようですが、ワンポイントの工夫で課題の達成がどんどん進んでいきそうです。今日のブログからは、R君の真摯な態度が窺えます。たとえR君に上手くいかないことがあったとしても、それは手を抜いたり無責任に行っているからではなく、R君にとって理解しにくいこと、やりにくいことがあるからなのです。講師はその原因を探り、適切なサポートをしてあげること、これこそ講師のなすべき役割ですね。その意味でも、今回のサポートは課題解決にフィットして確実に成果をもたらしましたね。R君もきっと大きな自信を得たことでしょう。

 

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4377.~耐性~

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 ~今日のElephasブログ:「待って。今、思い出すから」(4月27日)

おはようございます。越谷教室の早川です。

支援級に通うT君は、計算が得意で算数のプリントは進んでこなし、新しい単元にも

意欲的です。

しかし、漢字や国語の取り組みはどうしても消極的になり、宿題も忘れがちでした。

それでも、彼の好きなキャラクターやストーリーに絡めて取り組みやすくすると、少しずつ覚えてこられました。

そんな彼に最近変化が見られました。

以前は思い出せない漢字があると、残念な気持ちになる前に”教えて欲しい“という表情が見られましたが、

近頃は講師がヒントを出そうとすると視線や手で遮り、

「待って。今、思い出すから。もう少し待って」と言って、何とか自力で書こうと粘り強くプリントと向き合うようになりました。

T君に理由を尋ねたところ、“時間は掛かるけど、ちゃんと覚えているから、思い出して自分で解きたい”ということでした。

講師側は、50分の授業内に1つでも多くのことを教えてあげたいと、つい、先を急ぎがちになりますが、

生徒さんが何を求め、何を喜びとするか、本当に、お一人おひとりがテキストなのだと、改めて学んだ気持ちになりました。

 

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

T君、躓きを苦にせずに自身で思い出そうと頑張れる耐性、すばらしいですね。そんな力をうまく引き出してあげるのも、講師の役割です。“とにかく早くやり終えたい!” “早く、正解したい!” ”まちがえたくない!“ と慌てたり焦ってしまったりする気持ちに、T君は勝てましたね。そんなT君なら、難題にぶつかっても講師の説明に耳を傾けることがきっとできるはず。今後の学習の成果が楽しみです。

 

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4376.~工夫次第~

4376.~工夫次第~

「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

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 ~今日のElephasブログ:「即、消しゴムで」(4月26日)

おはようございます。 越谷教室の田中です。

Wくんはこの春、小学4年生になりました。

通室も1年を過ぎ、落ち着いた学習姿勢も身についてきました。

誰にでも大なり小なりあると思いますが、Wくんも、間違えた箇所に〇がついていなかったり、

「もう一度やってみましょう」と声をかけたりするだけで 即消しゴムで消してしまいます。

消し始めたら、もう説明などはあまり耳には入りません。

一呼吸おいて正しく解き直しても

「正解を書くこと」が「理解すること」に勝ってしまいます。

そこで、宿題プリントに間違いがあったときは、用意した同じプリントで間違い問題を含む何問かを解いてもらうことにしました。

どの問題が間違いだったのかは秘密です。

解き直したところで宿題プリントの間違い箇所と見比べます。

自分で間違い発見をするので間違いの原因がよくわかり、その後類題を解く時に意識できることが増えました。

中には、自分のやってきた宿題プリントを正確なものに仕上げたい生徒さんもいますが、

Wくんにはこのやり方がよかったようでした。

 

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

「まちがえるのがイヤ!」、「とにかく正解したい!」、そんな気持ちが優先してそれが学習の妨げとなってしまう生徒さんが、時々いらっしゃいますね。Wくんにもその傾向があるとのこと。そんなWくんに対する講師の工夫は、とても良かったですね。適切な学習へと、無理なく促すことができました。“理解すること”の面白さや楽しさを体験されると、課題への取り組み方にも変化が現れることでしょう。講師の工夫がそのきっかけとなり得たことは、何よりです。

 

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4375.~勉強とは・・・~

4375.~勉強とは・・・~

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 ~今日のElephasブログ:「次なる目標は、運転免許!」(4月25日)

おはようございます。越谷教室の森田です。

この3月に高校を卒業したN君の次なる目標は普通自動車第一種運転免許の取得です。

教室では、一緒に学科の問題に取り組んでいます。

これまでの学校の勉強とは違って、実社会に基づいて交通ルールを紐解き文章の意味を読み取るのは、

かなり難易度が高い部分もありますが、分らないことがあると、赤線を引いて△マークをつけて、テキストを開き、

どういう意味なのか?

どういうシチュエーションなのか?

自ら調べて、時には図に書いたりしながら学習しています。

その学習の仕方が素晴らしく、学び方、学習の仕方を自分自身のものにして、工夫を凝らしています。

高校3年間で課題に必死に取り組んできた成果なのだと、本当にうれしくなります。

勉強とは知識を得るだけではなく、自ら考え行動する力、工夫する方法を養ってくれることをN君のこの取り組み方を見て実感しています。

そして、自動車の構造に関してはとても知識があるので、逆に講師が教わることもある程で、生き生きと学習しています。

 

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

「勉強とは知識を得るだけではなく、自ら考え行動する力、工夫する方法を養ってくれるもの」、本当にそうですね。「なんで、勉強しなくちゃいけないの・・・?」と時々ぼやいてしまう生徒さんに、こんなふうに話してあげたいものです。高校卒業まで、自身の心も鍛えながら学業を一歩一歩積み重ねてきたN君、ご家庭に支えられ、講師に導かれ、すばらしい努力でした。その成果としての、今。次の課題にしっかりと取り組む力強さを得ることができました。努力次第で、可能性はどんどん広がっていきます。

 

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