4434.~興味と意欲を生かして~

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「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

 ・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・

 ~今日のElephasブログ:「発見、赤い実を付けた草のコロニー」(7月3日)

おはようございます。西国分寺教室の山下です。

西国分寺教室はJR中央線快速の線路すぐそばのロケーション。

教室の玄関を出ると道を隔てて前に広がる線路の谷。

線路の谷底まではまるで深い崖、もちろん高いフェンスで仕切られていて安全面の問題は全くありません。

春後半から夏にかけての季節、そこにはさまざまな雑草が生えてはびこります。

その中に、赤くてかわいらしい実をたくさん付けや草が。

講師もおととしか去年、気付いたのですが、この発見はK君もしていました。

「先生、ああ言った種類の実の中には食べられるのもあるんだよ」、そう語るK君は2月に志望校に合格し、現在中1の実に明るく活発で元気な男子。

「先生も昔やってたボーイスカウトのキャンプであんな実を摘んで食べたりしたよ」、講師も彼と話をしながら思い出を語ります。

アクロバチックな運動が大好きで得意なK君は4月半ばに体育の時間に宙返りの際に足を痛めてしまい、

しばらく松葉杖を強いられました。

元々、何にでも興味を持ち、好きなものは調べる傾向があったK君。

大好きな運動ができない間に駅から教室まで通う道すがら、ふと赤い実を付けた草のコロニーを見出していたのです。

動き出せば活発に体をフルに駆使するK君は、動けないときでも逆にその分 “活発に” モノを観察し、それについてじっくり調べるという経験を積まれたようです。

 

 

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

K君、講師と息がピッタリのようですね。K君のアクロバチックな運動能力は中学入試の面接場面でも注目されたそうです。入学早々負傷とは大変でしたが、そのようなことにも気持ちは折れずに、興味は途切れることなく活発であるようですね。中学校生活も、早1学期が終わろうとしているところです。教科担任制や定期考査、中学校の生活はいかがでしょうか。興味と意欲を次につながる糧として生かしていきましょう。

 

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4433.~講師の機転で~

4433.~講師の機転で~

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 ~今日のElephasブログ:「リフレッシュ」(7月1日)

おはようございます。西国分寺教室の髙須です。

ときに、授業の合間に学習内容とは無関係の会話が生じることがあります。

そして、そのほんの数十秒の短い会話が、空気を一変させてくれることもあります。

ある日、小2のSくんが、

「疲れちゃった」と講師の顔を見て言いました。

授業が始まって30分くらい経ったころです。

「では、先生から質問しまーす! 学校では、何の時間が一番好きですか?」

Sくんは、

「算数と体育」と即答したかと思うと、すぐさま、

「先生は何の時間が好きだったの?」と尋ねてきました。

思わぬ切り返しに驚いた講師の口からとっさに出た言葉が、

「給食の時間!」でした。

この回答がおかしかったらしく、Sくんは、ぱっと顔をほころばせました。

「おかしい?そんなことないでしょう?」と言っても、Sくんはまだ笑っています。

「では、計算を続けますよ」と授業再開です。

Sくんは、リフレッシュできたらしく、残りの時間、問題を丹念に解いていきました。

 

 

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

とてもイイ切り替えでしたね。しかも、生徒さんに笑いをもたらすなんて。笑いは、疲れを吹き飛ばしてくれます。授業をスムーズに進めるには、講師の機転とユーモア、気持ちのゆとりがとても有用ですね。

 

 

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4432.~プラスの連鎖、学習にも効果~

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 ~今日のElephasブログ:「」(6月30日)

おはようございます。西国分寺教室の小川です。

小学校2年生のAさん。

講師とお母さまのお話しが終わると笑顔で登場し、教室のドアを自分で閉めて、一人で着席して授業の開始を待ちます。

ほんの数カ月前まで、お母さまが席のそばにいなければ、なかなか学習態勢がとれなかったAさんとはまるで違います。

課題の「ひらがな」学習も以前は敬遠しがちでしたが、最近では「大きな声で、上手に」読めるようになってきました。

学校でも「上手になったね」と褒められたことで自信に繋がったのではとお母さまも嬉しそうです。

但し、教室では、

「先生、あまり褒めないで!」と本人からリクエストがありました。

きっとはずかしいのでしょうね(笑)。

算数の計算はもともと得意で、足し算(繰り上がり)、引き算(繰り下がり)の問題にも、

「簡単、簡単!」と言いながらどんどんと取り組みます。

また、課題の文章問題にも一生懸命文章を読んで答えようとします。

学習だけではなく、歌唱造形(絵画)や創造造形(工作)に興味があるAさんは絵も上手に描き、

ハサミも器用に使って「各月のテーマ工作」にも楽しそうに取り組んでいます。

これからも講師はいっぱい褒めたいところを「ぐっとこらえて」見守ります(笑)。

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

Aさん、すばらしいプラスの連鎖ですね。ご入会時の体験授業では、ひらがなの読みがメイン課題でした。文字という視覚情報を音声に変換する。楽しい文字カードを使って、そのためのトレーニングを繰り返しました。そして、今では学校で褒められるほどに読みの学習が進んだとのこと。学校で褒められ、教室で褒められ、うれしいですね。そんな心理的効果もあって、学習成果はいっそう上がることでしょう。

 

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4431.~課題解決のためには~

4431.~課題解決のためには~

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 ~今日のElephasブログ:「心のハードル」(6月29日)

おはようございます。国立北口教室の鵜澤です。

小学2年生のNくんは、漢字に苦手意識を感じているように見受けられました。

学校のテストのことを考えると、紙のプリントにしっかり正しく書けることが理想です。

しかし、漢字習得の過程として、学習アプリは有効だと感じました。

プリントに鉛筆で漢字を書く前にアプリで取り組むと、「心のハードル」がぐっと下がるのです。

Nくんの表情も柔らかくなり、講師と一緒に一喜一憂しながらタッチペンで読みや書き順を確認できます。

紙のプリントを宿題として渡しても、

「先生と一緒に読めた」などと笑顔が見えます。

これからも、紙と学習アプリの2つを使いながら、書ける漢字や読める漢字を増やしていきます。

 

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

「プリントに鉛筆で漢字を書く前にアプリで取り組むと、“心のハードル”がぐっと下がります」、その通りですね。私たち講師の役割は生徒さんの苦手意識をいかに緩和してあげるか、にあります。ましてや「○○くんは、□□が苦手です」と講師の方から決めつけてしまうのは、最も避けたいところです。その点今日のブログでは、「Nくんは、漢字に苦手意識を感じているよう…」とありますね。大変、妥当な捉え方です。講師が決めつけず、緩和策を講じることから課題解決の道が開けてきます。

 

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4430.~個性を活かして~

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 ~今日のElephasブログ:「所作、自然の流れで」(6月28日)

おはようございます。国立北口教室の八箇です。

H君は、とても礼儀正しく思いやりもあります。

教室に来ると、

「こんにちは」と挨拶し、脱いだ靴のかかとを手前にして揃え、次に来る人の邪魔にならないようにと隅に置きます。

スリッパを履き手指の消毒を終えると、講師が向けた検温器に腰を折っておでこを近づけます。

検温が終わると手洗いうがいをして、

「失礼します」と言って授業を行うブースに入ってきます。

授業中は、しっかりと姿勢を保ち集中して課題に取り組んでいます。

講師が、何かアドバイスしたり、褒めたりすると、必ず、

「ありがとうございます」と返って来ます。

授業が終わりブ−スから出るときは、一礼して退室していきます。

ブースを出て履いていたスリッパを脱ぐと揃えて戻し、靴を履くとこちらに向き直り、

「ありがとうございました」と言って出ていきます。

さらに外に出るとこちらに向き直り、外側のドアノブを掴みながら音がしないように静かに閉めて帰っていきます。

こうしなければいけないといった義務的なものではなく、習慣として身についた自然な流れのように感じます。

面接の練習の時には、このH君の所作をお手本として行っていきたいと思うほどです。

 

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

H君の安定した一連の動作はすばらしいですね。内面の良さがあらわれています。彼は今年受験に挑戦。自身の受験準備、その合格へのプロセスにおいても流れるように着々と進めて行きたいというところが彼自身強いのではないかと感じます。早めに目標を設定し、無理のない計画と無理のない課題の設定で坦々と準備を積み重ねていかれるように、そこが彼へのサポートのポイントだと思われます。

 

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4429.~絵画を通して~

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 ~今日のElephasブログ:「描きたい、描きたい…」(6月27日)

小学校1年生のMくん。

週2回の授業を楽しみに通っていらっしゃいます。

入学して直ぐ学校の先生より「ひらがなを見ながらでも形がとりづらく、書けないのが気になる…」とお話しがあったと

親御様が心配していらっしゃいました。

確かに就学準備としてひらがなの練習をしていましたが、思うように進まず、練習を繰り返しておりました。

そんなMくんがこのところほとんどの字が書けるようになってきました。

機能がじわじわと備わって来た感じです。

Mくんは、生き物が好きで毎回授業の始まりに「今日はへびが描きたい」、

「鯉が描きたい」「たがめが描きたい」と決めてきたものを伝えて来ます。

そうして授業の終わりに一緒に描いた絵をご自宅で見本にしながらくり返しくり返し描いているとのこと。

おばあ様の目の前で描いてプレゼントして喜ばれるのがとても嬉しいとのこと。

きっとそんな練習が書字につながっているのだと思います。

幼稚園の頃より学習意欲が出て、表情もキリリとなってきました。

Mくんの意欲が継続して行けるように、楽しく学習を続けて行きたいと思います。

 

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

「ひらがな書字、見ながらでも形がとりづらく、書けないのが気になる…」、親御様としては心配してしまいますね。問題は書字機能、中でも模写機能に課題があるようですね。では、Mくんの良いところは?生き物が大好きなところ、好奇心旺盛なところ、経験を人に伝えようとするところ、名称をすぐ覚えられるところ、興味のあるものなら繰り返し模写するところ、ひとに喜ばれることが嬉しいというところ・・・。たくさん、ありますね。豊かな教育環境の中で、のびのびと育ててあげましょう。しかも、ひらがなも最近ではほとんど書けるようになってきたのこと。安心して、進みましょう。・・・ただ、タガメ、これは肉食の水生昆虫で?まれると相当痛いそうです、ご用心!

 

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4428.~数学を通して~

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 ~今日のElephasブログ:「数学、難問にもアプローチ」(6月26日)

おはようございます。津田沼教室の山下です。

今年4月に見事、私立高に合格したО君は毎週末にやって来ます。

彼が持参する数学の問題は毎回、難問です。

講師も事前に十分な準備をしなければなりません。

が、しかし・・・初見で難問に挑まなければならないこともしばしば・・・

O君が講師の前に提示する彼自身の解答も素晴らしい出来なのですが、

そのプロセスの中で止まってしまった箇所をスムーズに先へ通すことが講師の役目。

彼の解答プロセスを聞き、一緒に考えながら数通りの解法を紹介していきます。

事前に準備できていればそれで良し、そうでないときもその場で考えて数パターン示します。

講師の解説に合わせ、自分の解答プロセスをもう一度振り返っていくO君。

真剣な眼差しで解説書面を追い、一節一節に頷いたり、考え込んだりしながら確実に進んでいきます。

そして、彼の中でジグソーパスルの欠けたピースが揃ったとき、その表情は実に晴れ晴れとしたものとなります。

訪れるその瞬間のために担当講師は常日頃から頭の体操を欠かさないよう心がけています。

今日もO君の晴れ晴れとした笑顔を見るために。

 

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

O君は、中学生の時から数学が得意。坦々と自身で考えて解答していくタイプでした。高校では特進クラスに在籍し、各科目のレベルはグンとアップしました。そこで4月からの数学は、数学専門のSEOLEO講師が担当しています。自身の導き出した解答プロセスと講師が示す数通りの解法、問題を解いていくさまはまるで講師と、または問題と対話をしているかのようですね。可能性を拓く、文字通りそんなケースをここでも目の当たりにすることは嬉しい限りです。

 

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4427.~造形を通して~

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 ~今日のElephasブログ:「R君の“できた”体験」(6月24日)

おはようございます。津田沼教室の鶴巻です。

エレファースの授業の中では、ハサミを使うことが多々あります。

R 君と折り紙をお花型に切る課題に取り組みました。

9等分の折り紙に書いたガイドラインの曲線に沿ってお花を切る作業です。

小さいスペースで曲線に切るのが難しいため、ガイドラインを見やすく濃く書き、

ガイドラインに寄せて短い直線ラインで切るように導きました。

工夫次第で難しさのグレードがグッと下がり上手の切ることができました。

R君が切ったお花で作った作品は努力の跡がたくさん見られました。

私たち講師はやってあげるより、どうしたらR君本人がやりやすくなるかを日々考えています。

これからも、R君の“できた”体験とともに多くのことに挑戦していくお手伝いをしていきたいと思います。

 

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

「やってあげるより、どうしたら本人がやりやすくなるか」、・・・そうですね、そこが講師のやりがいでもあり、生徒さんが上手にできたことを共に喜びあえるところですね。R君が取り組まれたのは、父の日の工作でしょうか。R君の課題の一つに「コミュニケーション力を育むこと」がありますが、「できた!」「やった!」「がんばった!」など、造形の経験を通して活性化された気持ちと共にコミュニケーション力も育ちます。「お父さん!」「ありがとう!」という言葉にも形だけではなく、気持ちが伴われていくことでしょう。

 

 

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4426.~社会人生徒さん~

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 ・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・

 ~今日のElephasブログ:「Tさん、新しい課題に」(6月23日)

おはようございます。津田沼教室の有藤です。

社会人のTさんは、穏やかで優しい生徒さんです。

授業の5分前に来室され、教室においてある図鑑を静かに読んでいらっしゃいます。

時間になり、Tさんの授業です。

挨拶の後、お天気や暦、今咲いている花など、そして近況の話を少しだけします。

そして、決まった順序で授業を進めていきます。

慣れた手順で迷わず、坦々とこなします。

“もう一歩進みたい!”と思い、普段からパソコンを利用しているTさん、表とグラフに取り組みました。

表の空いた枠に数字を入れます。

グラフに表して、目盛りを読む練習を毎回行います。

グラフや表で表すと分かりやすい。

そして、グラフの活用で、できることも増えることでしょう。

新しい挑戦に励んでいます。

 

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

幼児期からElephas(かつては造形リトミック研究所)に通っていらっしゃるTさん。社会人になられて、もう十数年が経ちますね。入社されたばかりの時に、職場の作業服姿で誇らしげに教室に来られた、というお話を今懐かしく思い出しています。その後、名刺の制作もしましたね。社会人になった喜びを色々な形で表していらっしゃいました。そして今もなお、新しいことにチャレンジとのこと、その姿勢と意欲はすばらしいですね。

 

 

 

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4425.~物語を通して~

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 ~今日のElephasブログ:「3匹の子ぶた」(6月22日)

おはようございます。津田沼教室の千山です。

先月は、Yくんと「3匹の子ぶた」をテーマに学習をしました。

1週目は、歌唱造形です。

子ぶたを3匹上手に描きました。

講師が何も言わなくても、オオカミの絵描き歌をリクエストし、

「オオカミはワルもの」と言いながらオオカミを描き加えて、完成させました。

2週目は、ワークを用いてお話を読み、プリントにスラスラと答えることができました。

3週目は、絵本を読むことにチャレンジしました。

ストーリーは講師、セリフはYくんが読むよう分担しました。

長い話だとYくんが、

「今日はここまで」と言って本を閉じてしまうこともあります。

2回に分けて読もうかなと講師は考えていました。

けれども、今回は、途中でやめることなく、最後まで読むことができました。

4週目は、創造造形です。前回お話を読んでいるので、Y君と講師で寸劇のように再現しながら作成しました。

描いて読んで、それをステージアート上で再現して、とても楽しく学習することができました。

 

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

Yくん、『3びきの子ぶた』を大いに楽しめたようですね。子ぶたの描画から、オオカミへ、簡単なテキストへ、そして絵本へ、さらに創造造形へ。・・・理想的な展開ですね。絵本を最期まで読み切れたこと、また4週目の工作でお話に登場する子ぶたやオオカミを動かしながら自らストーリーを語ることができたことはすばらしい経験でしたね。

 

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