710.Elephas ホリデーブログ ~「りゅうって、知ってる?」~

710.Elephas ホリデーブログ ~「りゅうって、知ってる?」~
「知的障害児者、発達障害児者 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

おはようございます。療育研究室の神原です。

来年の干支の「りゅう(龍)」を描いています。
・・・Sくんは「りゅう」のことを知っているかな? 
Sくんにたずねてみました。絵を指さして・・・
(Sくんとは、いつも筆談でコミュニケーションをしています)

するとSくんは少し考えてから、りゅうの絵の横に「どんぶり」と描きました。
「・・・あ!!中華の!?」

そういえば、Sくんはラーメンが好きで、教室の授業のあと、ヘルパーさんとラーメン屋さんに行くことを楽しみにしている・・・!

なかなか普段の生活の中では、今まで「りゅう」という名前を知る機会がなくても、その絵がラーメンのどんぶりに描かれていることは知っていたのですね。「りゅう」とSくんのそんな意外な、しかし”密接”な関わりを知り、思わず微笑んでしまいました。

Sくんは、これからラーメンを食べる度に「あ、りゅうだ・・・」と言ってくれるかしら・・・。

発達支援教室Elephas・造形リトミック研究所
>>発達障害 知的障害 Elephas/エレファース
公式サイト http://www.zoukei-rythmique.jp/

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709.Elephas ブログ ~非常時に備えて・・・~

709.Elephas ブログ ~非常時に備えて・・・~
「知的障害児者、発達障害児者 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

 発達支援教室エレファースでは、療育の毎日のようすをホームページでアップさせていただいております。教室の生き生きとした生徒さんのご様子や講師の創意工夫を広く皆さまにお伝えできますように、本ブログではワンポイントメッセージも加えて、お読みいただけるようにいたします。

 ・・・・明るく、楽しく、豊かに・・・
日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。

◇ Elephasブログより◇

おはようございます。
発達支援教室 Elephas(エレファース)・国立教室の冨田です。

先日、消防署の方にいらして頂き、地域の方々と防災セミナーを開催しました。一時集合場所、避難所、災害時要援護者の二次避難所、防災準備、地域住民による倒壊家屋からの被災者の救出、応急救護の確認などを学びました。

また自治会では、自治会内の公園に、テントの取り付けやガスコンロを使用しての簡単な食事の用意などを兼ね、震災時に備えての親睦会が催されました。

本年は東日本大震災があり、様々な角度から日々の過ごし方を見直しました。教室においても、災害時に備え、生徒さんが安心して学べる環境づくりに、講師として心配りをしていきたいと思います。

◇ ワンポイントメッセージ◇

ここのところまた地震が頻発していますね。日本中で、揺れています。防災の心構えはよく目にし、耳にしますが、なかなか実行に至らないところがあります。

お子さんには、その時の安全を確保し、恐怖を少しでも軽減することができるように、小さな地震のときに、非常時の心構えや具体的な方策を解りやすく伝えておいてあげましょう。

落ち着いて、学校や職場の先生の指示に従うこと、外部で地震に遭遇したときは周りの大人の指示に従うこと、家族との待ち合わせは何処どこであることなど。「~だから、だいじょうぶよ」とつけ加えましょう。

その際に気をつけることは、恐怖心を煽るような言い方をしないことです。
「~しないと、・・なっちゃうよ」「~しないと、・・じゃうよ」というような。

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708.Elephas ブログ ~成長、ことしのサンタクロースは~

708.Elephas ブログ ~成長、ことしのサンタクロースは~
「知的障害児者、発達障害児者 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

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 ・・・・明るく、楽しく、豊かに・・・
日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。

◇ Elephasブログより◇

おはようございます。
発達支援教室 Elephas(エレファース)・国立教室の工藤です。

早いもので、一年を振り返る時期となりました。この一年間の授業での、絵画、工作、学習、会話など、さまざまな分野において、どの生徒さんにもすばらしい成長、前進を感じることができました。

一人ひとりの生徒さんの成果をご家族と共に喜び合えること、Elephas の講師ならではの貴重な経験です。これを糧に、私も講師として一層成長していきたいと思います。

◇ ワンポイントメッセージ◇

もうすぐ12月。クリスマスのシーズンには、まい年クリスマスツリー、サンタクロース、トナカイ、雪だるまなど、クリスマスのお気に入りの絵を描きます。

造形リトミック、Elephasの教室では、これらの曲が♪「ジングルベル」と同じくらいクリスマスそのものです。これらの曲が教室中から聞こえてくるのを1年間”待っていました”というように、みなこの曲に顔を輝かせます。

クリスマスが巡ってくるたびに毎年描くツリーやサンタクロース、しかしその絵にはまい年まい年の成長が見られるのです。

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707.Elephas ブログ ~やっぱり、ほめる~

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「知的障害児者、発達障害児者 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

 発達支援教室エレファースでは、療育の毎日のようすをホームページでアップさせていただいております。教室の生き生きとした生徒さんのご様子や講師の創意工夫を広く皆さまにお伝えできますように、本ブログではワンポイントメッセージも加えて、お読みいただけるようにいたします。

 ・・・・明るく、楽しく、豊かに・・・
日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。

◇ Elephasブログより◇

おはようございます。発達支援教室Elephas 国立教室の古清水です。

授業を終え、親御さんに「こんなにがんばりましたよ」と生徒さんの前でほめていると、
自分がほめられている!お母さんがよろこんでいる!と感じ取り、はにかんだほほ笑みを浮かべたり、お母さんに甘えたりと、勉強中の表情とはまた違った良い表情をどの生徒さんも見せてくれます。

親御さんからも「この様なことができるようになったと学校の先生にほめられました」
「家でこんな言葉が言えるようになりました」など、嬉しいお話を伺うこともあります。
講師にとりましても、プログラムが成果を出し始めたことを確認できる貴重な時間でもあり、こんなに嬉しいことはありません。

また「こんな事で困っています」と伺うこともあります。それも大切な、プログラムを再構築するヒントになります。

これからもお子さま方の色々なお話をお聞かせください。

◇ ワンポイントメッセージ◇

お子さんにとって、親御さんからのほめ言葉はとても大きな意味を持ちます。
「ぼく、いい子?」と尋ねては自分の存在を確認しているお子さんもいます。

「ぼく、いい子?」は、「ぼくのこと、好き?」の意味でもあります。お子さんにとって、親御さんとの絆こそが生存(=存在)のための安全綱なのです。

いろいろな出来事の生じるあわただしい日常、毎晩お休みの前には
「今日もいい子だったね」「がんばったね」と声をかけてあげましょう。

その一言が、お子さんの心に大きな安心を与えるのです。

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706.Elephas ブログ ~授業を創る~

706.Elephas ブログ ~授業を創る~
「知的障害児者、発達障害児者 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

 発達支援教室エレファースでは、療育の毎日のようすをホームページでアップさせていただいております。教室の生き生きとした生徒さんのご様子や講師の創意工夫を広く皆さまにお伝えできますように、本ブログではワンポイントメッセージも加えて、お読みいただけるようにいたします。

 ・・・・明るく、楽しく、豊かに・・・
日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。

◇ Elephasブログより◇

おはようございます。
発達支援教室 Elephas(エレファース)・国立教室の今村です。

算数の学習を「料理」にたとえながら指導にあたっています。どの学習課題にも料理の下ごしらえに当たる下準備が必要です。テレビの料理番組で見るように、材料の一つ一つをそれぞれに下ごしらえをして使う順番に並べておけば、調理はそれらを合わせていくだけになり、とてもスムーズで失敗がありません。

算数でも同様です。この課題を行うには、何と何ができていることが必要か・・・という風にです。

そうして取り組んでも途中生徒さんの鉛筆が止まってしまうこともありますが、その際はどうして?と観察し、どの準備が不十分かを探ります。生徒さんを悩ませないようにし、算数の学習は難しくない、と苦手意識を持たせないようにすることで学習がはかどり、結果として成果につながっていきます。いつも、「簡単だった」という後味が残るように
心がけています。

◇ ワンポイントメッセージ◇

生徒さん自身が、ほんとうに”わかった!”と思う瞬間があります。それは、表情から読み取れますし、「なるほど」と、思わずつぶやく生徒さんもいます。それは、講師にとって最高にうれしいことです。

そこに至るためには、講師は講師としての努力が必要です。生徒さん一人ひとりの躓きやすいところや逆に得意なところ、関心などを把握し、まず学習への導入に神経を使います。そして、導入後の大まかな道筋を整えておきます。ポイントは、この道筋をゆったりとゆとりあるものにしておくことです。

それが成功したとき、やはり授業は生徒さんと講師とが創り上げるもの、という満足感が生じます。

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