3624.~三者三様~

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「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

 ・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・

 ~今日のElephasブログ:「中学受験を控えた生徒さんには」(11月19日)

おはようございます。武蔵境教室の塩谷です。

中学受験を控えた生徒さん方。

過去問等を参考にしながら、授業の構成を考えています。

個々三人三様の授業になりますが、生徒さんのお一人は苦手な計算(例えば、小数+分数、分数の四則計算等)や文章問題、前回の授業の復習を1枚にまとめたプリントを行っています。

このプリントを授業の最初にやることによって、広い範囲を効率的に見直すことができます。

できなかった問題はできるまで行い、そして少しずつ難度を上げることで、解ける問題が増えていきます。

講師としてはこのプリントをあらかじめ作成することで、授業がシンプルで進めやすくなりました。

受験生は、時間が過ぎるのが早く感じてしまいますが、まずはできる問題を確実に増やしていきたいと思います。

 

◇ワンポイント・メッセージ

中学受験、2カ月と2週間を切りました。まだまだ焦ることはありませんが、大きな区切りでは仕上げの時期に入っています。これまでの学習の積み重ねで、それぞれの生徒さんの課題が明確になってきていることでしょう。この時期に、“三者三様”の授業が行われていることは理想的です。しかも、個々の課題を網羅しながらも広い範囲に触れる、すばらしいですね。

 

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3623.~変わる~

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 ~今日のElephasブログ:「Kさんの挑戦」(11月18日)

おはようございます。武蔵境教室の伊藤です。

折り紙をわたそうとすると、Kさんは机の上に出していた両手をさっと腰の後ろにまわし、うつむき加減で首を左右に振りました。「できない・したくない・講師にしてほしい」、というサインです。

「大丈夫ですよ。Kさんもできますよ」と講師は声をかけ、Kさんの目の前で折り紙をやぶりました。

びりびりと大きな音がしました。

その日の造形の課題は、来年の干支・うしの立体工作です。

いわゆる牛柄模様は、白い画用紙に黒い折り紙を貼って表現します。

折り紙をハサミで丸や四角に切るのではなく、手で自由にやぶって作ります。

ところで、ふだんのKさんは、鉛筆やプリントを机の上にまっすぐに並べて置いています。

授業中もプリントの端を何度か丁寧にそろえています。

文字や絵も、そのほとんどが縦横斜めの直線によって構成されています。

曲線は少なく、枠や紙面いっぱいを使った四角い文字や絵が整然と並んでいます。

「折り紙を手で自由にやぶる」

Kさんにとっては大きな挑戦です。

「大丈夫ですよ」と声をかけて、Kさんに折り紙をわたしました。

手を添えていっしょに作業をすることにしました。

おそるおそるといったKさんの手を通して、紙がやぶれる際のかすかな抵抗がゆっくりと伝わってきます。

「できましたね。こっちもやぶってみましょうか」

くりかえすごとに、Kさんの手が徐々に力強くなっていくのがわかりました。

机の上がおおきな牛柄模様になっていました。

「つぎはKさんだけでやってみましょうか」

もうKさんは大丈夫でした。

折り紙を両手でしっかりと持ち、勢いよくやぶることができました。

対面シートの向こうから、びりびりと大きな音が聞こえてきました。

 

◇ワンポイント・メッセージ

Kさんの変化が、ゆっくりと伝わってきますね。できない・したくない・講師にしてほしい~おそるおそる~手(の動き)が徐々に力強くなっていく~勢いよくやぶる、びりびりと大きな音が聞こえてくる、・・・。これもスモールステップ。1時間の授業の中のさらに限られた時間の中で、Kさん、変わることができたなんてすばらしいですね。折り紙を手で自由にちぎる、自由って意外と難しいのです。しかも自己の型を崩して。

 

 

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おはよう

3622.~描く~

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 ~今日のElephasブログ:「予想を超える名画が」(11月17日)

おはようございます。武蔵境教室の小泉です。

来春1年生になるJくん、文字や数の学習に積極的に取り組んでいます。

先日は、「かおをかきたい」とリクエストがありました。

PCの「かお」を見てから、クレヨンで描きはじめました。

介助なしで、画用紙一杯に思い切りよく輪郭を描かきました。

B4サイズのお絵描き帳いっぱいいっぱいに丸を描くのは、けっして簡単ではありませんが、よい仕上がりです。

「耳が小さくなっちゃった」と耳は予定より小さくなってしまいましたが、それも笑いながら楽しく描きすすめます。

Jくんは口を顔の半分近くの大きさにかきました。

大笑いしているようです。

小さかった鼻の丸の横に、さらに同じ大きさの丸をかきこんで完成です。

なんと、下から見上げた顔の完成です。

鼻は下から見上げているので、穴二つで完璧です。

講師としては驚きの仕上がりでした。力強く、見た人を元気づける「かお」になりました。

講師の予想を超える名画が教室で生まれることがあります。

Jくんの「かお」も、その一枚です。

 

◇ワンポイント・メッセージ

記述を読んでいるだけで、Jくんの描いた「かお」に心から元気に笑ってしまいそうです。でもやっぱり、本物が見てみたいですね。「教室から名画が生まれる」、本当にそうですね。

 

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3608.~小さなきっかけで~

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 ~今日のElephasブログ:「この漢字やりたい」(10月31日)

おはようございます。統括本部の中山です。

小学3年生のRちゃん。漢字の学習にちょっぴり抵抗があるようです。

それが最近は「今日はこの漢字やりたい」と言うようになりました。

実は学校でローマ字の学習が始まり、パソコンのホームポジションまでやっているとのこと!

自分で漢字のプリントをつくりたい!という気持ちになれたのが要因でした。

講師が用意している漢字練習用紙のフォームに漢字を打ち込みます。

それをプリントすると満面の笑顔。ていねいになぞって書く練習をします。

昨日は、少しパソコンに慣れてきて、

「今日はママにお手紙をかく!」と一生懸命にお手紙を打ちました。

みじかいお手紙でしたが、Rちゃんの力作です。

最後にママの喜ぶ顔を見られてさらに自信がついた様子。

講師もうれしくなりました。

 

◇ワンポイント・メッセージ

苦手なものだったことにも、ほんのちょっとしたきっかけで気持ちが向くようになる。Rちゃんの場合、それがパソコンのキー入力だったのですね。パソコン操作が、思いの外楽しかったのでしょう、と同時に思いの外上手にできたのでしょう。それが、“やりたくないけどやらなくちゃ”と常々思っていた漢字学習とうまくマッチングして、結果的には、漢字学習への意欲へとつながったのですね。1回1回の授業で、講師はモチベーションを高める小さなきっかけを作っていくことが大切です。声掛けへの配慮、教材の工夫、指導法の検討、・・・生徒さんが「あっ!」と思うようなちょっとした驚きを生徒さんに毎回用意してあげましょう。

 

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3607.~成果につながる~

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 ~今日のElephasブログ:「日々、努力を惜しまず」(10月30日)

東中野教室の福沢です。

1学期または前期の評価を、生徒さんが持ってこられる時期になりました。

昨日、小学校5年生のAさんのお母さまから、短いコメントをいただきました。

「いままで、ほとんど『できる』と『もう少し』といった成績ばかりでしたが、

今回は、『よくできる』が増えて、『もう少し』がなくなりました。

本人もとても喜んでいます。ありがとうございました」。

このメッセージを読んだとき、お母さまと生徒さんに、喜んでいただけたこともうれしかったのですが、それ以上に、いままでのメッセージは『担当者様へ』という宛名で書かれていましたが、今回は『福沢先生』と書いてくださったことがとてもうれしく思いました。

今日より明日、あしたより明後日、Aさんにどんどん自信をつけてもらいたいという思いで

授業をしていましたが、その思いがAさんやお母さまに伝わったように感じたからです。

このような喜びが、これからの自分に元気をくれています。

Aさん、お母さま、元気を下さって、ありがとうございました。

これからも、Aさんや担当させていただいている他の生徒さんが、もっともっと自信をもって前に進んでくださることができるように、日々、『感謝』と『尽力』という言葉を忘れずに、努力を惜しまずがんばっていきたいと思います。

 

◇ワンポイント・メッセージ

Aさん、頑張られましたね。学年が上がるにつれ、教科内容の難度はどんどん上がっていきますが、よく努力されています。Elephasでの頑張りがこのような成果につながったこと、こちらも嬉しい限りです。私たち講師にとって、これは何よりの報酬です。

 

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3606.~真剣味も加わって~

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 ~今日のElephasブログ:「2人の受検生」(10月29日)

おはようございます。西国分寺教室の丸山です。

現在 中3のWくんは職能開発科を目指して頑張っています。

直前講習では声を出すこと、講師の指示を聞くことを意識し、真剣な表情です。

こんなに大きな声が出るのだと感動しています。

一方、小学校入学のころからElephasに通っているKさんは、現在 中2。

先日の2回目のElephas模擬の受検では点数がアップしましたが、

「ここを間違えなければ、もっと点数が良かったはずなのに!」と悔しがる様子も見られました。

妹さんとの比較ではなく、過去の自分と比較をするようになりました。

合格にはまだまだたくさんの課題がありますが、

「がんばりたい」と本人は意欲的です。

「就業技術科の在校生の様子を見て圧倒された。適性検査も本人には難しいし、目指すことに迷いがある」とおっしゃっていたご両親も、

「やってみようか」というお気持ちになってこられました。

Kさんは、まだ1年あります。

諦めずに、進めていきます。

 

◇ワンポイント・メッセージ

就業技術科、職能開発科の受検。夏頃、志望校での個別相談を経ると、生徒さんの受検意識が高まってきます。そして適性検査当日まで1か月を切った今となると、そこには真剣味も加わってきます。ある親御さんは模擬の結果から受検を諦めようかとも考えたそうですが、生徒さんご本人は、「頑張る!」と意欲を示したとのこと。すばらしいことですね。ご家庭でも熱心にお父さまと適性検査の課題に取り組んでいらっしゃるとのこと。目標を定め、そこに向かって真剣に努力する姿には感動があります。合否にかかわらず、このプロセスは掛け替えの無いものですね。

 

 

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3605.~興味をもって~

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 ~今日のElephasブログ:「歌唱造形:メガロドン」(10月28日)

おはようございます。西国分寺教室の山下です。

歌唱造形では、さまざまな題材を楽しく絵描き歌で学びます。

AくんとBくんは、ともに同学年(学校は別)の小学生。しかし二人の好みは全然違います。

Aくんは新しくて刺激的で強いものに憧れがあるようで、好きなアニメは「ゾイ」ドです。

同じような好みからお気に入りの歌唱造形は「メガロドン」。

既に何回も取り組んでいて描き慣れた題材、短時間で豪快に描き上げます。

Aくんの授業の後に、Bくんの授業が続きました。

その日はたまたま学校で「因幡の白兎」(出雲神話)の物語を国語の授業で聞いたようで、「わに」に興味を持っていました。

お話の後半では残酷な「わに」ですが、はじめは兎に騙される「わに」がどこか“まぬけ”な感じで、

そこにBくんは共感したようです。

「“わに” の絵を描きたい」。彼のリクエストに応えて歌唱造形「ワニ」を再生すると、その愉快な曲調にBくんも講師も笑顔で聞き入りましたが、曲が一旦、終わると、

「これじゃない、日本の“わに”」・・・彼にそう言われて、

「あ、そうか! こっちね!」と、すぐに「メガロドン」を再生しました。

「そう! これこれ!」と満足そうに、にっこり笑って描き始めるBくん。

日本の“わに”=「フカ」=鮫だったんですね。

 

◇ワンポイント・メッセージ

歌唱造形に、♪「メガロドン」ってあったのですね。・・・でも思い出しました、埼玉県長瀞にある県立自然の博物館で巨大な復元模型を見た時に、驚きと感動をもって創作したのでした。数百曲もあると、忘れてしまっているものもあります。初代、2代目と絵描き歌を創り続けて、彼此そんな作品数に及んでいます。何かに出会ったり、話題のものがあったり、生徒さんからのリクエストがあったりすると創作したくなり、どんどん増えて今に至っています。それにしても♪「メガロドン」、Aくん、Bくんがそれぞれに楽しんで取り組んでいらっしゃるのは、とても嬉しいことです。

 

 

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3604.~授業を組み立てる~

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 ~今日のElephasブログ:「キャンディボックス」(10月27日)

おはようございます。 相模原教室の臼井です。

小学生のYさんは、工作が大好きです。原型に、オリジナルのアレンジを加え楽しんでいます。

たとえば、ハロウィンのキャンディボックス。

元にはないリボンや蜘蛛の巣の装飾をし、素敵なキャンディボックスが完成しました。

すると、Yさん、「中に入れるキャンディも作りたい!」とのこと。

セロハンと丸めたティッシュで、色とりどりのキャンディを作りました。

さらに、そのキャンディを使って、買い物ゲームをしました。りんご味は100円、メロン味は140円……。

算数が苦手なYさんですが、頑張って代金とお釣りを計算していきます。

「買ったものは、この箱に入れて持ち帰れることにしよう!」

先ほど作ったキャンディボックスに、商品を入れてくれました。

ただし、ボックスは有料とのこと。

改めて代金を計算し、無事買い物を終えました。

工作も遊びも勉強も、素敵なアイディアでより楽しいものに変えてしまうYさん。

講師も毎回の授業を楽しみにしています。

 

◇ワンポイント・メッセージ

「ボックスは有料」だなんて、実生活が反映されていますね。数の獲得は、実際に体験することから始まります。それも楽しく行うことで一層効果は高まります。授業時間をうまくスケージュリングし、通常級の学習とこうした基礎学習とをバランスよく組み合わせて毎回の授業を効果的に組み立てていってください。

 

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3603.~受検を前に~

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 ・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・

 ~今日のElephasブログ:「模擬に挑戦」(10月26日)

おはようございます。相模原教室の吉野です。

中1のSくんが初めて模擬に挑戦する、その直前の授業のことです。

ひと通り過去問を解き、最後に面接問題の練習をしました。

生年月日を教えてください。

名前の由来は何ですか…などなど。

長所、短所や趣味は何ですか、の質問に真剣に自分に向き合っている様子が伝わってきました。

Sくんは自身のことをそのように捉えているのだと、講師も発見がありました。

そして2年後、あるいはその先の将来にも思いを馳せるような気持ちになりました。

最後お母さまへの授業報告のお手紙に

「がんばれー、って書いて」のリクエストに応え、その日を終えました。

 

◇ワンポイント・メッセージ

都立職業学科の適性検査日までひと月を切り、生徒さん方には真剣みが加わってきています。Sくんもそのお一人ですね。ご両親が分担、協力して仕上げに当たっているご家庭もおありです。すばらしいことです。でも、やり過ぎないことです。生徒さんの不安が増してくるのもこの頃からです。諦めずにさらに学力の向上を目指しつつも、心理的安定を保つことが第一義です。

 

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3602.~懐かしむ~

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 ・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・

 ~今日のElephasブログ:「20年前の生徒さんが」(10月24日)

おはようございます。相模原教室の安倍です。

一日の授業が全て終わり玄関を出ると、一人の青年とお父さまらしき方が立っていらっしゃいました。

お声をかけると、

「20年前に5年間エレファースに通っていたものです」と自己紹介をしてくださいました。

現在は引っ越して遠くになってしまったけれどいつもエレファースのことを思い出し、年に2回ほどこうやって教室の前に立っています、とお話ししてくださいました。

卒業だったり、受験が終わったり、生徒さんとのお別れは様々ですが、今回、お教室で過ごした時間をどれほど大切に思ってくださっているのか、改めて実感しました。

「エレファースはたのしかった。」

「エレファースで頑張った。」

教室での体験がみなさんひとりひとりの心の支えになることが大切なのかもしれない、と考えさせられた出来事でした。

 

◇ワンポイント・メッセージ

そんなことが、あったのですね。一体どなたでしょう、そんな風に思い出して訪ねてくださるとは。国立教室でも、やはり30年ほど前の生徒さんでしょうか、ひとり自転車でスーと通りかかりながら教室の前の路地を見て過ぎるかつての生徒さんがいらっしゃいました。面影が残っているのですぐにそうと分かりましたが、声をかける間もなく通り去られました。国立教室はその後建て替えをしましたので、「あれっ?」と思われたのかもしれません。懐かしく思ってくださっているのでしょうか・・・、とても嬉しいことです。皆さんそれぞれの場で生きながら、しかもどこかでつながっているのですね。

 

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