3143.~明日の準備を~

3143.~明日の準備を~

「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

 ・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・

 ~今日のElephasブログ:「自信がついて、前向きに」(5月6日)~

おはようございます。相模原教室の小口です。
新年度も1ヶ月が過ぎ、新緑の5月。

生徒さん方は、それぞれの新しい環境の中で、元気に一生懸命がんばっています。
その姿はとても頼もしく、成長を感じます。
どの生徒さんも、前向きに課題に取り組めるようになりました。

積み重ねた成果が実を結び、自信がつきました。
そして、理解力もぐーんと伸びました。

生徒さん方からの、色々な結果がどんどん良い方向へ進んでいる報告を聞くと、とてもうれしい気持ちになります。

生徒さんの自信は、講師自身の原動力になります。

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 ◇ワンポイント・メッセージ◇

新学期、みなさん良いスタートを切られたようですね。

このゴールデンウイーク、いかがお過ごしですか?新学期の疲れを癒すことはできたでしょうか。さいごの今日はゆったりと過ごし、午後には明日からの準備のために少しの時間を使いましょう。そうすれば、疲れた夜や忙しい朝に慌てることなく、安心して登校日を迎えられますね。

 

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3142.~理解に導く~

3142.~理解に導く~

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 ・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・

 ~今日のElephasブログ:「暗算披露」(5月4日)~

おはようございます。 所沢教室の佐藤です。

とても丁寧に、きれいな字の書けるKちゃんは 小学校2年生です。

「大きな数」が難しかったということで、1から100までの数の表とブロックを使って

勉強しました。

10+4は、10のまとまりのブロック1本とバラのブロック4個を使って、これを数の表に置き、「答えは?」と尋ねると「14!」と元気な声で正解が言えました。

10+12、20+30と どんどんやっていくうちに、プリントの最後の3問くらいは式を見ただけで答えられるようになりました。

数の表と、ブロックの組み合わせは効果絶大です。

帰る時に、お母さまに 「10+3は13、20+10は30!」と、暗算を披露している後ろ姿を見た時、本当に嬉しさが込み上げてきました。

 

 

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 ◇ワンポイント・メッセージ◇

具体物を使って「分かる」という段階にまで到達できたこと、Kちゃんはどんなにか嬉しかったことでしょう。具体物を使うとは、数で遊ぶことです。教室の生徒さんは幼児期の遊びが充分でなかったり、そこに言葉を伴わせることが充分ではなかったり、というケースが少なくありません。

Kちゃん、この数遊びを習熟するまで大いに楽しんでください。十進法の仕組みと二桁の数の仕組みが体得できれば、三桁、四桁・・・と大きな数の仕組みを同様に理解することも可能となります。

「分かる」ということ、すばらしいですね。

 

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3141.~行動を振り返る~

3141.~行動を振り返る~

「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

発達支援教室エレファースでは、療育の毎日のようすをエレファースブログでご紹介しています。それを広く皆さまと共有できますように、本ブログでは Elephasブログにワンポイントメッセージを加えさせていただいています。

 ・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。

 ~今日のElephasブログ:「優しい言葉で」(5月3日)~

おはようございます。所沢教室の鹿間です。

寒暖差が激しかったせいか、先日、風邪を引いてしまいました。幸い発熱はなく、いつも通り授業をしていました。

そんなとき高校生のIさんが授業にやって来ました。

お互いに「こんにちは」の挨拶をするとすぐにIさんは「先生、声どうしたの?風邪ひいたの?大丈夫?」と気遣ってくれました。

ほんの少しの変化に気づいて声をかけてくれるIさん。いつも明るくて優しい生徒さんです。

Iさん、心配かけてごめんなさいね。

Iさんの「大丈夫?」の一言で元気をもらい、そのあと風邪はすぐに治りました。

これからは体調管理に気を付けなければと思うと同時に、優しいIさんの言葉に心が温かくなりました。

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◇ワンポイント・メッセージ◇

Iさん、ほんとうに優しい生徒さんですね。教室には、Iさんのように優しい生徒さんが少なくありません。中には、時に“空気が読めない”“状況を捉えられない””他者の気持ちを思いやることができない”という対人での問題を抱える生徒さんもいらっしゃいますが、そのような生徒さんがすべて不適切な対応をしている訳ではありません。私達でさえ、“あの時の対応はあれで良かったのだろうか…”と振り返って、気持ちを痛めることもあります。私たちはこうして対人経験を積みながら、振り返りによって他者との在り方を学んでいきます。ですから生徒さんの場合にも、適切であった対応、逆に不適切であった対応の振り返りを一緒にしてあげましょう。仮定した状況でのSSTではなく、事実に即したSSTが効果的です。

 

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3140.~たゆまぬ営み~

3140.~たゆまぬ営み~

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 ~今日のElephasブログ:「新緑を見ながら」(5月2日)~

おはようございます。所沢教室の吉住です。

所沢駅を出てすぐに桜の木があります。今は若々しい青葉となりました。

この数本の桜の木の下を通り教室に向かいながら、四季の移ろいを感じています。

新年度が始まり早1ヶ月。

生徒さんは皆それぞれの目標があり、前向きに取り組んでいます。

成長が目に見える時も見えない時も、大切な時間を積み重ねています。

その大切な時間をより充実したものにできるように、自分こそ成長しなければと新緑を見ながら思いを強くしています。

 

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 ◇ワンポイント・メッセージ◇

生徒さんはもとより私たちの成長は植物の営みに例えることができ、同時にたゆまず常に営みを続けるその姿に学ぶところは実に大きいものがあります。秋に葉を落としてから数か月、一月二月になると芽吹きを感じさせ、三月も中旬を過ぎると見事に開花する桜、そして今は柔らかくまぶしい程の緑を豊かに呈しています。

「成長が目に見えない」その時期こそ、授業の工夫と、生徒さんへの信頼、講師と親御さんとの信頼関係が大切です。目に見えないながらもその営みを感じながら、開花へと導きます。長い年月教室で学ばれる生徒さん方の成長は、そんな時期を共に越えてこられた親御さんと生徒さんのたゆまぬ努力あってこそだと思われます。

 

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3139.~宿題~

3139.~宿題~

「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

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 ~今日のElephasブログ:「お母さまも、お祖父さまも」(5月1日)~

おはようございます。所沢教室の小山です。

Sくんと一緒に学習を始めて3年目になりました。数を数えることから始めて、足し算、引き算、

筆算、2年目には、九九まで進みました。

数の理解には、お金を数える練習を継続して、4桁の数をマスターしつつあります。

 

Sくんの成長には目を見張るものがありますが、その理由は色々考えられます。毎週休まずエレファースに通って来られること、集中して授業に取り組んでいること、そして更にお家でも学習のサポートをしっかりとなさっていること。

お母さまが仕事で忙しくなったときには、おじいさまが勉強を見てくれています。

丸つけをして間違いを正すのみでなく、宿題を出した講師へもメッセージを残して下さいます。

自力で解いたのかヒントを出したら出来たのか、どの段を何回間違えたのか、等々。

毎回の授業の参考になり、とても感謝しています。

おじいさまの、その達筆を見るたび、Sくんへの深い愛情を感じると共に、講師として責任も感じ、身が引きしまります。

 

 

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 ◇ワンポイント・メッセージ◇

Sくんの家庭学習、すばらしいサポートですね。

宿題はまず、家庭学習の習慣をつけるという段階からのスタートでOKなのですが、Sくんのご家庭では、一回一回、また一問一問が結実していくような学習体制が成立していらっしゃるとのこと。この毎日の積み重ねがすでに、「目を見張るような」成果となっているのですね。Sくんは、今小学校5年生。目標と夢をもって、この先も進んでいっていただきたいと思います。

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3138.~他者から学ぶ~

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「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

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 ~今日のElephasブログ:「ある著書より」(4月30日)~

おはようございます。所沢教室の増原です。

ある記事の中で紹介されていた本が気になり、取り寄せて読んでみました。

その中に出てくる一人の女性は、さまざまな感覚過敏を抱えていますが実にアクティブです。

彼女の行動を支えているのが、予測できない事態に対応するための22のポケットがあるベストです。

傘、常備薬、気持ちを落ち着かせるためのいろいろなグッズ、iPadやスマートフォン…etc.

自分の健康を守りながら社会参加したいという前向きな姿勢は素晴らしく、

工夫を重ねることで希望は叶うということを教えてくれます。

他にも様々な個性を持った人が言葉をもって自らの世界や置かれている状況を語っており、

その思慮深さ、豊かさ、繊細さ、そして多数派が正しいとされている社会で生きることの

困難さを改めて認識させられました。

講師としてまだまだ学ばなければいけないことがたくさんあると,思いを新たにしました。

 

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 ◇ワンポイント・メッセージ◇

私たちは教育の基礎知識やこれまでの経験に加え、教室での授業を通して生徒さんや親御様から日々大変多くのことを学びます。それに加え、教室外でも様々な人々の生き方から学ぶことはたくさんあります。教室だけでなく生活の中に「学び」のあること、私たちは講師は常にその姿勢を心掛けたいものです。

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3137.~くり返し描く~

3137.~くり返し描く~

「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

発達支援教室エレファースでは、療育の毎日のようすをエレファースブログでご紹介しています。それを広く皆さまと共有できますように、本ブログでは Elephasブログにワンポイントメッセージを加えさせていただいています。

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 ~今日のElephasブログ:「おえかき しよー」(4月29日)~

所沢教室の榎戸です。

Kちゃんは、この春、幼稚園年少組に入園した女の子です。

入会は3か月前。「おえかき しよー」と毎回ニコニコ笑顔で来室します。

最初に描いたのは「うさぎさん」。

ピンクが大好きなKちゃん。ピンクのうさぎを何十枚と描きました。

次に選んだのは「ねこちゃん」

顔の丸に体の楕円。足を描いたところで「1234、うさぎさんとおんなじ」と自ら気づきました。

「違うところを見つけてみましょう」

「うさぎの耳は長い。ねこの耳はさんかく」

「うさぎのしっぽはまるい。ねこは?」の問いに「ながーいの」と答えます。

リズム造形で発声により形態を表現する課題をしっかりと学んでいるKちゃん。

「なーがい」と歌いながら、長いしっぽを描くことができました。

介助され描いていた時と違い、自分で描き始めると、あっという間に筆圧がしっかりとし、

バランスの取れたねこが完成。一枚描くごとに上達していきます。

初めてのElephas絵画展には猫の絵を出品しました。

 

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 ◇ワンポイント・メッセージ◇

造形リトミックで初めて描いた「うさぎさん」を何十枚と描きました、とのこと。よほど楽しかったのでしょう。楽しく限りなく繰り返すその過程で、筆圧も高まり、うさぎの形態もその構成をしっかりと体得できたようですね。うさぎの描画が猫の描画へと応用されたのは、その成果と云えます。

Elephas絵画展では講師の予想通り、会場で自分の描いた「ねこちゃん」を見つけて大喜び。どことなくKちゃんに似ているねこちゃんに、周りの者が思わず微笑んでしまうような作品でした。

 

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3136.~物語を味わう~

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 ~今日のElephasブログ:「先生、また続きをやろうね!」(4月27日)~

おはようございます。東中野教室の北本です。

4年生になったNさんは、『白いぼうし』という国語の単元の学習中です。

文章中には具体的な説明がされていない箇所があります。

なぜ松井さんは「ぼうしをふり回したのか」

女の子は車から降りて、どこに行ったのか。

本文中の言葉だけではイメージが浮かばないようすです。そこで、

白い帽子とモンシロチョウと夏ミカンを作り、状況を視覚化し、理解を促していきました 。

これまでの生活の中で同様の経験が少ないために、想像がつかなったのでしょう。理解できたとき、

Nさんの表情がみるみる明るくなり、どんどん答えられるようになりました。

「4年の国語は、文章が長くて…」と言っていたNさん、

帰る時には「先生、また続きをやろうね!」手を振って帰っていきました。

 

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 ◇ワンポイント・メッセージ◇

初夏を感じさせる情景が、複数の人々の気持ちを織り込みながら幻想的に描写されている名作ですね。白い帽子とモンシロチョウと夏ミカン、その一つひとつをNさん自身の経験を重ね合わせて捉え、その上でストーリーとストーリーについての講師との対話を通して、それらを関連づけていくことができたのでしょう。読解ワークの問に確実に答えられるように理解を深めることも大切ですが、この物語からNさん自身が五感を使って何か美しいものを感じ取ることができたら、すばらしいことですね。

 

 

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3135.~手間を惜しまず~

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 ~今日のElephasブログ:「難しい・・・と思っていたのに」(4月26日)~

おはようございます。東中野教室の渡邉です。

先の学習に進もうとすると、「まだ不安なので、もっとやりたいです」。

このやる気は、講師にとって嬉しい一言でした。

中学生のI君、数学は得意な教科のひとつです。ですが立体の学習、特に表面積の問題に苦戦していました。

「難しい・・・・」、気持ちが沈んでいくのが、伝わりました。

そこで実際に問題の立体を作り、展開して、パーツに切り分け、それからパーツの図形を描いて、それぞれの長さを記入。ここまで準備してから計算を始めます。解法を段階的にしてパターン化し、何度も色々な立体で解きました。

I君の表情がみるみる変わっていきました。

「簡単になってきました。」

もちろん、学習意欲も高まります。

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 ◇ワンポイント・メッセージ◇

I君、頭の中が動き始めるのが実感できたのではないでしょうか。自身の理解度を感じながら学習を進め本当に分かるまで努力するI君ですから、立体の問題が分かってきたときにはどんなにか嬉しかったことでしょう。

生徒さんが分からない時にどのような方法を選択するか、その方法を講じるのが講師の役割です。言葉だけで教えるのではなく、行動によって理解を促す。その手間を惜しまず掛けていきましょう。

 

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3134.~人への関心~

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「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

発達支援教室エレファースでは、療育の毎日のようすをエレファースブログでご紹介しています。それを広く皆さまと共有できますように、本ブログでは Elephasブログにワンポイントメッセージを加えさせていただいています。

 ・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。

 ~今日のElephasブログ:「変化の中で」(4月25日)~

おはようございます。東中野教室の新野です。

新年度が始まり、教室の環境も少し変化する時期です。

進級とともに帰りが遅くなり、時間変更される生徒さん。

新しい習い事やお家の事情で曜日変更される生徒さん。

今までと違った環境に「○○ちゃんは今日はいないの?」「あの子は誰?」「新しい先生?」と

子どもたちは周りの変化にとても敏感です。

初めて会うお友達や講師達と、ちょっぴり緊張してのご挨拶。

学校でのクラス替えと同様に、エレファースでも新しい仲間や先生との出会いが増えていきます。

 

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 ◇ワンポイント・メッセージ◇

変化に気づくこと、殊に人の変化に気づけることはコミュニケーション能力の一つです。人の気配を感じ、人の存在を感じること。たとえお話ししたことのない人でも、いないと「あれっ」と気づくことができる。そこには、小さくともその人との関係性があったわけです。

子どもの言葉からは、子どもの心理を読み取ることができます。「○○ちゃんは今日はいないの?」「あの子は誰?」「新しい先生?」・・・、変化に対する不安や知らない人に対する不安もあるでしょう。あるいは、はじめての人への新しい関心かもしれません。いずれにしても、確実に人への関心が育っていることは認められます。

 

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