2675.~親から子へ~

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知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)</a>

 発達支援教室エレファースでは、療育の毎日のようすをエレファースブログでご紹介しています。
 それを広く皆さまと共有できますように、本ブログでは Elephasブログにワンポイントメッセージを加えさせていただいています。

 ・・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
   日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。

  ~今日のElephasブログ:「”大好き”は、素敵な言葉」(11月8日)~
   

おはようございます。東中野教室の藤生です。

「先生、大好きだよ!」
幼少の頃から教室にお通いのAさんは、時々授業中にこんな言葉を投げかけてくれます。
「ありがとう!先生もAちゃんが大好きだよ。」
2人でニコニコしながら握手します。

「大好き」は、なんて素敵な言葉なのでしょう。
言われると少し恥ずかしいけれど、授業がいっそうキラキラした時間に感じられます。
そして、そんな言葉をまっすぐに伝えてくれるAさんを見てこう思います。

私達講師は生徒さん達に教えることを通して様々なものを「与える」立場ではありますが、実は逆に生徒さん達からたくさんのパワーをいただいているのかも知れません。

「大好き」の力は絶大です。
Aちゃん、今度は先生の方から「大好きだよ!」と言うからね。

発達支援教室Elephas(エレファース)http://www.zoukei-rythmique.jp</a>

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

ほんとうに…。

『ずうっと、ずっと、大好きだよ』という、絵本のお話を思い出しました。
少年と犬のエルフとの物語です。

絵本の一節より、
「…時々、エルフが悪さをすると、うちの家族はすごく怒った。
 でもエルフを叱っていながら、みんなエルフのこと、大好きだった。
  好きなら好きと、言ってやればよかったのに、誰も、言ってやらなかった。
 言わなくても、わかると思っていたんだね」(ハンス・ウィルヘルム著・久山太市訳)。

躾として、子どもを叱ることがあるでしょう。また、親だからこその焦りやイライラから、
子どもを叱ることもあるでしょう。

しかし、「大好きだよ」というメッセージは、子どもの体に浸透するくらいしっかりと伝えることが、大切ですね。

 

 

造形リトミック研究所
発達障害 知的障害 Elephas/エレファース
公式サイト http://www.zoukei-rythmique.jp/</a>
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