4508.~キーボード入力~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「またとないチャンス!」(9月27日)
おはようございます。武蔵境教室の小泉です。
小学校3年生の国語でローマ字の学習をします。
パソコン入力や英語学習のためにも、夏休み前からAくんとPC入力に取り組んできました。
1回1文というゆっくりペースで、Aくんは利き手の人差し指だけで入力していました。
先週キーボードをAくんの前に置くと、なんと両手の指が正しくホームポジションに置かれているではありませんか。
大変びっくりしましたが、これはまたとないチャンスです。
入力ソフトを使って指使いの練習をしました。
ホームポジションの列とその下の段を、順調に練習できました。
続けて上の段も進めたいところでしたが、Aくんがこの急展開にとまどってもいけないので、来週のお楽しみにしました。
学校のタブレットを家でも使用しているので、指使いを習得したらローマ字の習得を目指します。
◇ワンポイント・メッセージ◇
小学3年生、ローマ字学習に機を合わせて正しいキーボード入力を体得できれば、それはそれは得策ですね。最初は多少戸惑いがあったとしても、速度が出てきたらきっと入力が楽しくなってくるでしょう。まだまだ筆具で“書く”力を養う段階ではありますが、キーボード入力の力はいろいろな教科で大いに学習の助けとなります。Aくん、まさに「チャンスです!」ね。