4106.~成長~

4106.~成長~

「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

 ・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・

 ~今日のElephasブログ:「名前、きれいに書くことができたんです!」(6月14日)

おはようございます。武蔵境教室の小泉です。

小学1年生のAちゃん、小学校生活を楽しくスタートすることができました。

学校で板書を写すことに課題があるとお母様から伺ったので、

毎回授業の時間割を写してから学習を始めることにしています。

眼前の透明パーテーションに講師が書いた時間割を貼り、Aちゃんが写しています。

机の上にある紙から写すより難しいはずですが、短時間でほぼまちがいなく書き写すことができます。

そして、回を追うごとに誤字脱字が減るだけでなく、文字を枠に収めることができるようになってきました。

先日お母様が

「今日学校で名前をきれいに書くことができたんです」と写真を見せてくださいました。

そこには、名前の枠に大きすぎず小さすぎずの文字が均等に収まっていました。

しかもとても丁寧に書かれていました。

名前の書字は就学前から取り組んでいましたが、こんなに急成長なさるのかと驚きました。

生徒さんはゆるやかな傾斜で成長されるときと、急な傾斜で成長されるときがあるのだと知らされました。

そしてその急成長には、ゆるやかな成長の積み重ねが不可欠であるのだとも感じました。

 

 

◇ワンポイント・メッセージ

「ゆるやかな成長と、急な傾斜での成長がある。急成長にも、ゆるやかな成長の積み重ねが不可欠」、その通りですね。Aちゃんの順調な成長。無理なく、楽しそうに成長され、Aちゃんの笑顔が目に浮かびます。

 

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4105.~私立中学校ならではの~

4105.~私立中学校ならではの~

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 ~今日のElephasブログ:「先生、うちの学校を勧めてね!」(6月13日)

おはようございます。武蔵境教室の丸山です。

私立中学に通う1年生のNさん。

受験後は少し学習ペースをセーブしながらも、さっそく進学後の準備を整えていきました。

入学されたNさんいわく、

「中学の授業は小学校の時と比べて書く量がとても少ないし、みんなと同じレベルまで追い付かないといけない、というプレッシャーがないから、安心できます!」とのこと。

一斉授業というより各々のペースで学習が進むようです。

教室でも学校の教材を用意して、学校の進度を考慮しながら進めていくことにしました。

分数の復習、単語の練習も、無理のないペースで行えそうです。

「先生、今度中学受験する小学生に、うちの学校を勧めてね!」と

アピールする笑顔はすっかり中学生らしいものでした。

 

 

◇ワンポイント・メッセージ

Nさん、前向きに中学校生活を過ごしていらっしゃるそうです。お友達との小さなトラブルで3日間学校を欠席し気持ちを落ち着かせたということもあったと聞いておりますが、そんな時も学校の先生が穏やかに介入してくださったとのこと。今、「この学校に入って良かった」と心から感じているそうです。学習面でも、コミュニケーション面でも私立中学校ならではの良さが感じられます。

 

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4092.~変化を楽しむ~

4092.~変化を楽しむ~

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 ~今日のElephasブログ:「“高学年”なんだよ」(5月25日)

おはようございます。相模原教室の安倍です。 

5年生になったKくん、実は3月頃から、

「先生、僕は4月から5年生になるでしょう。高学年なんだよ。お兄さんになるってこと」と、

進級をとても楽しみにしていたのです。

“高学年”という言葉が魅力的だったのでしょう。

エレファースのお教室では今、規則のある計算の学習を行っています。

「高学年だから難しい算数になった?」

「高学年だから新しいこと、たくさんチャレンジしないと」、

“高学年”のKくんは、毎週元気に頑張っています。

 

◇ワンポイント・メッセージ

生活環境や学校環境が変わることに対して誰しも不安を感じることがありますが、Kくん、頼もしいですね。進級という変化を楽しみ、喜び、難しいことへの挑戦にも意欲的。この安定性はどのように育まれたのでしょう。言葉がけ、事に対する捉え方と対処の仕方、周囲の人々との関わり方、これら日々の生活様相によって心理的構造は形成されていきます。

 

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4091.~計画的に~

4091.~計画的に~

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 ~今日のElephasブログ:「基礎を積み上げて」(5月24日)

おはようございます。相模原教室の北村です。

中学3年生のN君。

中学に入って勉強が難しくなりましたが、英語や数学に着いていけるようにとElephasに通っていらっしゃいます。

去年は、授業とテストの対策を目標に頑張りましたが、

今の中学3年生というのはコロナの拡大と同時に中学生になり、

突然の休校やリモート授業で学校生活が始まった子ども達です。

学校の中でじっくり授業を受けることもできず、きっとたくさんのことが駆け抜けていったのではないでしょうか。

どの子どもにとっても、中学校の授業の難しさと理解、定着の難しさを感じる日々であることでしょう。

そこでN君の英語の学習では、今一度1年の基礎からやり直そうと考え、

学年末試験が落ち着いた春休み前から始めることにしました。

大文字小文字の読み書き、単語や短文を見たり声に出したり、1からのスタートでした。

でも一緒に書いたり読んだりしていると、確かにN君が理解してくれていることが増えています。

少し遠回りになるかもしれませんが基礎を積み上げながら、しっかりと学校の授業の補習をしていきましょう。

 

◇ワンポイント・メッセージ

3年生になるに向け、前学年の学年末試験後からのスタートとは、すばらしい計画でしたね。春休みは短いのですが、学年末試験後から次学年の始業式までとすると、その間はひと月近くあります。きっと有効に基礎固めができたことでしょう。ちょうど今、1学期の中間テスト中かその結果が出るころですが、成果はいかがでしょうか?一息入れたら、そこからまた期末テストへとつなげていきましょう。

 

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4090.~リカレント学習としても~

4090.~リカレント学習としても~

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 ~今日のElephasブログ:「アプリで理科や社会も」(5月23日)

おはようございます。相模原教室の小口です。

新年度から導入された、新しいアプリ。

今まで、算数や国語の主要教科が中心だった生徒さんも、

他の教科や課題に興味を持ち、目を向けるきっかけになっています。

学校を卒業された生徒さんやお仕事をされている生徒さんの授業にも

内容を選択して行えば十分使用が可能です。

興味のある事柄について、

「学生の時には学習できなかったけれど、今、学んでみたいと思う」、こんな感想が聞こえてきます。

歴史が好きな生徒さん、中でも戦国時代に興味があり、

「あ~そうそう、そうだった~!」「へぇ~そうなんだ~」と、再確認ができ、理解も深まり、

「他の時代もやりたいなぁ~」と興味の幅も広がっていきました。

 

◇ワンポイント・メッセージ

学校の進度に合わせてアプリを利用することも、またこれまで積み重ねてきた学習の総整理として利用することも、さらに今日のブログにあるように興味ある分野を学び直したりと、活用の仕方はさまざまです。生徒さんとアプリの間に講師が介在することにより適切にプログラムを選んだり、言葉を添えたり、補助シートを用意したり、教室独自の方法で授業に活かしています。長くお通いの生徒さん方のリカレント学習としても今回導入のアプリは大変有効です。

 

 

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4089.~コミュニケーション、第一歩~

4089.~コミュニケーション、第一歩~

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 ~今日のElephasブログ:「気持ちを伝える」(5月21日)

おはようございます。花小金井教室の小山です。

T君と、学習しています。

前回のブログで、お話しましたが、少し変化があったので、その後の様子をお話しさせていただきます。

たんたんと、授業を行なっていく中で、どう、T君と、コミュニケーションを取るかということが、

学習を進めることと共に、もう一つの講師の課題となっていました。

授業では、毎回まず、1時間の授業の予定表をT君と、共有するのですが、

ある日、その予定表に、珍しく、何かを書き込んでいました、

「かばはいやだ」。

前回まで、国語の読解問題で、「かば」のお話を読んでいました。

その課題が、イヤだと言う意思表示でした。

どうして、イヤなのか、までは、その時点ではわかりませんでしたが、

T君が気持ちを言葉で、伝えてくれたのは初めてのことだったので、

とても、嬉しくなって、急遽、課題を「春の花」に、変更しました。

「かば」がなぜイヤなのかは、又新しい課題となりましたが、

T君との、距離が少し縮まったように、思えた出来事でした。

 

◇ワンポイント・メッセージ

T君、「かば」のお話しはイヤだったのですね。でも、明確なコミュニケーションの第一歩。話せば分かってもらえる相手である、と講師を認めることができたのでしょうか。これは、大きな一歩です。来週の授業での対応が楽しみですね。

 

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4088.~集中~

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 ~今日のElephasブログ:「隠れている可能性を」(5月20日)

おはようございます。所沢教室の佐藤です。

工作が得意なFくんが、ある時、

「立体が作ってみたい」と話していたので、サイコロを作ってみることにしました。

展開図は11種類ありますが、まずは取りつきやすいと感じたT字型から作ってみようと思い、準備した見本を見せると、

「もっと大きいのが作りたい、できるよ」とFくんが言います。

画用紙を渡すと、定規で一辺12センチの正方形を描いていきます。

のりしろは後付けにして・・・と心配しつつ、講師は予定どおりに展開図から作っていきました。

別々のやり方で作っていることに気づいたFくんは、

「競争しようよ、どちらが早く作れるか!」と挑戦してきました。

そして、熱中するあまり思わず椅子から立ち上がって測ったり、

「考えろ!考えろ!」と自分に言い聞かせたり。

普段は、

「算数って考えるのが面倒だから嫌いなんだよね」と言っていたFくんの、その様な一生懸命な姿を見たのは初めてした。

結果、その時は展開図からの方が早くできたのですが、Fくんは大きなサイコロに満足した様子でニコニコしながら転がしていました。

講師は、Fくんが見せてくれた集中力と努力を思い出して感心し、隠れている可能性を見た思いがしていました。

 

◇ワンポイント・メッセージ

「考えろ!考えろ!と自分に言い聞かせたり」、良いですね、すばらしいですね。興味のあること、好きなことに取り組む時、集中力も思考力も探求力も養われます。まさに、このFくんはその例です。どのお子さんにも、そんな時間を大切にしてあげたいものですね。

 

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4087.~小学校中学年、課題は~

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 ~今日のElephasブログ:「Yくん、Sくん」(5月19日)

おはようございます。所沢教室の吉住です。

新学年、新年度が始まり、ひと月余りが経ち、

若葉が目に眩しい季節です。

Yくん、Sくん共に「次の学年に上がったら、小さい子用の椅子じゃなくて、大きい椅子に座わる!」と

楽しみにしていましたが、

当初は環境が変わり、緊張したり、不安になったりする場面もありました。

しかし今、共に3年生のYくんとSくん、中学年の顔つきになってきています。

春の新鮮な心持ちを保ちつつ、

講師も生徒さんへのサポートを着実に進めています。

 

◇ワンポイント・メッセージ

大きくなること、学年が上がること、子ども自身がそこに喜びを持っているのはすばらしいことですね。小学校中学年はギャングエイジとも云われる段階です。高学年への準備段階。友達関係も深まってきます。しかし、まだまだ親や周りの大人を頼りとし自立への補助が必要な段階でもあります。ここで、生活リズム、家庭学習、お手伝いなど生活スタイルをしっかりと整えていきましょう。しかし、干渉し過ぎずに…。

 

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4086.~ルールを決めて~

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 ~今日のElephasブログ:「数か月、たくさんの成長が」(5月18日)

おはようございます。所沢教室の鹿間です。

1月に入会したRくんは4月から小学2年生になりました。

工作が大好きで、「今日は何を作るの?」と聞いてきます。

Rくんとは、「工作は勉強が終わってから」、

「作業がとちゅうでも決めた時間になったら片づけを始め、続きは次回にする」と約束をしています。

これまでは、時間になっても気持ちの切り替えができず、

「もう少し」を繰り返して作業を終えるのが難しいことがありました。

しかし、前回は自分で時計を見て、講師が声をかけなくても、

「時間だ」と言って片づけを始めました。素晴らしいです。

学習のほうでは、以前は国語の少し長い文章を見ただけで、

「ぼくにはできないよ」とつぶやいていましたが、

「文章は先生も一緒に読むよ」、

「問題は5つだけ考えよう」などの声掛けで頑張って取り組めるようになってきました。

一緒に勉強を始めて数か月。たくさんの成長が見られてうれしいです。

 

ワンポイント・メッセージ

Rくん、着実に成長されていますね。約束事をあらかじめ決めておくこと。苦手意識のあることは一緒に行ってあげること。課題の量を定めておくこと。「まだやりたい!」「できないよ!」「もうやだよ!」となったその時は、さらっと対応しましょう。そしてその対策を練って、落ち着いている時にどうするべきかを短く的確に伝えましょう。Rくんは、その成功例ですね。

 

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4085.~学習、積み重ね~

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 ・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・

 ~今日のElephasブログ:「ノートづくり」(5月17日)

おはようございます。所沢教室の増原です。

今春、中学、高校へと進学された生徒さん方。

高校進学の生徒さんとは新たに英文法のまとめノートを作成することにしました。

基本例文を肯定、否定、疑問文に分けて縦を揃えて書き、対応する単語を色分けしていきました。

自分で調べたり見直したりするのに使っていきます。

中学進学の生徒さんとははじめての英語のノートに1から10の英単語を、アプリで視聴してから書き入れました。

「ワンなのにwaNじゃないの?むずかしそう…」と心配の声もありましたが、まずは慣れることが第一です。

アプリの音声に続いて自ら積極的に発音練習もできました。

新しい環境に慣れるまでは特に、小さな変化を見逃さず、負担にならない授業を心がけていきます。

 

◇ワンポイント・メッセージ

ノートづくり、すばらしいですね。ノートを作り活用することは、自習にも家庭学習にも復習にもつながります。1冊のノートを終え、次のノートへとつながっていくことを願っています。それから1~10の英単語、ONEに始まりローマ字通りではないスペルがほとんどですね、最後のTENに救われますが・・・。でもそれを逆活用しましょう。フォニックスの宝庫です。しかも曜日に比べ、各単語の文字数は少ないし、発音にもなじみがあります。徹底的にマスターすると、これからのスペル学習がスムースになることでしょう。

 

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