4205.~Elephas絵画展 10/15~

4205.~Elephas絵画展 10/15~

「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

 ・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・

 ~今日のElephasブログ:「マルから、かおへ」(10月11日)

おはようございます。武蔵境教室の小泉です。

K君とはリズム造形でマルを何回も何回も練習してきました。

いったい何個のマルを描いてきたのか、数えきれません。

絵画展の開催が発表される頃、マルが始点と終点を合わせて描けるようになってきました。

そこで、歌唱造形の「かお」を繰り返し練習することにしました。

「顔を描けるようになるのが目標だった」とお母さまからお聞きして、絵画展の題材が決定しました。

その後もマルと「かお」を何度も何度も描きました。

講師「疲れましたか?」

K君「つかれた~」

この会話も毎週です。

でもK君の顔は疲れていませんし、笑顔です。

実際に疲れは感じているかもしれませんが、毎週楽しんで授業を受けておられます。

「かお」の次は何を繰り返し描こうか、とても楽しみです。

 

◇ワンポイント・メッセージ

いよいよ今週末から、第7回Elephas絵画展が開かれます。2年振りです。たくさんの生徒さん方が楽しみにしていてくださいました。今年は特設コーナーも設け、ひと趣向。K君の作品も楽しみです。“数えきれない”程のマルの練習を経て、作品『かお』へ。ひとつ、目標に到達されましたね。

 

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4204.~あきらめずに、チャレンジ~

4204.~あきらめずに、チャレンジ~

「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

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 ~今日のElephasブログ:「高校受験、始まりました」(10月10日)

おはようございます。武蔵境教室の丸山です。

高校受験が始まっています。Yくんも先日出願をしてきたとのこと。

「初めてのことで見通しが立ちづらく、緊張していました。

不安で口数も減って…でも自分で出願してきました」とお母さまから伺いました。

初めての応接室での面接。事前に応接室に入ることはできないため、お母さまもご心配だったそうです。

願書の写真を撮るのも初めて。写真館で一人で撮影するのも初めて。

様々な「初めて」を乗り越えて、本番に臨みます。

その経験が成長させてくれるのだと思います。

実は彼が受験する学校は、複数回の受験を認めてくれています。

「次回もこんな感じでやるから、安心しておいで」と声をかけてくれる学校です。

志望校も受験生を応援してくれています。

良い春を迎えられますように。

 

◇ワンポイント・メッセージ

Y君、頑張っていますね。緊張しながらも、一つひとつ、実行できたことは、すばらしい成果です。学校側も、温かい対応をしてくださるのですね。目標達成まで、諦めずに、チャレンジしていきましょう。すべてが、学習、経験ですね。

 

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4190.~心理を把握~

4190.~心理を把握~

「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

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 ~今日のElephasブログ:「理科 人体図」(9月22日)

おはようございます。相模原教室の吉野です。

理科の授業をしていると何だかAさんが浮かない顔をしています。

以前、理科の中では生物が一番苦手だと話していました。

今日のように人の消化の仕組みや呼吸の働きをリアルに想像すると気持ちが悪くなってしまうそうです。

そこで少しでも刺激を和らげるために資料は白黒でコピーをし、

また各器官などは単純な図形のように書き直して進めていきました。

そうして機能なども抵抗なく頭の中に入っていくといいなと、ナイーブなAさんの顔を見ながら思いました。

 

◇ワンポイント・メッセージ

Aさん、講師の気づきと配慮で、生物の学習に向かう気持ちが少し緩和されたでしょうか。完全な個別体制での授業だからこそ、生徒さんのこんな心理を把握し、対応することができます。ひとり一人の感性には本当に微妙なものがあります。ただやみくもに「がんばりましょう!」の一辺倒では、解決できないことがたくさんありますね。

 

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4189.~Elephas絵画展 作品制作中~

4189.~Elephas絵画展 作品制作中~

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 ~今日のElephasブログ:「ちぎり絵の手法で」(9月21日)

おはようございます。相模原教室の北村です。

教室のあちらこちらで絵画展の絵を制作している様子が見られます。

毎回、参加されるOさんとお母さまと今年の題材や手法を考えていた時のこと、

Oさんのうちわ作りのことを思い出しました。

赤や緑の折り紙に講師がガイドラインを書き、Oさんはそれをちぎってスイカを作り描(えが)きました。

切った紙を重ねて絵にした所、Oさんの作ったスイカは何とも味わい深い素敵な絵になりました。

Oさんは手先が器用で決められた作業を集中して丁寧に美しくこなすことができます。

折り紙を細く、小さくちぎることもとても上手でした。

ちぎり絵の手法で絵画展作品を制作したら、Oさんの得意なことを活かしたOさんらしい作品になるのでは・・・?

お母さまも、

「いいですねぇ」と賛同してくださいました、真っ白な画用紙にちぎり絵で。

そして今、Oさん、楽しく取り組んでいます!

 

◇ワンポイント・メッセージ

Oさんは、ちぎり絵で作品制作中とのこと。題材は? 完成が楽しみです。味わい深い、Oさんのスイカも是非見てみたいものですね。皆さまもどうぞ、Elephas絵画展にお越しください。Oさんのちぎり絵をはじめ、たくさんの生徒さんの作品をお楽しみいただけましたら、大変嬉しく思います。

 

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4188.~結果を生かして~

4188.~結果を生かして~

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 ~今日のElephasブログ:「夏、たくさんの収穫が」(9月20日)

おはようございます。相模原教室の安倍です。

中学1年のYさんは、夏休み明けの初めての定期テストに向けて、

「全教科いい点をとりたい」と強い気持ちで取り組まれました。

小学校では担任の付き添いでテストを受けていたYさんにとって、

ひとりで問題に向き合う初めてのテストです。

正負の計算、たくさんの英単語と文法、顕微鏡の各部の名称等、

じっくり考え、たくさん暗記して、

「勉強に振り回された夏だった」と言うほど頑張りました。

お教室で学習したことを、毎日復習する姿を見たお父さんが、

「すごいなあ、ってびっくりしてたよ」と笑いながら嬉しそうに教えてくれました。

勉強方法、向き合い方、やりがい、たくさんの収穫があった夏でした。

 

◇ワンポイント・メッセージ

Yさん、テスト結果がもうそろそろお教室にも届くころでしょうか。そこからが、本当のスタートですね。結果を適切に評価して次の取り組みへとつなげていきましょう。でもまずは、初めての定期テスト、しかも初めての一人での取り組み、頑張りが数字に表れているとイイですね。

 

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4187.~Elephas絵画展(第7回)

4187.~Elephas絵画展(第7回)

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 ~今日のElephasブログ:「作品制作」(9月19日)

おはようございます。相模原教室の小口です。

絵画展へ向けて準備を進める時期となりました。

「何を描く?」の問いかけに、

「う~ん…」と、なかなか題材を決めることが難しい生徒さん。

また直ぐに、

「○○描きたい!」、「○○がいい!」と、答えが返ってくる生徒さん!

時にはその返答に、

(えっ!難しい!大丈夫?描ける?!)と講師の心の声。

それでも、生徒さんの「描きたい!」と思った気持ちを尊重し(叶えてあげたい!)と、

「よ~し、描いてみよう!」と声にし、参考資料を探したり、選んだりと作業を始めていきます。

なかなか題材が思い浮かばない生徒さんも、好きなものや興味のあること、

季節、食べ物、植物、動物、風景、思い出等、選択肢をあげながら会話を通して進めていきます。

そして作業につなげます。

制作の中では、描いた一本の線や形に、

「何かこれはちがう。おかしいなあ~」と自分が思ったように描けないことから、

何度も何度も消しては書き直し、消しては描き直してしまうこともあります。

けれども、そんな繰り返しをしながら完成した作品は、

生徒さんの思いがいっぱい詰まったすばらしい作品になると期待しています。

楽しみです。

 

◇ワンポイント・メッセージ

Eleohas絵画展、2年の間を経て、今年10月15日(土)、16日(日)に武蔵野市武蔵野プレイス(JR中央線、西武多摩川線:武蔵境駅より徒歩1分)で開催いたします。今日のブログと同じような絵画制作が、この時期全Elephasで行われています。時間をかけ、気持ちを込めて取り組んだ作品、是非たくさんの方々にご覧いただけますように。お待ちいたします。

 

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4186.~学習者 4~

4186.~学習者 4~

「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

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 ~今日のElephasブログ:「」(9月17日)

おはようございます。花小金井教室の小山です。

5年生のMちゃんは、20時間の夏期講習をがんばりました。

週3時間の通常授業もあるので、教室のある日は、ほとんど毎日、エレファースに来られました。

小学校入学前から、エレファースで学習を積み重ねてきて、

勉強することが、Mちゃんの大切な日課になっています。

苦手な単元も、自分でできるようになるまで、くりかえします。

お家でも、自主学習時間をしっかり取っているとのこと。

Mちゃんの、あきらめないで、がんばる姿は、講師の励みにもなっています。

 

◇ワンポイント・メッセージ

先日に続き、学習する態勢が確実に身に付いてきている生徒さんの話題が増えていることはとても嬉しいことです。Mちゃんも学習者として、成長されました。学習時間が、自主的に生活の中に組み込まれているのですね。しかも、「苦手な単元も、自分でできるようになるまでくりかえします」とは、大したものです。将来の自立にも有効につながる態勢が小学生にして、既に形成され始めていますね。

 

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4185.~テキストを楽しむ~

4185.~テキストを楽しむ~

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 ~今日のElephasブログ:「胃石?!」(9月16日)

おはようございます。 所沢教室の佐藤です。

5年生のFくんは「ゲームしか興味ないです」と言いながら、

切り絵や立体工作も得意で、ジャンルを問わずいろいろなことを知っていて、講師に楽しくお話をしてくれる物知りです。

そんなFくんを見ていると、

「自分がまだ知らないことを沢山知りたい」という気持ちが強くあると感じられます。

そこで、身近にあって親しみやすいものの中でFくんが知らないと思われることについて、

漢字の習得も兼ねて学習することにし、何週かに亘り、「内臓」について、その種類や形、働きを調べていました。

そんな中、タイミング良くワーク課題に「胃石」という言葉が出ていたので、興味を持つのではと、取り組んでみました。

まず、講師が、

「Fくん、ワニが石を飲み込むって知っている?」と尋ねると

Fくんは、

「はあ?」という表情を見せ、注意して話を聞こうとしました。

そしてプリントを出して「胃石」と題名を読んで、

「ワニって、不思議だね。読んでみて」と促すと、集中して音読を始め、問いにも答えることが出来ました。

こんな風に前置きとしてFくんと楽しくお話することによって、読解ワークにも興味の延長で自主的に取り組めました。

 

◇ワンポイント・メッセージ

“胃石”、ワニは石を飲み込んで胃にためておき、その石で飲み込んだ食べ物を潰して食べるそうです。胃石は、体のバランスをとるのにも役立つそうで、恐竜も胃石をもっていたとのこと。初めて聞く言葉やお話は、講師も生徒さんと一緒に驚いたり楽しんだりすることができます。Elephasのオリジナルの読解ワークもそうですが、学校の教科書もまずはお話をお子さんと一緒に楽しみましょう。

 

 

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4184.~学習者 3~

4184.~学習者  3~

「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

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 ~今日のElephasブログ:「あ、そういうことか!」(9月15日)

おはようございます。所沢教室の吉住です。

中1のAさんと数学の勉強をしていて、いつも感心していることがあります。

まず、わかったふりをしないこと。

必ず、納得するまで質問をします。

どこがどういうふうに分からないのかが伝わります。

質問のおかげで、講師も当たり前だと思っていたところを改めて学ぶことができます。

次に、気づいたことや覚えるべきだと思ったことは、すぐにノートにメモすること。

あとで見直した時に大きな手助けとなることに間違いありません。

そして、楽しそうに学習していること。

「あ、そういうことか!」、「だったらこういう場合は?」

前向きな気持ちが話す言葉にもあふれています。

今後もAさんが前向きな気持ちを継続できるよう、講師も工夫していきたいと思います。

 

◇ワンポイント・メッセージ

前にも、「学習者」というタイトルでSEOLEO ( Elephas / 朗報ゼミナール)の生徒さん方のケースをご紹介いたしました。Aさんもそれに続く、すばらしい学習者ですね。他からやらされる学習ではなく、自ら進んで課題に取り組み、学習への積極的姿勢と学ぶことを楽しむ心を持ち合わせている、それが学習者です。

2021.07.23   2022.0608   2022.08.27   2022.8.29 

 

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4183.~思いやり~

4183.~思いやり~

「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

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 ~今日のElephasブログ:「ちゃっちゃと勉強!」(9月14日)

おはようございます。所沢教室の鹿間です。

Hさんは小学4年生。

今年も夏期講習をがんばりました。

Hさんとの夏期講習は2時間授業が数日続く日程になっていたので、

講師は少しゆっくり勉強をスタートさせようとしました。

しかし、元気なHさん、

「さあ、ちゃっちゃと勉強はじめるわよ!」とやる気満々です。

そんなHさんと授業をしていた時のことです。

急に土砂降りの雨になりました。

向かいの建物もかすむほどの勢いで、しかも雷付きです。

その様子を見たHさんが心配そうに「先生、家に帰れる?先生は電車で帰るんだよね?」と聞いてきました。

どうしてHさんが知っているのかしら?と考えていると、

「前にも勉強していて土砂降りの雨になったことがあったよね」と話します。

そういえば2年前の夏にも今回のような天候になり、講師が家に帰れるか心配してくれたHさんに、講師は電車で教室に来ていることを話したのを思いだしました。

優しくてしっかり者のHさんとの授業がこれからも楽しみです。

 

◇ワンポイント・メッセージ

Hさん、はりきって夏期講習に臨めたのですね。この2学期は、その成果がきっと表れることでしょう。その上に、ひとへの思いやりも持ち合わせ、Hさんすばらしいですね。土砂降りの雨に、自分の心配よりも先生への心配ができるとは、大変感心しました。

 

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