4718.~高校生活、Enjoy!~

4718.~高校生活、Enjoy!~

「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

 ・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・

 ~今日のElephasブログ:「私、運動も勉強も両方大好き!」(5月29日)

おはようございます。Elephas越谷教室の森田です。

Iさんは、高校2年生のとても活発な女の子です。

高校生になってから、部活動にも色々参加して、特にバスケットボールが大好きです。

エレファースにも、最近はいつもジャージ姿で、元気よくお越しになります。

先日は、

「スポーツ用のメガネも買ってもらった!」と、うれしそうに見せてくれました。

「私、運動も勉強も両方大好き!」

「何でも頑張る!」

そんな溢れ出る気持ちを、ニコニコうれしそうに話してくれます。

中学生の頃までは、文字を書くことはゆっくりゆっくりで、ともすると後回しになっていましたが、

今では書き順もしっかり覚えて、漢字練習をすることも大好きです。

運動にせよ、勉強にせよ、繰り返し練習することで、色々な事ができるようになると実感しているのだと思います。

今のIさんの新しい目標は何でしょう?

次回の授業でぜひ、聞いてみたいと思っています。

 

 

◇ワンポイント・メッセージ

Iさん、明るく元気で、高校生活 Enjoy!! 思いっきり楽しんでいらっしゃいますね。運動も、勉強もますますがんばっていきましょう。この気持ちの充実、すばらしいです!

 

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4717.~言葉を育てる~

4717.~言葉を育てる~

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 ・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・

 ~今日のElephasブログ:「一文読解、集中継続!」(5月28日)

おはようございます。Elephas越谷教室の西です。

Sさんと、一文(2語文)の読解練習を集中して、毎回行っています。

好きそうな食べ物のイラストカードを机の上に並べ、同じフレーズ「〇〇を 食べる」の文を練習。

メニューを変えて「〇〇を 食べる」とイラストカードを取りながら何度も繰り返し声に出していきます。

そして次は講師が

「何を 食べるの?」と尋ねると、Sさんはカードを取りながら答えます。

スムーズになってきたら、尋ね方を

「〇〇を どうするの?」と変化させます。

始めは戸惑いがありましたが続けていると、「食べる」という動詞がスムーズに出てきました。

春期講習の時から毎回繰り返し集中して学習してきたSさん、その成果が出たのだと思い嬉しく思いました。

 

 

◇ワンポイント・メッセージ

Sさん、楽しくがんばっていますね。春の初めからほぼ3カ月、成果が出てきたのは何よりです。リズムに乗ってテンポよく、講師とのQ&Aはさぞ楽しいことでしょう。そんなやり取りが、ご家庭にも浸透していくと更に効果的ですね。お腹のすいている時、”いいにおい~” ”おいしそう!” ”はやく 食べたいな”・・・、いろいろな刺激や感情の働く中で言葉は育っていきます。

 

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4716.~自律的に~

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 ~今日のElephasブログ:「社会人、Hさん」(5月27日)

おはようございます。Elephas津田沼教室の有藤です。

いつも着々と課題を進めていく社会人のHさん。

暦に詳しくてカレンダーワークでは、その月の祝日のある、なしだけではなく、祝日の名前もきちんと覚えて言えます。

「5月は連休がありますが、僕は仕事です」など、

暦と生活がしっかりと結びついている様子に社会人だと感心してしまいます。

また、数字にも強く、繰り上がりのあるたし算,繰り下がりのあるひき算もあっという間に答えを書いていきます。

答えが分かったら直ぐに書きたい気持ちの表れでしょうか?

数字が雑になっていきます。

間違えた数字を鉛筆で塗りつぶすこともあり…

「そこは、きちんと消しゴムを使いましょう! 」と声かけするほどです。

今は、少しゆっくり丁寧な字を書くことを目標にしています。

 

 

◇ワンポイント・メッセージ

Hさんは、小学生の頃からElephasで学習を積み重ねてこられました。毎月のカレンダー制作の成果でしょうか、「暦と生活がしっかりと結びついている」とのこと、そうであれば生活を計画的に組み立てることも可能でしょう。「5月は連休がありますが、僕は仕事です」など、発言も的確です。生活の自立性と意欲が感じられます。大きなプラスを大切に、マイナスは、少しずつ改善していきましょうね。

 

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4715.~この自己肯定感を~

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 ~今日のElephasブログ:「よくできました」(5月25日)

おはようございます。Elephas津田沼教室の千山です。

Kちゃんとカタカナや数の学習をしています。

一枚のプリントを終えると、講師が言うよりも早く、自分で

「よくできました」と言います。

自分で自分を褒めている様子がとても可愛らしく、微笑ましいです。

「本当によくできましたね」と講師も言うと、嬉しそうに笑います。

自分でも、よくがんばった、ちゃんとできたと思いながら学習しているのは、素晴らしいことです。

これからもKちゃんと、

「よくできました」と言い合いながら、楽しく学習していこうと思います。

 

 

◇ワンポイント・メッセージ

Kちゃんは小学校2年生。授業の流れにのって、課題に楽しそうに取り組んでいらっしゃいますね。「よくできました」、この自己肯定感をいつまでも持ち続けてほしいものですね。

 

 

 

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4714.~絵画展:調べて、描いて、出向いて、見て~

4714.~絵画展:調べて、描いて、出向いて、見て~

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 ~今日のElephasブログ:「Elephas絵画展に初出品」(5月24日)

おはようございます。Elephas津田沼教室の織戸です。

第9回エレファース絵画展が4月に開催されました。

絵を描くことが好きな社会人のCさんに、絵画展ご案内のポスターを見せ、

この絵画展に向けて絵を描く旨を説明しました。

すると、作品の題材の参考画像をインターネットで選ぶなど、とても意欲的に向き合いました。

初出品です。

地理や電車が好きなCさんは、絵画展会場までの電車での行き方が気になる様子。

そこで、ご自宅から絵画展会場までの行き方を調べ、道のり案内を作成しました。

ご本人も絵画展に行きたいとのご要望があり、当日の授業後に一旦帰宅し、そこから調べた電車で絵画展へ行かれたそうです。

絵画展会場で、Cさんの笑顔と作品を一緒に撮った写真を見せてくださいました。

素敵な笑顔です。

Cさんも嬉しそうに、そのお話をされました。

ご自身の作品が展示され、多くの方に見てもらえる喜びを感じてもらえたこと、会場までの道のりを調べて表にするなど、

学習したことを実践して体験できたことがCさんにとって良かったのではないかと思いました。

 

 

◇ワンポイント・メッセージ

Cさん、今回の絵画展を有意義に存分に楽しんでくださったようですね。会場にお出でくださったお客様方の多くが、「すばらしい色彩ですね」「この絵画展ではいつも元気をもらえます」とおっしゃってくださいます。Cさんの作品も、そんな作品の中の一作です。絵画展終了後は額装のまま、出品生徒さんにお渡ししています。もうご自宅で飾ってくださいましたでしょうか?

 

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4713.~模擬対策、計画的に~

4713.~模擬対策、計画的に~

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 ~今日のElephasブログ:「質問の意図を捉える」(5月23日)

おはようございます。Elephas武蔵小金井教室の御供です。

今年、就業技術科の合格を目指すI君は、しっかりと相手の目を見て話すことができます。

ですが、まだまだ慣れていないこともあり、聞かれたことから外れてしまうことも・・・。

そこで、先日は講師が受検生役となり、I君にチェックしてもらいました。

「先生、“静かにする”は持ち物ではないです」、

「気を付けることが、二つとも同じです」、

「声が小さいです」。

I君から的確な指導が入りました。

質問の意図を捉えることは、作文でも面接でも重要なポイントです。

第1回エレファース模擬は6月23日です。

課題点を1つずつクリアしていきましょう。

一緒に頑張りましょう。

 

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

就業技術科、職能開発科を目指す生徒さん方、今年度第1回Elephas模擬まで、ひと月を切りました。中学3年生だけでなく、他学年の生徒さんもチャレンジされます。入試日が間近ということではありませんから、今回のElephas模擬はひとり一人、自身の目標を定めて臨みましょう。適性検査Ⅰ―1は50%を目指す、作文はまずマスを埋めることを目指す、面接は前半の質問には答えられるように、・・・など講師と相談して目標を定め、このひと月弱の日々を計画的に活かしていきましょう。

 

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4712.~英語、3ステップで~

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 ~今日のElephasブログ:「英語、構文練習」(5月22日)

おはようございます。Elephas武蔵小金井教室の丸山です。

中2のNさんは入会されたばかりですが、講師のいうことをしっかり聞いて取り組みます。

先日は構文の練習をしました。

初めは講師の声かけで、カードを並べる、その後にワークにあたり、繰り返し練習しました。

間違えないようにリードしていましたが、最後は自力で解くことができました。

その後は単語練習などをした後、授業の最後に、

「本日のファイナルイベント」として、再度同じ構文練習を行ったところ、いつも大人しいNさんが声をあげて、

「さすがに解けます~」と笑って解いたものは、全問正解でした。

「これテストに出てほしいです」、自信がついて、ゆとりを持てたようです。

武蔵小金井教室は新しい教室ですが、Nさんにとって安心して学習できる場になってほしいと思っています。

 

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

カードを使って楽しく導入し、概要を把握してからワークを進め、繰り返す。そして、他の課題も挟んだ授業の後で復習、確認。この3ステップが、効果的でしたね。その後さらに、家庭でまたはElephas自習室で復習を行えば、理解度と定着度はグンと増します。

 

 

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4711.~褒められ上手に~

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 ~今日のElephasブログ:「ぼくが、嫌だと思うこと」(5月21日)

おはようございます。Elephas武蔵境教室の西岡です。

ある5年生の生徒さん。いつも元気いっぱいです。

その生徒さんには、「嫌だと思うこと」が3つあります。

1つ目は、文字を書くこと。

そのため、計算や国語の読解問題はできるだけ口頭で答えられるように、また選択肢の中から選べるようにしています。

プリントに取り組むときは、問題をよく読んで考え、講師に答えを伝えることができています。

2つ目は、怒られること、

そして、3つ目が褒められること。

この生徒さんにとって、褒められることは、怒られることと同じぐらい嫌なのだそうです。

初対面の頃からしばらくは、

「褒めないで」と話していた生徒さんですが、あるとき、

「今、すごく集中して問題を解いていたね。ここまで頑張ったね」と講師から思わず出た言葉のあと、お互いに目が合って生徒さんがニッと笑いました。

特に何も話さず次に進みました。

褒めることの難しさを感じつつ、生徒さんのことをよく見て、

「そばで応援しているよ」という気持ちで声掛けをしていきたいと思っています。

 

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

「文字を書くこと」「怒られること」、この2つはともかく、「褒められること」も嫌とは。講師のコメントによると「褒められてもすぐに怒られるから」とのこと。なるほど、とにかく「怒られること」が嫌なのですね。それは、そうですね。Elephasの体験授業にいらっしゃった親御さまが、「今日は随分褒められたね」「たくさん褒められて嬉しかったね」とよく言われます。Elephasでたくさん褒められることによって、安心して「褒められる」ようになるまで、この生徒さんももう一歩。嫌と言いつつも褒められた後に「ニッと笑いました」とあるところを見ると、もうすでに大分褒められ上手になって来られたのでは・・・?

 

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4710.~気遣う、そのひと言で~

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 ~今日のElephasブログ:「自分にも優しくしようね」(5月20日)

おはようございます。Elephas武蔵境教室の萩谷です。

5月も半ばを過ぎ、暑さを感じる日もあります。

そしてこの時期は、「五月病」という言葉がよく聞かれます。

新年度が始まり、環境の大きな変化があり、さらに最近の激しい気象現象など、生徒さんを取り巻く状況は、とても過酷であると感じます。

そのような中で、生徒さんは、懸命に新しい環境に対応しています。

「もう、受験生だから」、

「新しいクラス、お友だちと離れちゃった」、

「高学年だからさ、新入生を見てあげないとね」など、生徒さんのさまざまな思いを聞くことがあります。

講師は、その言葉の中に、生徒さんのつらい気持ちがないか、いつも気にしています。

また、講師から、

「そうなの、でもね、もうすごく頑張っているから、自分にも優しくしようね」。

「体調はどう?」と、生徒さんの様子を確認する言葉がけをします。

さあ、心身ともに健やかに、新生活を過ごしていきましょう。

 

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

気遣うこと、それは優しさです。他者にも、自身にも。「体調はどう?」、このひと言が知らない間にも緊張している心をスッと和らげてくれますね。武蔵境教室の前回のブログと呼応しますね。教室の講師の中での以心伝心、共通の思いと配慮が感じられます。

 

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4709.~何気なさそうな対話で~

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 ・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・

 ~今日のElephasブログ:「いつもより長くお話を…」(5月18日)

おはようございます。Elephas武蔵境教室の伊藤です。

ゴールデンウィークが終わり、生徒さんの服装も半袖や夏服に変わりつつあります。

毎年この時期、授業冒頭やプリント学習の合間に生徒さんといつもより長くお話をすることにしています。

連休中の出来事からはじまり、学校や職場、友人、同僚、学習、趣味など話題は多岐にわたります。

とりわけ進学・就職によって環境が大きく変わった生徒さんにとって、5月はとても大切な時期です。

新しいことばかりの目まぐるしい4月が過ぎ、すこしだけ落ち着いて自分自身や周囲を見ることができるようになっています。

話がすすむと、「紙をもらってもいいですか」と生徒さん。

講師が生徒さんの前に紙と鉛筆を差し出すこともあります。

白い紙のうえに校舎の配置や駅から職場までの道のりなどを描きながら、たくさんの新しいことを説明してくれます。

ときには前の学校・環境で困っていたことをボソッと教えてくれることもあります。

これら生徒さんとの会話、メモ、イラストは、講師にとって、今後しばらくの授業のための重要な地図となります。

 

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

「(変化の大きかった4月の後の)5月はとても大切な時期…」、そうですね。生徒さんは、意外にお話を聞いてもらえる場を持つことが少ないものです。友達と気軽に話す機会は少なく、ご家庭でも改めて話を聞いてもらう時間を持つことはなかなかむずかしそうです。そこで、Elephasでの一見何気なさそうな対話はとても大切な意味を持ちます。生徒さんが「ボソッと伝えてこられる」内容、実は大変貴重ですね。

 

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