4805.~社会人として~

4805.~社会人として~

「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

 ・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・

 ~今日のElephasブログ:「メール 学習の一環として」(9月7日)

おはようございます。Elephas 武蔵境教室の伊藤です。

数名の社会人の生徒さんとメールのやりとりをしています。

授業のお休みや振替の相談など事務的な連絡に使用しています。

もちろん親御様には事前に許可を取り、CCでメール内容の共有もしていただいています。

社会人としてのふだんの生活に少しでも役に立つことができればと、学習の一環としてメールの送受信に取り組んでいます。

メールをはじめる前は、生徒さんそれぞれの学生時代の数行の作文にも苦労していた姿を思い出して心配をしました。

「言葉づかいなど気にせずに」と、あえて書き加えて送信をしたこともあります。

けれどもどの生徒さんからも、初回から現在まで簡潔で要領を得たメールが即座に送られてきます。

連絡事項の前後には挨拶の言葉も添えられています。

特別な内容が書かれているわけではありません。

しかし言外の、それぞれの生徒さんの時間の経過を思うと、特別なメールを受け取っていると講師は考えています。

 

 

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

「どの生徒さんからも、初回から現在まで簡潔で要領を得たメールが」、・・・それぞれの生徒さんの成長、真剣さと真面目さ、そして少しの緊張。社会人として真摯に生きている様子が、このお話から伺えます。講師とも良い関係性が成立しているのでしょう。人と人との関わり方、あり方、職場をはじめ、いろいろな場でそれが般化されると良いですね。

 

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4804.~伝統~

4804.~伝統~

「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

 ・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・

 ~今日のElephasブログ:「なーんだ、かんたん」(9月6日)

おはようございます。Elephas 武蔵境教室の小泉です。

ご入会前の体験授業を担当することがあります。

講師も緊張していますが、生徒さんも緊張しています。

体験授業では少しずついろいろな課題に取り組みます。

PCやマッチングカード、数カード、ブロックなどを使って目と手を使うこともよくあります。

緊張していた生徒さんが、

「そうか」「わかった」「なーんだ、かんたん」と口には出さなくても、そう感じていることがわかる瞬間があります。

そうするとお互いに緊張が少し解けて、楽しくなってきます。

体験授業を終えて、

「あの課題にはこの教材でとりくんでみよう」

「これはあのプリントを使えばわかりやすいのでは?」

「これは実際に量りやメジャーで測ってみよう」など、アイディアがわいてくるのも体験授業の醍醐味です。

ご入会後も生徒さんの課題に一緒に取り組んでいけるよう、日々励んでいきたいと思っています。

 

 

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

生徒さんが、楽しみながら理解を深めていくのを感じられるのは、とても嬉しいことですね。授業は、講師の工夫しだい。創意工夫を真剣に楽しめることは、講師としてとても大切な資質です。初代の玉野良雄所長も、理解を促す効果的な指導方法案が浮かぶと、その日生徒さんが来られるのが楽しみで楽しみで、待ち遠しくて、というふうでした。SEOLEOの伝統です。

 

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4803.~数学を楽しむ~

4803.~数学を楽しむ~

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 ~今日のElephasブログ:「数の不思議」(9月5日)

おはようございます。教室支援課の山下です。

私立中3年のMさんは、根号計算と三平方の定理を講習初日から学びました。

三平方の定理については導入時に親しみ易いようにと考え、

この性質を発見したとされるピタゴラスのエピソードを紹介しました。

サモス島はヘーラー神殿の床タイルを見ている内に思い付いたとか何とか。

次に定理の言わんとしていることについても親しみ易く入って行けるよう、いわゆるピタゴラス数の組を初めに、

次に小学時からおなじみの三角定規を持ち出しました。

(3,4,5),(5,12,13),(8,15,17)なんかがピタゴラス数で、

3・3+4・4=9+16=25=5・5, 5・5+12・12=25+144=169=13・13 ・・・ってな具合ですね。

三角定規の方は、それぞれの特徴を簡単に紹介し、高校数学に進むとこの2つがより関わってくることも伝えました→三角比です。

入門的な基礎問題を幾つか行い、そこに出てきた11~15辺りの自乗である11・11=121~15・15=225を覚えられると後々、

計算が少し楽になることも伝えました。

1・1=1、2・2=4、・・・、9・9=81は九九表で対角線方向に出てくるので、その先を覚えてみるのも一興だと伝え、

定理の理解、基礎的問題の演習、そして三平方の定理の豆知識(先に書いた諸々)を合わせると

少しでも取っ付き易くなると提案してみました。

余計な話も入れてしまいましたが、笑顔で興味深そうに聞き入っていたMさん。

翌日の講習2日目、問題演習の際に11~15の自乗を暗記してすらすら使っているのを見た時、講師としてものすごく嬉しかったです!

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

Mさん、数学の面白いエピソードや数自体の仕組みを楽しめたようですね。そこで得た知識を翌日に活用して解答に取り組めたとはすばらしいですね。丸暗記と比べ、“なるほど!“ ”おもしろい!“と理解できると、その定着度はグンと上がります。

 

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4782.~成長~

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「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

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 ~今日のElephasブログ:「時間の経過が…」(8月12日)

おはようございます。Elephas相模原教室の北村です。

担当している生徒さんの中の、ある中3生お一人と高校生お二人。

3人とも、初めてエレファースに来たのが小学生3~5年生の時なので担当期間は5年以上になります。

最初は、なかなか課題に取り組めなかったり、時々泣き出したり、・・・。

勉強への苦手意識が強くて授業を組み立てる難しさを感じたこともありました。

現在、3人はそれぞれ受験を乗り越えて自分に合った中学・高校に進んでいます。

日々の学習や試験対策にとエレファースで学び続けながら、

友達に恵まれ部活動や学校生活など充実した日々を送っている様子に嬉しくなります。

高校生ともなると、これからの進路について考える時期です。

みなそれぞれが動き始めています。

自分に何ができるか何がやりたいのかを考えて行動を始めている様子を見ていると、

小学生だった頃の何となく不安そうだった姿が嘘のように、皆しっかりとしています。

時間の経過が与えてくれた生徒さんの成長を実感することができてとてもありがたいです。

 

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

「時間の経過が与えてくれた生徒さんの成長」、まさにそうですね。小学生が中学生や高校生に、また幼児が社会人にというケースもElephasでは少なくありません。長きに亘って成長に添うことができたのは、本当にうれしいことですね。「進路を拓く」、どの生徒さんも力強く歩んでいかれますように。

 

 

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4781.~取り組みスタイル、それぞれ~

4781.~取り組みスタイル、それぞれ~

「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

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 ~今日のElephasブログ:「割り算 3桁÷2桁」(8月10日)

おはようございます。Elephas相模原教室の安倍です。

「3桁÷2桁」を学習中の生徒さんが4人いらっしゃいます。

1桁で割る筆算はスイスイできても、2桁で割る計算となると、とても難しくなります。

「とりあえず答をおしえて」と言う中学1年のS君。

「ぼく、ひとりでがんばるから」と、これがダメなら次の数、と挑戦する小学6年のYくん。

「ああ、つらい、つらい」と大騒ぎの小学4年のTくん。

問題をじっと見て、しばらく考えて答えを導く小学4年のSくん。

見当をつけた商が大きすぎたり小さすぎたりしますが、だめならひとつ小さい商で、またはひとつ大きな商でと。

根気よく取り組まなければいけません。

1回で正しい答えを出せた時のうれしい経験を増やして、夏休みの間にマスターしましょうね。

 

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

4人の生徒さん、それぞれの反応が実に面白いですね。それぞれの性格が表れていて。でもどの生徒さんも、とにかくしっかりと取り組んでいるところがイイですね。「1回で正しい答えを出せた時のうれしい経験」、それを目指してガンバっていきましょう。それぞれの呟きや反応は、課題取り組みへのエンジンです。

 

 

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4780.~宿題、無理なく計画的に~

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 ~今日のElephasブログ:「夏休みの宿題」(8月9日)

おはようございます。Elephas 相模原教室の小口です。

夏休み、猛暑の中も、通常授業に、講習にと、教科の予習や振り返り、受験対策・・・、

様々な目標や目的で通われている生徒さん方。

小学生の生徒さん方の授業では、夏休みの宿題(ワーク)を行うこともあり、

現学年の1学期の振り返りやそれ以前の全学年の振り返りをいっしょに行います。

内容や順番、社会、理科、英語の教科が含まれるものなど、

ワークに多少の違いはあるものの、振り返りの授業には有効です。

毎年、描画の宿題がある学校では、話し合いながらテーマを決めて描いていきます。

生徒さん方は、いっしょに行うこと、進めることで、とても安心されます。

また終了するととても安堵の表情をされます。

決められた期間の中で学校に提出しなければならないことに負荷を感じているのが、よく分かります。

自分ではどのようにしたらよいのか分からない宿題に対して、

少しでも手助けとなり、宿題嫌いにならないよう進めていきたいと思っております。

 

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

夏休みも間もなく、後半に。そうなると、宿題の仕上がりが気になってきますね。でも、講師と計画的に進められているElephasの生徒さん方にはそんな心配はありませんね。宿題は、貯めると負担、順調に進めて行けば却って気持ちのイイものです。学校の課題は全員を対象とするものですから、無理のないように。Elephasでは課題ごとにサポートの仕方を調整して対応していきます。

 

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4779.~満面の笑みで~

4779.~満面の笑みで~

「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

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 ~今日のElephasブログ:「すごいねY!よく頑張った!」(8月8日)

おはようございます。Elephas 花小金井教室の塚田です。

小学生のYくんは、最近ユニフォーム姿で教室にいらっしゃいます。

エレファースの後はサッカー教室です。

最近すっかり体力が付き、身体にも貫禄が出てきました。

1年前に入会された当初は、お家の方と離れることが不安で、

授業中、始終表情が曇っていたのを思い出しました。

あの頃とは見違える様です。 

ゆっくりではありますが、着実に学力が定着してきています。

ある日、少し苦戦していた繰り上がりの足し算が急にできるようになり、

その旨をお迎えに来られたお祖母様にお伝えしたら、とても喜んで下さって、

「すごいねY!よく頑張った!」と咄嗟にYくんをハグされました。

Yくんも満面の笑みでした。

そのお2人の様子はとても微笑ましいものでした。

 

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

Yくん、Elephasでの回を重ねるにつれ、講師との関係性も出来、課題の理解も進んで、今では安心して授業を受けていらっしゃるようですね。成長を応援してくださるお祖母さま初めご家族がいらっしゃることも成長への大きなエネルギーとなりますね。Elephas、サッカー、他にもきっとお楽しみがたくさんあることでしょう。夏休みもあと半分、元気に過ごしましょう。

 

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4778.~お楽しみがあれば~

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 ~今日のElephasブログ:「工作だけやりたい!」(8月7日)

おはようございます。Elephas 花小金井教室の鹿間です。

書字に少し抵抗がある小学生のTくん。

講師が「さあ、今日の勉強を始めますよ」と声をかけると

「えーいやだー!工作だけやりたい」、

「今日の授業の予定が全部終わったら工作の時間だよ」、

「じゃあ急いで勉強終わらせなくちゃ」というやり取りがルーティーンになっています。

講師が国語のワークを読み上げると落ち着かない様子でソワソワ。

でもちゃんと講師の声を聞いています。

「ここはなんて答えたらいいかな?」と問いかけると、

「~だと思う」と答えます。

すると今度は自分から、

「次の問題はね・・・」と残りの問題に取り組み解答欄に記入していきます。

書くのが面倒であまり好きではない計算はアプリを使って進めていきます。

講師が「ここは繰り上がるから・・・」と操作していくと

「ここに“1”っていれるんだよね」と楽しそうに画面をタッチして計算をしていきます。

「この算数の文章問題のプリントで今日の授業は終わりだよ」と講師が言うと、式を立て、

先程アプリで練習した通りに繰り上げの計算を自分で書いて解いていきます。

「約束通り、今日の勉強の予定は終わったので、後は工作の時間ですよ」と声をかけると

「やったー!今日は何を作るの?」と元気な返事です。

今日も素敵な作品が出来上がりそうです。

 

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

工作やアプリでの学習、Tくんは、お楽しみで1時間の学習が成り立っているようですね。でも、それで全く問題ありません。それでいいのです。でも今日のブログを追ってみると、国語も、算数も、楽しんで行っていることが伝わってきます。出だしは講師が誘導しながらも、少しすると自ら問題に取り組んでいますね。教科学習自体の面白さも既に分かっているようです。教科学習を終えた後の工作は、充実感も加わり、一層楽しめたことでしょう。

 

 

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4777.~意欲を育てる~

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「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

 ・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・

 ~今日のElephasブログ:「~が分からなかったです」(8月6日)

おはようございます。Elephas所沢教室の増原です。

正負の数の計算に取り組んでいる中3生のHさん。

最初はマイナスの符号の扱い方が難しかったので、一緒に式を読んでから進めていきました。

先日は授業の初めに

「今日学校でやった分数のところがちょっとわからなかったです」と自己申告があり、

正負の計算、数学の過去問の後に一緒にアプリで確認しました。

学校の問題と類似したものもあったようで、納得しながら進めることができました。

仕上げとして用意した分数のプリントまで一気にやり終え、数学ずくめの一時間となりました。

ご家庭でも自主的に復習ワークに取り組まれており、

「ちょっとここがわからないです」と持参されることもあります。

ご入会時、算数に強い苦手意識があったとは思えないほど前向きに頑張っています。

 

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

Hさん、学校でもご家庭でも、しっかりと学習に取り組んでいらっしゃるのですね。「ここが分からない」と質問できるということは、もう半分以上は分かっているということ。ほとんど分からなかったら、どこをどう質問したら良いのかすら分かりません。何よりすばらしいのは、Hさんの学習への意欲ですね。かつての”強い苦手意識”も、無理なくコツコツと学習を積み重ねることで、ここまでに克服できたようですね。

 

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4776.~学習 加速度的に~

4776.~学習 加速度的に~

「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

 ・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・

 ~今日のElephasブログ:「漢字 これも覚えたい」(8月5日)

おはようございます。Elephas所沢教室の榎戸です。

小学1年生のSくん。ご入会から半年が経ちました。

「入学式の日までに名前が書けるように」という目標をクリアしてからは、次々に書けるひらがなが増えていきました。

最初の1カ月は横線、縦線、斜め線、十字にばってん…

リズム造形を教室でも家庭学習でも繰り返し行いました。

名前の6文字を覚えるまでは時間がかかりましたが、その後は良いペース。

「いが横向きでこ」

「ねとわとれはお友達」など自分で分析することでどんどん覚えていくことが出来ました。

夏休みの目標は、カタカナを覚えることです。

「これも覚えたい」と持ってきたのは、1年生で習う漢字一覧表。

Sくんの気持ちに沿えるよう、授業を進めていきたいと思います

 

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

Sくん、就学前にお名前が書けるようになったことが、とても嬉しかったようですね。そこからひらがなの書字学習が進んでいった、とのこと。何よりも今、学習に対して意欲的であることがすばらしいですね。

 

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