3256.~安心感の中で~

3256.~安心感の中で~

「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

 ・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・

 ~今日のElephasブログ:「Kくんの成長」(9月14日)~

おはようございます。津田沼教室の酒巻です。

長く通っていらっしゃるKくん…、

中学生になってより集中力が高まり、意欲的で学習面でも素晴らしい成長を遂げています。

コミュニケーション面でも最近では、自分の気持ちや考えを、「自分の言葉」で伝えられる場面が増えてきました。

例えば、講師の出した宿題に対して

「6枚は多いです。3枚か4枚なら大丈夫です」とかなり具体的に自分から伝えます、

「この問題は簡単です。もっと難しいのにして下さい」と率直に伝えたりもします。

そして講師からの質問にとどまらず、Kくんの方からも興味を持って質問してこられることもあります。

感情表現が豊かになり、素晴らしい変化でとても喜ばしいことなのです。

年齢的な成長に伴ってできるようになることもたくさんあるのですが、

安心できる関係性を築けたからこそ自分の思いをありのまま伝えられているという側面もあるのかなと思います。

そしてそれがKくんの自信にもつながっていくのではないでしょうか。

将来自立していく際にも、自分の考えを自分の言葉で伝えることは大切です。

これからもKくんとは、

バランスを調整しながらより多くの自然なコミュニケーション体験を積み重ねていきたいと思いました。

 

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◇ワンポイント・メッセージ◇

「安心できる関係性を築けたからこそ、自分の思いをありのまま伝えられているという側面もあるのかなと思います」、その通りですね。逆に不安であると、緊張が高まり学習情報を初めすべての刺激の受容体(学習者)は柔軟性を失い硬直してしまいます。硬直状態では獲得すべきものを吸収するどころか、跳ね返してしまいます。学習は、受容・組成・再生のプロセスで蓄積されていきます。まずは滞りなく受容できるように、そのためには安心感の中で学習者が柔軟であることがとても大切です。

 

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3255.~夏を振り返る~

3255.~夏を振り返る~

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 ~今日のElephasブログ:「あんなに勉強したからね!」(9月13日)~

おはようございます。津田沼教室の堀です。

夏休み…8月中旬、中学1年生のRくんとは

夏期講習で毎日のように顔を合わせていました。

学校が二期生で9月早々に前期の期末テストがあります。

そのため、夏休みの宿題とテスト勉強に休む暇無く勉強していました。

「夏休みのほうが、勉強している時間が長くて全然休みじゃないんだけど…」と少し

こぼしながらも、英語と数学にしっかり取り組むことが出来ました。

夏休みが終わり定期テストの後、本当に疲れ切った様子のRくん…、

「テストどうだった?」と聞くと

「かなり出来たと思う。あんなに勉強したからね!」と

元気な返事が返ってきました。

努力した分の手応えを感じることが出来た様子にほっと一安心。

その手応えが今後のやる気に繋がっていくことでしょう。

Rくん、長い夏休みでしたね。お母さまもお疲れ様でした!

 

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◇ワンポイント・メッセージ◇

 

目標通り充実した夏休みを過ごせたRくん、すばらしいことです。「あんなに勉強したからね!」とは、そう簡単に言えるものではありません。毎日のようにElephas に通った夏休み、あの暑さの中、本当によく頑張りました。でも振り返れば、かけがえのない経験でしたね。頑張ること、頑張れることは、実に清々しいもの。期末テストの数字にも成果が表れると良いですね。

 

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3254.~柔軟に~

3254.~柔軟に~

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 ~今日のElephasブログ:「好きなこと・気になること」(9月12日)~

おはようございます。津田沼教室の織戸です。

Kくんには好きなことがたくさんあります。

電車・冷蔵庫・ブランコ・公園・△の歌・大きい小さいの歌・・・

それと並行して、好きだからこそ気になることもたくさんあります。

あるはずのものがないことが気になります。

例えば老朽化の為、骨組みだけが残っている学校の校庭のブランコ。

Kくんは何故あるべきブランコが取り付けられていないのかが、毎日気になっていました。

教室では、名前を記入する欄にマス目がないことが気になります。

文字の練習をしている時には、国語のマス目がノートにはあるのに、名前欄にはありません。

もう一人でしっかりと名前を書くことができ、ひらがなを理解しているのですが、

Kくんは名前記入欄を自ら線で区切り、マス目を作ってから名前を一文字ずつ書いていきます。

学校でのプリント(名前欄)を見せてもらいましたが、同様でした。

そこで、口頭でのやり取りの際に、積極的に枠組みを使用することにしました。

質問を口頭でしても、返答があやふやなことが多かったKくんですが、

「答えをここに書いてね」と目の前で解答枠を用意すると、楽しそうに記入します。

好きなこと・気になることはこだわりとなり、

本人が納得できなければ、繰り返し質問をする・ゆずれない、ということもありますが、

また逆に返せば、Kくんの興味があり、好きなこと、安心要素ともなります。

名前記入欄に線を引かずに、口頭での質問に答えることが本来の正式な解答なのかもしれませんが、まずは、Kくんが前に進んでいく環境を整えることができたら、と思います。

ちなみに、学校のブランコがないことは理解できたようです。

 

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◇ワンポイント・メッセージ◇

そうですね、“こだわり”も対応の仕方によっては、学習を進める契機となりますね。

マス目がないと書きたくないけど、マス目があると思わず書きたくなる、これはその最たる例ですね。「もう書けるのだから、マス目無しで書きましょう」というのは、生徒さんからすれば逆に、講師の”こだわり“かもしれません。講師が柔軟であること、とても大切ですね。

 

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3253.~制作を楽しむ~

3253.~制作を楽しむ~

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 ~今日のElephasブログ:「もっと聞きたい、描いてみたい」(9月11日)~

おはようございます。国立北口教室の鵜澤です。

社会人のHさん。工作でかごを作る際に、リズム造形の「放射」を聞きました。

かごを放射状に貼り合わせるための予習です。

すてきなかごが出来上がり、次の学習に進もうとしたところ、「もっと放射を聞きたい、描いてみたい」と意思表示がありました。

最初は黒一色で描いていたのですが、いろいろな色のクレヨンで「放射」を描いてみたところ、花火のような絵柄が完成しました。

Hさんだけのオリジナルな作品です。そして、その日いちばんの笑顔を見せてくれ、誇らしげでもありました。生徒さん自らが学習プログラムに広がりを持たせてくれた授業となりました。

 

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◇ワンポイント・メッセージ◇

小学生のころから、長く通われているHさん。「放射」が懐かしかったのでしょうか、それとも曲に惹かれたのでしょうか、線のなす形態におもしろさを発見したのでしょうか。自ら「~したい」という気持ちが自然に湧いてくるのは、すばらしいことです。日々の生活の中で、週に1回のElephasが自由で生き生きとした制作の時間となれれば何よりです。

 

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3252.~描く~

3252.~描く~

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 ~今日のElephasブログ:「人物を描く」(9月10日)~

おはようございます。国立北口教室の今村です。

夏休みに児童画展に出展する作品を描くために、

普段は朗豊ゼミナールで学習する小学4年生のYくんがElephas国立北口教室に通ってきました。

日光旅行で観た「忍者ショー」にすっかり夢中になり忍者屋敷を描くことにしました。

四つ切りの画用紙に15人もの忍者が様々な武器とポーズで描かれたとても楽しい絵が描けました。

最初は人物にポーズを付けることが難しく、一つ一つ慎重に講師にどう描けばいいのか聞いてきましたが、5人描き終わるころ、次第に人物の描き方を理解して自分ですらすらと描けるようになりました。

15人ひとり一人がどこを見て何をしているかのストーリーがあります。

二人でゲラゲラ笑ってしまうほどの楽しいストーリーです。

 

お母さまから、「やっぱり、夏休みにエレファースで絵に取り組ませてもらって良かったです。今年は学校の絵日記の宿題も一人で上手に描けました」と嬉しい報告もいただきました。

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◇ワンポイント・メッセージ◇

Yくんの力作、ぜひ拝見したいものです。夢中になったものを描く、これが制作の大きなエネルギーですね。15人15様に描けたとは、まさに造形リトミックの醍醐味です。造形リトミック独自のデッサン法です。”描く“、ひとつ手法を獲得できた夏でしたね。

 

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3251.~プログラミング導入に向けて~

3251.~プログラミング導入に向けて~

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 ~今日のElephasブログ:「順番を考える」(9月9日)~

おはようございます。国立北口教室の御供です。

小学校では来年度から、プログラミングが導入されます。

Elephas、朗豊ゼミナールでは既に一足先に、パソコンを使用しながら授業に取り入れています。

Yちゃんにはパソコンを使用したプログラミングを学習していく前に、カードで“論理的思考”を感じてもらう授業をしました。まずは、ものごとの順番を考える体験からです。

用意したカードは、『はじめ』『湯ぶねにお湯を入れはじめる』『体をあらう』 『湯ぶねに入る』『湯ぶねから出る』『おわり』そして白紙の一枚です。

机の上に『はじめ』のカードを、隙間をあけて手前に『おわり』のカードを置いて学習のスタートです。

「どういう順番かな?」「なにか困ったことはない?」「困ったことは、白紙のカードに書いてね」と尋ねますと

「髪の毛をあらってない!わたしは、体をあらう前に髪の毛をあらうの」とYちゃん。

髪の毛を洗いたいところですが、白紙カードは一枚です・・・

並べたカードを順番にジェスチャーでやって見せると、お湯を止めることに気が付きました。 

デバッグ(バグつぶし)です。

用語はともかく、この様にごく身近なことがらでプログラミングの入り口に立ってもらいました。

ただ最後にYちゃんから・・・、「先生、おふろのお湯、勝手にとまるよ?」

 

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◇ワンポイント・メッセージ◇

Yちゃん、“お風呂のお湯は自動で止まる”とは、日常的なことを意識的によく理解していますね。

さて、プログラミング学習について。2020年度からプログラミングが従来の各教科の中に適宜導入されます。プログラミングとは、順序性や組み合わせ、そこに時間や空間の要素を加味して論理的に思考する力を育てるための学習活動です。たとえば小学校低学年の算数では、キャラクターに「1マス進む」「右に回る」などの命令を出して、ゴールにたどり着くまでの方法を考えたり、すごろくでの操作をプログラミングしたり。高学年では、正多角形の作図への利用など。文部科学省によると、来年度用の小学校教科書では、プログラミングに関する記述が5教科26点だそうです(読売新聞2019.8.1)。Elephasでは、今年度は“プログラミング”という言葉を知ること、そして実際にパソコンを使いながら“プログラミングって楽しい”と思える素地を育てることを目標としています。

 

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3250.~学習効果~

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 ~今日のElephasブログ:「疲れも吹き飛ぶ」(9月7日)~

おはようございます。西国分寺教室の大滝です。

Yさん(小5)は夏休み中の夏期講習、電車に乗って1人で来ていました。

授業が始まる時は必ず「今日は疲れた」と言います。

暑い中、勉強のために家でのんびりしていたところを中断して来るからでしょうか。

講師は、夏休み中も楽しい勉強になるようプログラムを考えています。

ある日は、国語読解、算数2学期教科書先取り、日本地図及び都道府県名、さらに造形(野菜バスケット制作)まで2時間みっちりやりました。

授業終了時「今日も頑張りましたね!」と今日の内容を確認すると、Yさんは疲れ?が吹っ飛んだ様子でニコニコ。

元気に帰られました。

 

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◇ワンポイント・メッセージ◇

この夏は、異例の暑さでした。そんな中、一人で電車に乗って通い、緊張もあったのでしょう。しかし、授業はプログラムにきちんと4本の柱があり、充実した2時間だったようですね。学習を終えて疲れが吹き飛び元気になるとは、すばらしいことです。機能をフル活動させ、造形を楽しみ、その達成感と満足感が元気をもたらしてくれたのでしょう。まさに、学習効果。理想的ですね。

 

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3249.~期待に応える~

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 ~今日のElephasブログ:「算数が苦手です」(9月6日)~

おはようございます。西国分寺教室の原です。

教室に通い始めて少しのKくん。

初対面の日に「算数が苦手です」と講師に気持ちを伝えてくれました。

苦手を意識するとやる気が起きない、セルフイメージが下がるような気がします。

しかし、このKくんの表情と言葉がとても正直で素直でまっすぐだったので、講師の心に響いてきました。

自分自身で認識することで、意外にプラスの作用が働くかもしれません。

そこから強い意志でスタートできるような気もしてくるのです。

まっさらな気持ちでエレファースのスタート地点に立ったKくんの笑顔を見て、講師も同じ目線で ゆっくりあせらず楽しめる授業を展開したいと思いました。

 

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◇ワンポイント・メッセージ◇

Kくん、体験授業の時から、とても意欲的です。「宿題を一緒にやってほしいんです」、自身の抱えるお困りごとをElephasでは解決してくれると感じることができたのでしょう。「算数が苦手です」という講師への訴えは、「ここをどうにかしたいんです」という積極的な気持ちの表れと受け取ることができます。Kくんのこの期待に確実に応えていきたいものですね。そのためには、“ゆっくりあせらず、楽しめる授業を”、その通りですね。1回1回の授業を丁寧に進めていきましょう。

 

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3248.~言葉はテキスト~

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 ・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・

 ~今日のElephasブログ:「野菜の話で」(9月5日)~

おはようございます。西国分寺教室の佐藤です。

先月8月は多くの生徒さんが、夏野菜とカゴの工作や野菜に関するテキストに取り組みました。

トマト、ピーマン、ナス、キュウリの工作ができ上がった時には、

「わあ、おいしそう!」

「本物みたいね!」

と大喜びし、ガブリとかじる真似をする生徒さんもいました。

「どの野菜が好き?」とたずねると、みなさんいろいろなことを話してくれます。

「ミニトマトを今、育てているよ」

「トマトは大好きだけどミニトマトは苦手」

「キュウリにお塩をかけて食べるとおいしいよ、お父さんはお味噌をつけるよ」

「ピーマンよりパプリカが好き」

「おばあちゃんの畑で野菜をたくさん取ったの」、などのように。

夏野菜でこんなに話が盛り上がるとは、ちょっと意外でした。

中には「子どもが野菜を食べないので困ります」と仰るお母さま方もいらっしゃいましたけれど、

いつかは美味しく感じる様になるでしょう

夏野菜は表面がピカピカと輝いているものが多い気がします。太陽の光をたっぷり浴びてスクスク育った証拠なのでしょうか。

生徒さんたちも、夏休みの間に少し背が伸びたようです。

暑くて暑くて嫌になる時もありましたが、夏は成長に欠かせない大切な季節なのですね、きっと。

 

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◇ワンポイント・メッセージ◇

生徒さんの生の声の聞こえるブログ、楽しいですね。生徒さんとの距離が、ぐっと縮まります。生徒さんから発せられる言葉は、その一つひとつが講師にとってテキストです。生活やご家庭が垣間見えてきます。心のひだが感じられてきます。生徒さんとのこの間近な距離や交わりが、学習を進める上でも生徒さんの進路や将来を考える上でとても大切なのです。

 

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3247.~コミュニケーション~

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 ~今日のElephasブログ:「お出かけ情報」(9月4日)~

おはようございます。相模原教室の北村です。

24歳のKさん。毎日、作業所に通っていらっしゃり、日常の作業以外にも様々な行事があって、

とても充実した様子が伺えます。

年に何回かキャンプやバス旅行などがあるそうで、いつも事前に、カレンダーを指さして、行先や内容を教えてくれます。

「来週キャンプに行くんだね」

「山梨県のキャンプ場なんだ!」

「晩御飯にみんなでカレーを作るの」

彼の一言一言を文に直して繰り返します。

もう何年も繰り返しているので、K君の説明も詳しく上手になってきて、その説明で楽しい旅行の様子が目に浮かぶようになってきました。

彼のおかげで、今まで知らなかった関東一円の観光名所や土地の名前を知る事ができ、

講師の知識が年々増えていきます。とても楽しいものです。

これからも、K君のお出掛け情報を楽しみに、授業に活かしていきたいと思います。

 

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◇ワンポイント・メッセージ◇

行事を楽しみにし、人に伝える。K君、とても張り合いのある社会人生活をなさっているようですね。思わず誰かに伝えたくなってしまう、これがコミュニケーションの基礎です。自身の中に「伝えたい」という動機づけがあることによって、コミュニケーション能力は向上していきます。

 

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