4470.~面接もリズムで~

4470.~面接もリズムで~

「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

 ・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・

 ~今日のElephasブログ:「面接練習」(8月14 日)

おはようございます。国立北口教室の鵜澤です。

中学3年生のK君は、夏期講習で作文と面接に重点を置いて学習しています。

趣味のジョギングでは10キロメートルを走り、クラスでは学級委員を務め、普段から礼儀正しいK君。

答える内容もしっかりしたものが多いです。

しかし、話し方がややゆっくりです。より印象を良くするためには改善が必要です。

そこで、

「ゆっくりした話し方は悪くない。でも面接時間は限られているから、ハキハキしたリズムをプラスしよう」と講師が声かけしています。

面接練習は良いところをしっかり褒めるのも大切です。

その上で、合格に近づく練習を積み重ねたいと思います。

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

K君、中学生生活、充実していますね。ジョギング10㌔とは、すごい。ランニングのそのリズム感があれば、面接も大丈夫です。今は、質問を聞く、考える、まとめる、答える、の流れを体得しましょう。それが定着してきたら、リズムよくテンポアップしていきましょう。あと3カ月あります、先生と一緒にがんばりましょう。

 

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4466.~ゆったり、充実~

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 ~今日のElephasブログ:「この夏 ぐんぐん前に」(8月9日)

おはようございます。東中野教室の渡部です。

受験生の方々、天王山の夏です。

こんなとき、できることの心地よさを知っている人は強いと思います。

自分の力で「できる」と知った瞬間、多少の失敗も怖くなくなるからです。

失敗してもむしろ、それを楽しみ、克服してできた時の嬉しさを知っていれば、

勉強にも加速がかかります。

トライアンドエラーを繰り返して、ぐんぐん前に進んでいけるのです。

Yさんもそんな受験生の一人。

今しっかりと前を向いてぐんぐん進んでいます。

「宿題はたくさんほしい」「休憩はいりません」

Yさんからは時折そんな言葉が出ます。

周りの方もそんなYさんをよく支えていらっしゃるのだと思います。

だからYさんも安心して力を発揮できるのです。

希望の高校に入り、活躍する姿が今から目に浮かぶようです。

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

Yさん、すばらしい頑張りですね。「宿題はたくさんほしい」「休憩はいりません」、とは充実していますね。きっと課題への理解も進み、手応えを感じることができているのでしょう。模擬試験を通して、夏休み前に課題のポイントを絞ることができたのは何よりでした。でも、例年にないこの猛暑、無理は禁物。休息を上手にとって、ゆったりと進めていきましょう。

 

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4461.~夏休みを生かして~

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 ~今日のElephasブログ:「夏休み、面接資料作成」(8月3日)

おはようございます。武蔵境教室の塩谷です。

早いもので、夏休みも始まってもう2週間になります。

夏休みは面接に備えて準備をする良い機会です。

皆さんに「志望動機」についてお聞きしていますが、たとえ同じ高校を目指されているとしても、

当然ですがそれぞれ答えが異なっていてとても面白いです。

一人ずつの考えや個性を尊重し、ご本人が言いやすい言葉でまとめていきます。

中には小学生の時から担当している生徒さんもいらして、

こんな風に自分の考えを言えるようになったんだと思うと、成長を感じ感慨深いものがあります。

高校そしてさらにその先までのことを一緒に話ができるのは、

講師としての一番の楽しみなことのように感じます。

面接資料を作成すると、自分の考えを整理することができます。

この夏、成長した生徒さんを実感できそうです。

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

そうですね、自己を振り返る機会はなかなかないもの、面接準備はその良い契機となりますね。夏休み期間の学校訪問や個別相談を通して、生徒さんの受験意識も高まっていきます。夏休みにおける学力の蓄積と意識の向上が秋からの受験対策をより充実させる力となります。あとちょうど4週間の夏休み、大切に、有効に過ごしていきましょう。

 

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4434.~興味と意欲を生かして~

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 ~今日のElephasブログ:「発見、赤い実を付けた草のコロニー」(7月3日)

おはようございます。西国分寺教室の山下です。

西国分寺教室はJR中央線快速の線路すぐそばのロケーション。

教室の玄関を出ると道を隔てて前に広がる線路の谷。

線路の谷底まではまるで深い崖、もちろん高いフェンスで仕切られていて安全面の問題は全くありません。

春後半から夏にかけての季節、そこにはさまざまな雑草が生えてはびこります。

その中に、赤くてかわいらしい実をたくさん付けや草が。

講師もおととしか去年、気付いたのですが、この発見はK君もしていました。

「先生、ああ言った種類の実の中には食べられるのもあるんだよ」、そう語るK君は2月に志望校に合格し、現在中1の実に明るく活発で元気な男子。

「先生も昔やってたボーイスカウトのキャンプであんな実を摘んで食べたりしたよ」、講師も彼と話をしながら思い出を語ります。

アクロバチックな運動が大好きで得意なK君は4月半ばに体育の時間に宙返りの際に足を痛めてしまい、

しばらく松葉杖を強いられました。

元々、何にでも興味を持ち、好きなものは調べる傾向があったK君。

大好きな運動ができない間に駅から教室まで通う道すがら、ふと赤い実を付けた草のコロニーを見出していたのです。

動き出せば活発に体をフルに駆使するK君は、動けないときでも逆にその分 “活発に” モノを観察し、それについてじっくり調べるという経験を積まれたようです。

 

 

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

K君、講師と息がピッタリのようですね。K君のアクロバチックな運動能力は中学入試の面接場面でも注目されたそうです。入学早々負傷とは大変でしたが、そのようなことにも気持ちは折れずに、興味は途切れることなく活発であるようですね。中学校生活も、早1学期が終わろうとしているところです。教科担任制や定期考査、中学校の生活はいかがでしょうか。興味と意欲を次につながる糧として生かしていきましょう。

 

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4430.~個性を活かして~

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 ~今日のElephasブログ:「所作、自然の流れで」(6月28日)

おはようございます。国立北口教室の八箇です。

H君は、とても礼儀正しく思いやりもあります。

教室に来ると、

「こんにちは」と挨拶し、脱いだ靴のかかとを手前にして揃え、次に来る人の邪魔にならないようにと隅に置きます。

スリッパを履き手指の消毒を終えると、講師が向けた検温器に腰を折っておでこを近づけます。

検温が終わると手洗いうがいをして、

「失礼します」と言って授業を行うブースに入ってきます。

授業中は、しっかりと姿勢を保ち集中して課題に取り組んでいます。

講師が、何かアドバイスしたり、褒めたりすると、必ず、

「ありがとうございます」と返って来ます。

授業が終わりブ−スから出るときは、一礼して退室していきます。

ブースを出て履いていたスリッパを脱ぐと揃えて戻し、靴を履くとこちらに向き直り、

「ありがとうございました」と言って出ていきます。

さらに外に出るとこちらに向き直り、外側のドアノブを掴みながら音がしないように静かに閉めて帰っていきます。

こうしなければいけないといった義務的なものではなく、習慣として身についた自然な流れのように感じます。

面接の練習の時には、このH君の所作をお手本として行っていきたいと思うほどです。

 

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

H君の安定した一連の動作はすばらしいですね。内面の良さがあらわれています。彼は今年受験に挑戦。自身の受験準備、その合格へのプロセスにおいても流れるように着々と進めて行きたいというところが彼自身強いのではないかと感じます。早めに目標を設定し、無理のない計画と無理のない課題の設定で坦々と準備を積み重ねていかれるように、そこが彼へのサポートのポイントだと思われます。

 

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4393.~日々、活き活きと~

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 ~今日のElephasブログ:「高校入学、2つの変化!」(5月16日)

おはようございます。相模原教室の吉野です。

A君はこの春高校に進学しました。

大きく変わったことが二つあります。

一つ目は電車通学です。

電車が大好きなA君にとって、新型の車両に乗れた!試運転の車両に遭遇した! と、わくわくすることが多いようです。

そして二つ目はお弁当作りをするようになったことです。

見せてくれた写真には薄焼き卵をのせたケチャップご飯や、トルティーヤ風の巻き物もありました。

彩りが良いところも感心しました。

部活は家庭科部を考え中とのことです。

充実した高校生活になることを願っています。

 

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

A君の大きく変わった2つとは、学習についての変化かな?と思って読み進めると、意外や意外!電車通学と、お弁当作りとのこと。特にその1つが“お弁当作り”とは、びっくりです。フレッシュで、ハリのある高校生活のスタート、すばらしいですね。2022年12月に小中学生の発達障害の割合が8.8%と発表されたところ、小児脳科学者の成田奈緒子医師はそのすべてが本当に発達障害なのか、生活習慣の乱れによる“発達障害様”の症状なのではとコメントされていますが、明るく、元気で活き活きとした日々、とても大切ですね。

 

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4343.~春期講習でスタート~

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 ~今日のElephasブログ:「推薦で高校合格」(3月18日)

おはようございます。相模原教室の吉野です。

中3のA君は、どの教科も真面目に取り組んできました。

その結果、校長先生の推薦で高校合格を果たしました。

去年の夏頃から学校説明会などに足を運び、先生にも顔を覚えていただけたそうです。

そして12月の保護者同席の面接。

緊張したそうですが、その先生が声をかけて下さったおかげで緊張が和らぎ、

落ち着いた状態で受けることができて良かったとのことです。

福祉に興味があるA君は、2年生から福祉の勉強ができるコースに進むことをとても楽しみにしています。

 

 

◇ワンポイント・メッセージ

A君、高校合格おめでとうございます。教室に貼りだされた合格者掲示は本人の喜びでもあり、また後輩生徒さんへの希望のバトンでもあります。教室で見慣れている先輩の合格の報は、後輩に受験の現実味と進学への可能性を具体的に示してくれます。毎年、受験日を通過すると同時に、次の年度の受験がスタートします。来週からの春期講習で、受験生も進級進学を迎える生徒さんも、次年度に向けて一斉にスタートです。

 

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4338.~一つひとつ~

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 ~今日のElephasブログ:「P検定合格」(3月13日)

おはようございます。花小金井教室の鹿間です。

Tさんは春から高校3年生になります。

これからのことを考え、自信をつけるためにも何か資格をとりましょう、ということになりました。

英検、漢検、その他たくさんの資格試験の候補からTさんが選んだのは、P検定でした。

P検定はワード、エクセルに加え、パソコンの知識も問われる試験です。

模擬試験を解いてみると、専門用語がたくさんあり、初めて聞く言葉もあります。

Tさんは、

「こんな言葉、聞いたことがありません」と自信を失くします。

ですが講師と一つひとつ確認してしっかり頭に入れていきます。

模擬試験を3種類程こなすころには、わからない用語はほとんどなくなりました。

自信をつけたところで、受験方法を教室で一緒に確認すると、自宅の近くに会場があることが分かりました。

その後、自分で申し込みをして受験。

無事合格することができました。

そして次は一つ上の階級に挑戦します。

 

 

◇ワンポイント・メッセージ

問題を目の当たりにして自信を無くしながらも、検定試験にチャレンジ。そして初回で合格とは大したものです。一つひとつ進める、目標へと到達、自信を得る、学習はすべてこの繰り返しですね。高校3年生はもう間近。合格を機に、これまでとはまた異なる最後の高校生活が待っていることでしょう。

 

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4310.~一息ついて~

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 ~今日のElephasブログ:「課題乗り換え、合格!」(2月8日)

おはようございます。武蔵境教室の丸山です。

小6のHさんは、とても物静かな女の子です。

学校を休んでいた間の算数の学習に取り組む中で、少しずつ中学受験を意識、トライすることになりました。

体力との兼ね合いもあり、限られた学習時間の中で、2校受験作戦です。

朝起きられるかという課題も乗り越え、先日合格のお知らせを受け、ホッとしました。

確実に力がついていることは明確でも、結果が出たことで初めて得られる自信があります。

それがこれからのHさんを支えてくれるものと思います。

この後はゆったり、少しずつ、入学後の準備も、一緒に頑張りましょうね!

 

◇ワンポイント・メッセージ

この時期、日々、合格の報が届きます。これまでの努力の実り、生徒さんにとって大きな喜び、そして自信となります。課題を乗り越え、失敗も乗り越え・・・、まずは、一息つきましょう。そして、春からの学校生活を思い描きながら、少しずつ入学後の準備を進めていきましょう。

 

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4307.~面接練習~

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「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

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 ~今日のElephasブログ:「課題は、大きな声で」(2月4日)

おはようございます。中野坂上教室の福沢です。

S君は、中学2年生です。

4月からは、中学3年生になり進路を考えていく年になります。

S君は、就業技術科を目指そうとしていますが、面接が課題となります。

面接の中でも、声を大きく出すのが一番の課題です。

小さな声で答えることはできますが、大きな声で答えることができません。

どうしたらS君が元気に大きな声で答えることができるか。

そこで、まずS君に「なぜ、大きな声で答える必要があるのか」ということをお話しすることから始めてみることにしました。

「S君、もうすぐ3年生になるね、いよいよS君が次の進路を決めていく年になるね」と話し始めると、

S君は大きくうなずきました。

「就業技術科を目指そう、と思っているS君に先生からお話しがあります。

就業技術科の検査の中に面接があるけど、面接は大きなお部屋で行うから、S君の小さい声は先生方に届かないかもしれないよ。届かないと、先生方にS君がどういう生徒さんなのかわからないよね。先生は、就業技術科の先生方にS君を知ってほしい、と思うけど、S君もそう思わない?だから、今日から少しずつ大きな声を出す練習をしていこうと思います」。

S君は大きくうなずきました。S君が少しだけ納得できたように感じました。

「今日は、まず面接の答えを自分で書いてみましょう。名前と生年月日と通っている中学校名を書いてみましょう」。

面接の答えを書いた後、他の過去問に挑戦しましたが、いつもより答えを声に出す回数が多かったように思います。

S君の授業で、自分で納得をするということ、苦手なことからではなくできることから始めることの大切さに、

あらためて気付くことができました。

 

◇ワンポイント・メッセージ

S君、頑張っていますね。担当の先生のお話に大きく頷くことができたとは、もう既に一歩進むことができたと云えます。自身の課題を認識し、改善しようという気持ちの表れです。すばらしいスタートです。本番まで、10カ月。あと1年無いと思うと少々焦りを感じるかもしれませんが、時間は生み出すもの。目標を明確に持ち、後は坦々と学習を積み重ねていくのみ。先輩生徒さん方は、そのようなプロセスを経て合格へと歩を進めていかれました。この素直な前向きの姿勢をもって、頑張っていきましょう。

 

 

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