4905.~楽しく学ぶ~

4905.~楽しく学ぶ~

「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース

 ・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・

 ~今日のElephasブログ:「♪竹とはちがう、けっけっせっせっ♪」(1月2日)

おめでとうございます。武蔵小金井教室の丸山です。

「けっけっせっせっ♪」とお囃子のように歌いながら、Nくんが大笑いしつつプリントに取り組んでいました。

頭の中に何かメロディが流れていて集中できていないようなら、一度別プログラムに切り替えようか…と講師が判断する一瞬前、Nくんが言いました。

「先生、歌作ったよ。『笹のうた』 ♪竹とはちがう、けっけっせっせっ♪」。

笹の字の、書き方について、歌を作っていたのでした。

「学校でも習わないけど、ぼくは歌を作ったから、もう忘れない」とのこと。

年末の「すすはらい」は「笹の葉のついた竹ですすをはらう」というテキストを読んでいたのです。

授業後、お母さまにそのことをお伝えすると、

「それはとても集中していたのですね」とお喜びでした。

そんなに楽しんでいてくれたのか、とこちらが感動してしまいました。

プレゼントでも食べ物でもなくても、気持ちが動いていたのだNくん。

数年後の目標に向かって学習を進めていきます。

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

♪竹とはちがう、けっけっせっせっ♪、これなら誰でも「笹」の書き方を覚えられますね。大発明、しかもお囃子のように楽しめれば、みんなが漢字好きになれそうです。2024年の大ヒットでした!今年もその元気とノリの良さで、楽しく学習を積み重ねていきましょう、目標に向かって。

 

 

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4539.~歌で動機づけ~

4539.~歌で動機づけ~

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 ~今日のElephasブログ:「歌唱を通して」(11月2日)

おはようございます。相模原教室の安倍です。

10月ご入会のYくん、小学校2年生

「今日は、何をするのかなあ?」と緊張した様子

「先生と楽しくお勉強しましょうね」の声掛けに、「うん」と少し安堵の表情

国語の学習は、初級ワークのプリントを使って行います。

色使いもきれいで、字の大きさは読みやすく、大きいマスに、はみ出さずに書くことができ、大満足!

「ねじれた音」の学習には、歌唱言語法♪「あいうえお:拗音」を聴き、ひとりで読みながら楽しくしっかり行うことができています。算数の学習では、歌唱数量法の♪「いくつかな」や♪「たしざん」が大好きでお気に入りになりました。

エレファースの歌唱法は、楽しく学習できる歌がたくさんあります。

これからも歌唱を通して色々な課題にチャレンジし楽しく学習していきたいと思います。

 

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

Elephas のオリジナルメソッドである『造形リトミック』には、描画、絵画、工作をメインに、言語、数、生活のプログラムがあります。教科学習を支える基礎認知力の形成を主目的とする生徒さんには、それらの各プログラムを発達段階に応じて個別に構成して用います。どの生徒さんにも、“お気に入り”の歌/プログラムができます。リズムやメロディを楽しんだり、歌を口ずさんだり、繰り返し絵を描いたり、生活の中に導入したり、・・・。入会されたばかりの生徒さんにも、Yくんのようにすぐに“お気に入り”ができます。それを動機づけに、教室に楽しみに通って来られます。Yくんには“お気に入り”がたくさんできたようですね。

 

 

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4017.~マスクも、無理なく楽しく~

4017.~マスクも、無理なく楽しく~

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 ~今日のElephasブログ:「マスク、苦手を克服」(3月3日)

おはようございます。国立北口教室の御供です。

新型コロナ感染者数のニュース、学級閉鎖のお知らせなどが日常になっています。

いかに過ごすか、ということを私たちは考えさせられてきました。

生徒さんのなかにはマスクを苦手となさる方もいます。

そのなかで無理矢理ではなく、ただ静かに促し続けた結果、数名の方はマスクを着用できるようになりました。

ご家庭でも根気強くご協力してくださいました。

「この子には無理」ではなく、どの方も変わっていかれること、成長できることを実感いたしました。

一日も早く、終束しますように願いつつ。

 

 

◇ワンポイント・メッセージ

年齢の小さい方や感覚が繊細な方は、マスクの着用を苦手とすることがあります。でもお互いの感染予防、また社会での感染予防のために、教室ではマスクの着用を促しトレーニングしていきます。たとえば、最年少は2才の生徒さんから。まず“2才~”というお顔にフィットする小さなかわいいマスクを選び、さらにそこにお気に入りの小さなシール(りんごや葉っぱや・・・)を貼らせてあげます。講師も同じようにかわいいシールを楽しそうに選んで、自身のマスクに貼ります。講師のマスク姿をうれしそうに見せたり、生徒さん自身のマスク姿を鏡で見せたり・・・。それでも初めは5秒で外してしまったり、でもたとえ5秒でも着用できれば大成功!第6波ともなる頃には、自宅からマスクを付けてこられたとのこと。無理なく楽しく、おかげでしっかり定着したそうです。

 

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3292.~基礎をつくる~

3292.~基礎をつくる~

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 ~今日のElephasブログ:「作りた~い!」(10月30日)~

おはようございます。相模原教室の北村です。

小学1年生のTくん、学校生活にも慣れてきてエレファースにいつも元気に通ってこられます。

その日の調子によって、やる気満々の日もあれば、

まだ少し国語や算数に苦手意識があるために気が乗らない日もありますが…。

講師としては、学校の授業についていけるように、

教科学習にコンスタントに向かい合えるようにと願っておりました。

そんなある日、Tくんはディスプレイの工作を見て

「ぼくもこれ作りた~い!」と言い出します。

「よし!今日やるこくごとさんすうのお勉強の合間に作ろうか。」

その日のTくんは工作を楽しそうに行い、前後の教科学習にも集中して取り組み、とても充実した楽しい一時間になったのです。

それまでは講師も、少しでも教科学習を先に進めなくては・・と工作や描画は少し後回しにして授業の計画を立てていました。

工作は工程が楽しいだけでなく、作り上げた達成感が喜びや自信になるので、改めてその意義に気付くことができました。

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◇ワンポイント・メッセージ◇

Elephasで行っている絵画や工作は、造形リトミックメソッドに基づくプログラムです。学校の教科の図工は他の教科科目と同列に並ぶ実技教科ですが、造形リトミックは他の教科の基礎として位置づけられるものです。生徒さんは楽しみながら、しかし講師としては明らかな目的を見出しながら、造形リトミックを実践しています。造形リトミックは、教科学習の基礎をつくるための教育方法です。

 

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3281.~授業の面白さとは~

3281.~授業の面白さとは~

「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

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 ~今日のElephasブログ:「勉強ばっかり…」(10月15日)~

おはようございます。武蔵境教室の柿沼です。

授業の合間にある生徒さんが、ふとこんな言葉を口にしました。

「最初のころ、お母さんからエレファースは面白いからと言われて遊べると思ってきたのに、勉強ばっかりだった」、生徒さんは愚痴をこぼしただけなのかも知れませんが、その言葉が頭から離れませんでした。

学年が上がり、学習態勢が整ってきた生徒さんに対して、学習内容の理解と定着ばかりを考えていました。結果、プリント等で問題を解くことが多くなり、正解出来たら定着のためにもう一問。ちょっと難しい問題もやってみよう。と少々あせってやらせていたのかもしれません。

そこで、生徒さんの特性を見つつ、好きなこと、やりたいことを交えながら、あせらず、欲張らず、生徒さんが“面白い”と思えるような授業ができるよう工夫していきました。

やはり、「あせらない」なのですね。ゆっくりじっくり、そして欲張らない。

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◇ワンポイント・メッセージ◇

「あせらず、欲張らず」、その通りですね。Elephasの面白さは、遊びがあるからではなく、講師が冗談を云ったりアニメの話をしてくれるからでもありません。Elephasの面白さは、生徒さんが分かるための授業の工夫にあります。生徒さんが学習に行き詰まった時、「こんなやり方を試みたら」とアドバイスをしたところ、授業後に講師より、「今日は生徒さんが“もっとやりたい!”と言ってました」という報告を受けました。これこそが、Elephasの面白さです。

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3251.~プログラミング導入に向けて~

3251.~プログラミング導入に向けて~

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 ・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・

 ~今日のElephasブログ:「順番を考える」(9月9日)~

おはようございます。国立北口教室の御供です。

小学校では来年度から、プログラミングが導入されます。

Elephas、朗豊ゼミナールでは既に一足先に、パソコンを使用しながら授業に取り入れています。

Yちゃんにはパソコンを使用したプログラミングを学習していく前に、カードで“論理的思考”を感じてもらう授業をしました。まずは、ものごとの順番を考える体験からです。

用意したカードは、『はじめ』『湯ぶねにお湯を入れはじめる』『体をあらう』 『湯ぶねに入る』『湯ぶねから出る』『おわり』そして白紙の一枚です。

机の上に『はじめ』のカードを、隙間をあけて手前に『おわり』のカードを置いて学習のスタートです。

「どういう順番かな?」「なにか困ったことはない?」「困ったことは、白紙のカードに書いてね」と尋ねますと

「髪の毛をあらってない!わたしは、体をあらう前に髪の毛をあらうの」とYちゃん。

髪の毛を洗いたいところですが、白紙カードは一枚です・・・

並べたカードを順番にジェスチャーでやって見せると、お湯を止めることに気が付きました。 

デバッグ(バグつぶし)です。

用語はともかく、この様にごく身近なことがらでプログラミングの入り口に立ってもらいました。

ただ最後にYちゃんから・・・、「先生、おふろのお湯、勝手にとまるよ?」

 

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◇ワンポイント・メッセージ◇

Yちゃん、“お風呂のお湯は自動で止まる”とは、日常的なことを意識的によく理解していますね。

さて、プログラミング学習について。2020年度からプログラミングが従来の各教科の中に適宜導入されます。プログラミングとは、順序性や組み合わせ、そこに時間や空間の要素を加味して論理的に思考する力を育てるための学習活動です。たとえば小学校低学年の算数では、キャラクターに「1マス進む」「右に回る」などの命令を出して、ゴールにたどり着くまでの方法を考えたり、すごろくでの操作をプログラミングしたり。高学年では、正多角形の作図への利用など。文部科学省によると、来年度用の小学校教科書では、プログラミングに関する記述が5教科26点だそうです(読売新聞2019.8.1)。Elephasでは、今年度は“プログラミング”という言葉を知ること、そして実際にパソコンを使いながら“プログラミングって楽しい”と思える素地を育てることを目標としています。

 

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3051.~図形を楽しむ~

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「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

発達支援教室エレファースでは、療育の毎日のようすをエレファースブログでご紹介しています。それを広く皆さまと共有できますように、本ブログでは Elephasブログにワンポイントメッセージを加えさせていただいています。

 ・・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。

 ~今日のElephasブログ:「図形の学習」(1月18日)~

おはようございます。津田沼教室の堀です。

冬期講習に来ている生徒さんには、普段の授業で時間のかけられない内容に落ち着いてじっくりと取り組めるような課題を用意しました。たとえば、小学2年、4年、6年の生徒さんそれぞれに図形の学習を用意しました。 学年は違いますが、使うものは同じです。

1つはおりがみ。半分に折ることを繰り返して、様々な形の1/2、1/4、1/8を体験していきます。

2つ目は、三角定規や分度器。
切ったおりがみの三角形や四角形の種類、そこに直角があること、直角が2つ集まると180度、4つ集まると360度、それぞれ体感していきます。

そして、3つ目は厚紙。それらの形を合わせて作る三角屋根の家の工作。直角を使った四角形や、正三角形、二等辺三角形が描けないと家は真っ直ぐ出来ません。そして、箱の展開図をしっかりと理解出来ることでしょう。

最後は思い思いに色を塗り、素敵なお家を作ります。みんなとってもいい笑顔で持って帰りました。

 

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 ◇ワンポイント・メッセージ◇

みなさん、図形の学習を楽しめたようですね。

教科書やワークに描かれたものだけではイメージしにくい図形も、

折ったり、切ったり、組み合わせたりすることによって、形を認識することができますね。

数量の学習が大好きで得意な生徒さんがたくさんいらっしゃいますが、実は図形の学習もとっても楽しいのですよ。

 

 

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2908.~秋学期に向けて~

2908.~秋学期に向けて~

「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

発達支援教室エレファースでは、療育の毎日のようすをエレファースブログでご紹介しています。それを広く皆さまと共有できますように、本ブログでは Elephasブログにワンポイントメッセージを加えさせていただいています。

 ・・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。

 ~今日のElephasブログ:「Mちゃん、2時間頑張る」(8月8日)~

おはようございます。所沢教室の小山です。

Mちゃんは小学2年生です。
この夏は通常授業にプラスして、夏期講習をがんばっています。
一回につき2時間です。
通常の小学生の家庭学習の時間は学年×10分と聞いたことがあります。
夏休みとはいえ、2年生にしては120分、途方も無い長い時間だと思います。

しかし、Mちゃんが大好きな、工作、絵画を2時間のプログラムに組み込んで、無理なく教科学習に取り組んでいます。
2時間授業の、予定表には始まりの時間、終わりの時間、教科ごとの時間も書き込みます。ちょうど、時刻と時間の学習をマスターしつつあるので、終わりまであと何分あるかも自分で考える学習にもなっています。 

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◇ワンポイント・メッセージ◇

Mちゃん、2時間とは頑張っていますね。

あっという間の2時間もあれば、終わりのないように感じる2時間もあります。でも工作や絵画を交えた夏期講習の2時間は、きっと前者であることでしょう。“勉強って楽しい”、ということがしっかり体得できる夏期講習であれば、それだけでも大きな成果です。

2時間の集中力と持続力が身につけば、日々の30分~60分の家庭学習は短く感じられることでしょう。夏期講習、秋からの学習にとって、1時間、1時間が、とっても貴重な時間です。充実した気持ちで、自信をもって2学期を迎えられるといいですね。

 

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2385.Elephas サタデーブログ ~「12月第1週のE・Blog」~

2385.Elephas サタデーブログ ~「12月第1週のE・Blog」~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

12月第1週のE・Blogは、「3角・4角」(12月2日up)。
みなさまは、いかがでしたでしょうか。

タイトルをつけるとしたら、「描く楽しさ」。
3角や4角など形だけでなく、線も点も、
1枚の画面の上に繰り返し描くことは何とも楽しいものです。
色々な条件の中で、1枚の画面をせんや形でうめ尽す。

そんな楽しさを味わうことができるのが、リズム造形です。
はじめは手を添えて、介助でリズムを楽しみましょう。
そして、徐々にひとり描きへ。

曲がった線でも、弱々しい線でもOKです。
描くことを楽しめることが、最優先です。
描くことが楽しければ、描いているうちに巧緻性も筆圧も増していきます。

体験授業に来られる小さなお子さん。
音が苦手です、プリントが嫌いです、介助はだめです、女の先生は苦手です、などケースはさまざまです。
でも、体験授業のその日から、または初回の授業の日からはそれらをクリアー。
そんな例が、ここ数週間で4例も続きました。

無理にではなく、楽しく行えば、できることはぐんと増します。

造形リトミック研究所
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公式サイト http://www.zoukei-rythmique.jp/

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2296.~絵に興じる~

2296.~絵に興じる~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

 発達支援教室エレファースでは、療育の毎日のようすをエレファースブログでご紹介しています。
 それを広く皆さまと共有できますように、本ブログでは Elephasブログにワンポイントメッセージを加えさせていただいています。

 ・・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

~Elephasブログ「絵画作品『南の海』のできあがり!」(8月22日)
・・・ジンベイザメを描いたKくん、小2です。「周りにも何か描きたい」と、
   エビ、サメサンゴ、海藻を描きました。南の海を思わせる様な色鮮やかな絵で、
   色も慎重に塗ることができました・・・。

「絵が得意!」と自信を得てきた、Kくんですね。
6月に行われた絵画展では作品を見ては絵かき歌を次々に口ずさみ、
そのレパートリーの多さに驚かされました。

もし海の生物に興味があるのなら、ぜひ水族館に出かけてみましょう。
スーパーマーケットの鮮魚コーナーもいいですね。
図鑑も開いてみましょう。
好きなことはどんどん広げてあげることです。

海の生物に限らず、とにかく描くことが好きならば、いろいろな絵を描いていきましょう。

子どもは学びのきっかけとなるサインを積極的に発信しています、それを逃さないこと。
興味のある世界に熱中することの中には、
学習における基本的な要素のほとんどが盛り込まれています。

見ること、聞くこと、空間認知、構成、文字、数、言葉、
学習態勢における諸要素においても然りです。

子どもの興味ある世界に十分に付き合ってあげましょう。
打算的にではなく、心から興味をもって。
講師はKくんのこの作品からパワーをもらったとのこと、
共に感じることですね。

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