1925.~ピンポイントで~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
発達支援教室エレファースでは、療育の毎日のようすをエレファースブログでご紹介しています。
それを広く皆さまと共有できますように、本ブログでは Elephasブログにワンポイントメッセージを加えさせていただいています。
・・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。
◇ワンポイント・メッセージ◇
~Elephasブログ『かにてんてん』(6月17日)
・・・50音や濁音を読んだり書いたりはできるのに、
「が」の字だけ、うまく書けない生徒さんがいらっしゃいます・・・。
講師が的確に生徒さんのひらがな能力を把握できていることは、とても良いことです。
よく耳にする、「ほとんど読めます」「だいたい書けます」という評価はあいまいで、
次の指導につながりません。
生徒さんの習得状況をピンポイントで捉えているからこそ、講師はその問題をケース会議に出すことが
できました。そして、他講師からの意見を得て、濁点のつく他の文字との違いを把握し、
それに基づいて指導法を工夫して今取り組んでいるとのことです。
次回の報告が、楽しみです。
ひらがなに点のつく文字があります。
「お」と「な」と「ふ」。
そもそも、ひらがなは漢字を簡略化したものですが、これらのひらがなの元になっている漢字は、
「於」「奈」「不」。そして、「か」の元になっている漢字は、「加」だそうです。
「か」のさいごに書く部分は、「加」の作りの部分を表したものでしょう。点よりも線という感じがします。
しかし、草書体を見ると点のようにも書かれています。詳細は分かりません・・・。
でも、ひらがなの成り立ちを知ることは、ひらがな指導に役立ちそうです。
造形リトミック研究所
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