3297.~成果の要因は~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「ひとりでタイピング」(11月4日)~
おはようございます。越谷教室の森田です。
高校1年生になったT君、今年に入ってからはパソコンのタイピング練習を始めたことを
2月のブログでもご紹介させて頂きました。
今では数字は1から10まで、Tくんひとりでタイピングが出来る様になり、
10月のカレンダーは10日までT君がタイピングして完成出来ました!
自分の名前も、キーボードに名前の文字だけ大きく貼ってあるシールを頼りに少しだけ誘導すると、
ひとりでタイピングが出来る様になりました。
また、自ら一文字入力すると画面をみて、タイピングした文字を確認もしています。
本当に、素晴らしい成果です!!
そして、最近では、名前以外の文字もタイピング練習しています。
先週は、ひこうき、くるま、ふね、なども練習しました。
T君がタイピング出来る文字がどんどん増えて、キーボードがシールで一杯になるのがこれからの、
T君と講師の新しい目標です。
頑張り屋さんで努力家のT君なら、必ず達成出来ると思っています。
キーボードのシールが毎回増えていくのが本当に楽しみです。
◇ワンポイント・メッセージ◇
T君、すばらしい成果ですね。タイピングの上達も然ることながら、学習態勢に充実感が出てきたことが何よりです。Elephasの教室と講師に慣れてこられたこともあるかとは思いますが、それよりも何よりも、上達の要因は課題の適切性と講師の対応の適切性に求められるます。生徒さんがやりがいを感じられる課題、気持ちを入れられる課題であること、また自身の力が講師に信頼され、丁寧に対応されることが、学習へのモチベーションを大きく上げてくれます。