3248.~言葉はテキスト~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「野菜の話で」(9月5日)~
おはようございます。西国分寺教室の佐藤です。
先月8月は多くの生徒さんが、夏野菜とカゴの工作や野菜に関するテキストに取り組みました。
トマト、ピーマン、ナス、キュウリの工作ができ上がった時には、
「わあ、おいしそう!」
「本物みたいね!」
と大喜びし、ガブリとかじる真似をする生徒さんもいました。
「どの野菜が好き?」とたずねると、みなさんいろいろなことを話してくれます。
「ミニトマトを今、育てているよ」
「トマトは大好きだけどミニトマトは苦手」
「キュウリにお塩をかけて食べるとおいしいよ、お父さんはお味噌をつけるよ」
「ピーマンよりパプリカが好き」
「おばあちゃんの畑で野菜をたくさん取ったの」、などのように。
夏野菜でこんなに話が盛り上がるとは、ちょっと意外でした。
中には「子どもが野菜を食べないので困ります」と仰るお母さま方もいらっしゃいましたけれど、
いつかは美味しく感じる様になるでしょう
夏野菜は表面がピカピカと輝いているものが多い気がします。太陽の光をたっぷり浴びてスクスク育った証拠なのでしょうか。
生徒さんたちも、夏休みの間に少し背が伸びたようです。
暑くて暑くて嫌になる時もありましたが、夏は成長に欠かせない大切な季節なのですね、きっと。
◇ワンポイント・メッセージ◇
生徒さんの生の声の聞こえるブログ、楽しいですね。生徒さんとの距離が、ぐっと縮まります。生徒さんから発せられる言葉は、その一つひとつが講師にとってテキストです。生活やご家庭が垣間見えてきます。心のひだが感じられてきます。生徒さんとのこの間近な距離や交わりが、学習を進める上でも生徒さんの進路や将来を考える上でとても大切なのです。