3195.~季節を感じる~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「春?夏?」(7月5日)~
おはようございます。相模原教室の小口です。
教室では、テキストを通して季節を感じ、また同じように描画や工作を通して季節を感じることもできます。
けれども、時代の変化とともに、今まで春夏秋冬のそれぞれの季節でしか見たり感じたりすることができなかった風物が、一年を通して、目にすることができ、季節の野菜や果物はいつでも手に入れることができ、食べられるようになりました。
また、中には、あまり見られなくなってしまった、もう無くなってしまった、そのような物や事柄もあります。
そういった中、「○○は春」、「夏だから○○」と正解としてはっきり伝えにくい「あいまいなこと」の説明には、時として戸惑い、考えてしまうこともあります。
それでも、変わらないもの、残したいもの、伝えていきたいことは「どのように伝えるか」を工夫し、これからも伝えていきたいと思っています。
◇ワンポイント・メッセージ◇
そうですね。夏野菜も一年を通して店頭で見ることができますし、いちごもクリスマス前から長く店頭に並びますね。さすがに今の時季は、さくらんぼやスイカ、トウモロコシが盛んに並ぶようになりましたが。このままですと、“旬”という感覚は、薄れていきそうですね。せめて買い物を通してわずかに季節を拾いあげ、季節の行事を暮らしの中で大切にしていきましょうか。
しかしこうして季節感が薄れてきていることを改めて認識することによって、逆に季節への意識を取り戻すことができるかもしれませんね。