3177.~小さな一歩から~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「たった15分で」(6月14日)~
おはようございます。統括本部の臼井です。
早いもので、新学年が始まって2か月半が経ちました。
学習内容が少しずつ難しくなり、苦手意識を持ち始めている生徒さんもいらっしゃるようです。
とりわけ、中学1年生の生徒さんは、本格的に文法や単語の学習が始まった英語に戸惑っているようです。
先日授業を担当したM君もその1人で、「英語の宿題が分からない!」と言って持ってきました。
しかし、ポイントを押さえながら一緒に解いていくにつれ、徐々に「これは『ません』だからnotかな?」と自分で考えられるようになり、最終的には完全に自力で解くことができるようになりました。苦手だと思っていたことが、たった15分でできるようになったのです。
こうした小さな成長の積み重ねが、やがて大きな自信と確かな実力を生み出します。
生徒さんの「苦手」を「わかった!」「できた!」「楽しい!」「好き!」に変えていけるよう、今後も尽力していきます。
◇ワンポイント・メッセージ◇
否定文、たった15分でできるようになったとは、M君すばらしいですね。
戸惑いから自信へ。こうした経験の積み重ねで、少し見慣れない問題でも「やってみよう」という気持ちを持つことができるようになります。まずは、小さな一歩から。ともすれば目を背けたくなる教科書や問題集に、いま一度目を向けさせることができるよう、一歩一歩学習を進めていきましょう。