4056.~PCの効果を活かす~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「PCでグラフ作成」(4月18日)
おはようございます。武蔵境教室の丸山です。
先日折れ線グラフの学習をしました。
グラフ作成ではPCでの学習がその機能を発揮して大活躍です。
27の目盛りに打点するとき、Tくんは、
「25から2つ多いところ…」といいながら、26に打点しそうになりました。
でも、
「ここだと25から1しか多くなってない!」と、即訂正。
その後も、
「ここから、1,2,3!」と講師と声を合わせ、打点位置に気を付けて進めました。
PCなら即座にきれいな折れ線グラフが仕上がります。
スピーディに作成できるので、理解がスムーズです。
慎重な手つきでボタンをタッチするTくん、集中していることが分かります。
「きれいなもの」が、「すぐ」、「簡単に」できることが、やる気を持続させるということを実感しています。
教室ではPCでの学習に講師が適切な言葉を加え、さらにプリント教材と連動させることで学習効果を高めています。
◇ワンポイント・メッセージ◇
視知覚的効果の高いPC教材は、課題の理解度を高めることができます。そのため学習者が誤ることが少なく、また誤ったとしても誤りに気づきやすく、しかもそれを簡単なPC操作によって訂正できます。そのため、学習者は自身のペースで安心して学習を進めることができます。Tくんの学習への取り組み態勢、集中力はすばらしいですね。間違えることを嫌うことが学習の妨げとなっている生徒さんにも、とても効果的です。