5015.~昆虫画?
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「工作 創造造形」(5月9日)
おはようございます。Elephas 越谷教室の御供です。
今月は春の昆虫の工作を楽しんでいます。
基本形がありますが、インターネットや図鑑を見ながら生徒さんによって取り組み方を変えています。
Mさんはテントウムシを作るのに、見本の赤い羽に黒い紋のナナホシテントウではなく、
「黒い体に赤い紋」のテントウムシを作りたいとのこと。
「この虫の名前が、『テントウムシ』なんだよ」と教えてくれました。
そして外側からは見えない羽もきちんとつけて完成させました。
講師も改めて図鑑をみて、しみじみその多様さに感心しました。
一つとして同じ模様のものはありません(模様のないものまでいました)。
生徒さんによっては、20個も模様をつけたり、大きく2つの模様をつけたり、さまざまに楽しみました。
基本型はありますが、個性をもった虫たちが今月もたくさん作られました。
◇ワンポイント・メッセージ◇
Mさんは、昆虫の絵画作品ももう数えられないくらいあるのではないでしょうか。どの作品も生態として正確で、眼に独特な愛らしさを持つ色鉛筆画です。先の第10回Elephas絵画展では『キョウチクトウスズメ』を出品し、注目されました。これはスズメガの一種で、沖縄などに生息する南方系の大型蛾とのことです。・・・お蔭さまで、講師も多少詳しくなります。