4859.~解釈次第で~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「事故が起きたドカン!」(11月9日)
おはようございます。Elephas 津田沼教室の有藤です。
今年の4月にエレファースに入会されたFくん。
明るくハキハキした元気な男の子です。
とてもやる気があります。
なので、プリントもひとりで取り組もうとします。
入会当初は、分からない問題が出てくると、
「もうやらない」とやめてしまう、間違えを途中で教えると、もう嫌だと投げ出してしまうこともしばしばありました。
さて、どうしたものか…
間違える前にヒントを出す、先に講師がやって正解に導くことにより、マイナスのイメージを抱かないようにしました。
今では、間違えると、
「事故が起きたドカン!」と言って答えを書き直し最後までやり終えるようになりました。
Fくんの本来の明るい性格もあり、「できる・分かる」が、「楽しい」に結びついたようです。
◇ワンポイント・メッセージ◇
「間違うこと」は、Fくんにとって「事故」。そんな解釈で、間違えを受容することができたのですね。「間違える」ことを受け容れられずに、癇癪を起こしたり、パニックになったり、・・・というケースは少なくありません。間違えることに「マイナスのイメージを抱かないよう」と講師が対応の工夫をしたことが功を奏しましたね。「事故が起きたドカン!」、で越えていく、イイですね!