4523.~言語化~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「集中力、凄い!」(10月14日)
おはようございます。国立北口教室の八箇です。
中学3年生のH君は、集中力が凄いです。
授業開始時の「お願いします」~授業終了時に「ありがとうございました」と言って終わるまでの間、ほとんど集中力を切らさず課題に取り組んでいます。
以前は椅子の位置を動かし、それに気づいた講師が手で戻すように促すと、
ニコニコと笑顔を浮かべながら元の位置に戻すというお茶目なところもみられましたが、
最近まったくそんな行動もみられず、少々寂しく感じたりもしているのですが…。
また、課題に関しては、出来ない問題や分からなかった問題には積極的に取り組み、講師の説明にもしっかり耳を傾けて聞いています。
そして、「1時間は60分だから、60から引けばいいんですね」とか、
「お金の両替はわり算をするとできますね」などと言って解き方を確認しながら行うことで、
少しずつ自力で解ける問題が増えているようです。
H君これからも一緒に勉強を頑張っていきましょう。
◇ワンポイント・メッセージ◇
H君、60分の授業時間、集中力を切らすことなく、課題に積極的に取り組んでいるとはすばらしいですね。学校生活も順調でいらっしゃるのでしょう。その上、課題において解き方や考え方を言語化できていることは、大きな成長です。学習の理解においても定着においても、言語化することによって確実さの度合いはグンと高まります。来春の進学、その先の就労、楽しみですね。一つずつ、新しい課題と可能性が感じられます。