4467.~コミュニケーション、ほっと、笑顔に~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「夏期講習、声かけ合って」(8月10日)
おはようございます。中野坂上教室の福沢です。
中野坂上教室は、夏期講習真っただ中。
朝早くから、夜遅くまで生徒さんが授業に来ています。
いつもはあまり顔を合わせない生徒さんが、顔を合わせて言葉を交わしている様子は、新鮮な感じがします。
Hくん:
虫がきらいで、見つけるとすごい勢いでたたいてしまう生徒さんに、
「虫も生きているのだから、ほっといてやれよ」と、声をかけていました。
小学校3年生のHくんの言葉は、周りの人をほっとさせてくれました。
虫をたたいた生徒さんも、感じるところがあったのでしょう、その日は虫をたたくことはありませんでした。
ゲーム好きでゲームのことばかり話しているHくんですが、こんなやさしい一面があったことに気づかされました。
Tさん:自分の授業が終わると、
ソファで順番を待っている生徒さんに、「がんばってね、」と声をかけます。
声をかけられると、みんな笑顔でうなずいています。
声をかけあって、お互いが笑顔になって、夏期講習を乗り切ろうとしている生徒さんたちに囲まれて、
講師も心の中で、そっと
「みんなで声かけあって、がんばろうね」とつぶやいています。
みんなのやさしさが、中野坂上教室を元気にしてくれています。
◇ワンポイント・メッセージ◇
思いがけないコミュニケーション、中野坂上教室、とても和やかですね。”コミュニケ―ションが苦手です”、という生徒さんが多い中、実はそんなことないようです。何気ないやり取りの中で、コミュニケーションは成立しています。ささいなきっかけで、気持ちが少し動いてほっと笑顔になれたら、それもそれ、コミュ二ケーションの成立です。エレファースも明日から夏休み、ちょっとひと息です。