4421.~就労内定に向けて~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「前期現場実習+漢検受検」(6月17日)
おはようございます。越谷教室の田中です。
就業技術科3年生になったA君の前期現場実習が始まりました。
2年後期実習時に、1年時から継続している課題の他に新たに幾つかの課題が見つかり、
直後は少し後ろ向きな気持ちになりかけていました。
そんな時、高校入学前までの彼なら、お母さまや講師の助言等に耳を貸さず、
「もう嫌だ!」となってしまうところもありましたが、
でも高校の2年間でA君は大きく成長しています。
他者の助言をよく聞き、どうしたらよいかを考え、
後ろ向き気味の気持ちを前に向かせることができるようになっています。
課題克服に向けて学校・家・塾で頑張り、
「こういった場面では気を付けないと!」と意識できるようになりました。
後は実習中、課題に直面した時にも同じように意識できるか、です。
今回の実習中には漢検受検日が重なってしまい、そのための勉強も重ねてきました。
時には、
「漢字との闘いに負けそうだ」と涙ぐむ日もありましたが、お母さまから、
「だいぶできるようになっているね」と褒められるまでになりました。
実習への課題克服も、漢検対策も、本当に真面目に頑張ってきました。
両方とも、後は、持っている力を十分発揮するだけです。
実習明け(漢検受験後)の笑顔を楽しみにしています。
◇ワンポイント・メッセージ◇
A君、大きく成長されましたね。就業技術科受検直前のA君の頑張りもよく記憶しています。越谷から西国分寺の講習会場にも、ひと月の間の日曜日、毎週通われましたね。そのひと月間にも面接態度など見違えるように変わられました。その後の就業技術科で更に教科学習や職業学習を積み重ねられ、今に至ったA君。就労内定に向け、着々と歩を進めていきましょう。