4341.~基礎描画の力を~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「リズム造形で、基礎描画」(3月16日)
おはようございます。相模原教室の安倍です。
小学1年生のIくんは、リズム造形が大好きです。
音楽が始まるとイントロでスタンバイして、歌とともに描き始めます。
「とんとんてんて」から必ず始め、「たてせん」、「よこせん」、「ななめ」「ばってん」とできることがたくさん増えています。
道具もクレヨンだけからマッキー、色鉛筆と使えるようになり、楽しみも増えました。
「とんとん…」の時、マッキーを使うと大きな点、クレヨンだと細かい点、とその違いを感じるのも楽しい様子です。
次の絵画展、お教室でできるようになったたくさんのことを使って、楽しく作品を描きあげていきたいと思っています。
◇ワンポイント・メッセージ
描くことは、書くことにつながります。幼児期もしくは低学年の時から、基礎描画の力を楽しく確実に育んでいくことはとても大切です。“絵が描けない”、“文字が書けない“、とコンプレックスを持たせてしまったり、本人が持ってしまったりする前に、学習の基礎となる描画機能、書字機能を一歩ずつ、ていねいに育ててあげましょう、Iくんのように。