58.生活にリズムを作る(3)朝の支度-つづき-

知的障害・発達障害教室の造形リトミック教育研究所

58.生活にリズムを作る(3)朝の支度-つづき-
「知的障害児者、発達障害児者 個性と可能性を伸ばす!」
  造形リトミック教育研究所  

*楽しいからのパートナー
*新しく知るからのパートナー
*ちょっと簡単からのパートナー  

 おはようございます。

 
 朝やること:トイレ・食事・歯磨き洗面・着替え(※お子さんによって内容や順番は異なるでしょう。)

 これらひとつひとつを無理なく行うことが大切です。まずひとつひとつについて、問題なく行えるかどうかサッとチェックしてみましょう。問題なければ、順番にこなす習慣をつけるだけでOKです。

 問題がある場合は、それを書き出してみましょう。

 そして書き出したもののうち、クリアしやすいものからより適切な行動へと取り組んでいきましょう。全部を一度に改めさせようとしないで、ひとつずつ行うことがポイントです。

 書き出すなんて面倒だ!と思われるかもしれません。しかし、そうやって問題を整理し選ばないと、朝の時間の初めから終わりまで、文句を言っていなくてはなりません。課題をひとつに絞ったら、後のことは目をつぶる。

 それだけで子どもは、指示されたり文句を言われることなく、気持ちよく登校することができます。学校でも気持ちよく過ごせるでしょう。

造形リトミック教育研究所
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