615.年越しそば
「知的障害児者、発達障害児者 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
「年越しそばはいつ食べるのか?」と見出しがありましたので興味を持って読んでみましたら、大晦日の説と新年明けて元日の説がありました。
私の興味は、大晦日のうちの何時に食べるのかという点にありましたので、いささか興ざめでした。でもその代わりに、年越しそばの由来について新しく知ることができました。
その由来は、
そばの「細く長く」というところから、「地道に健康で長生きを」という願いが込められているものと、子どもの頃からなんとはなしに理解していました。
しかし、それは諸説の中の一説とのこと。
・江戸時代、金銀細工の金を寄せ集めるのにそば粉で作られた団子状のものが使われていたことから、「暮の金銭の回収」に掛けたという説。
・そばが切れやすいという性質を持っていることから、「旧年の災厄をすっぱり切る」の意との説。
・鎌倉時代、あるお寺で貧しい人々にそば餅を振舞ったところ、翌年から運が向いたという出来事にあやかって、との説。
・風雨にさらされ倒れても、日がさせばすぐ起きあげる丈夫なそばのように、という決意を込めて、との意。
・新陳代謝の良いそばを食べ、すっきりして新年を迎える、の意。
(www.hakuraidou.com/egomasoba/toshikoshi.htm)
お子さんが理解しやすい説をお話してあげましょう。感覚的にピンとくるものが良いですね。
さて、年越しそばは大晦日のいつ頃に食べるものなのでしょう?
やはり、除夜の鐘を聞きながら・・・が趣ふかいように思います。皆さまはいかがでしょう。
あと数時間で、今年も暮れます。
本年も大変お世話になりました。
来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
造形リトミック研究所
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