611.クリスマスイブ 祈り
「知的障害児者、発達障害児者 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
待ちに待ったクリスマスイブですね。みなさま、イブをいかがお過ごしですか?
教室ではこのひと月、サンタクロースを描き、トナカイ、クリスマスツリーを描き、色画用紙でサンタさんのお面、ツリーを作り、ひのき板でクリスマス・ウェルカムボードを作りました。描きながら、作りながら、・・・今日を楽しみに待ちました。
私たち講師もいつも、生徒さん方の発達と成長を楽しみに待っています。時には、思案しながら待つこともあります。また、じっと耐えるように待つこともあります。でも、待つことの先には、希望があります、ちょうどクリスマスの星の輝きのように。
待つ行為は、祈りの行為でもあります。おひとりおひとりの発達と成長の像を思い描きながら、日々の指導に当たります。
「ああなりますように」「こうなりますように」との思いを持って。そしてその思いは、創意と努力によって裏づけされています。
授業の時だけではなく、日頃もふと生徒さんのことが思いうかびます。
「○○ちゃん、夜早く寝られるように生活リズムの見直しをしたけれど、今晩はどうかな?」
「○○くん、かんしゃくを起こしがちでご家庭ではお困りと聞いているが、きょうはどうだったかな?」
「親御さんがお子さんをついつい叱ってしまうと言われていたが、今は大丈夫かな?」
「○○くんは明日から試験だけど、準備は十分出来ているかな?」
「○○さん、今朝は寄り道しないで学校に行けたかな?」
これらは、すべて祈りです。
「早寝できましたように」「かんしゃくを起こさずに過ごせましたように」「叱らずに抑えられましたように」「十分、準備ができましたように」「寄り道しないで、無事に行けましたように」・・・・・
子どもが親御さんの祈りによって育つように、
講師も生徒さん方の成長と発達について、思いを持って取りくんでいきましょう。
造形リトミック研究所
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