605.画用紙工作


605.画用紙工作
「知的障害児者、発達障害児者 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

 1枚の画用紙から、動物、植物、魚類、鳥類、昆虫、爬虫類、乗り物、建物、食べ物、行事に関するもの・・・とさまざまなものが生まれ出でます。

 教室ではこんど、お寿司を描いて、お寿司を作ります。
 シャリを握って、ネタを乗せて、・・・たまご、まぐろ、えび、いくら、と握っていくと、お酢のにおいがしてくるようです。

 1枚の小さな紙片からも、脂ののった感じやたまごの厚みや甘み、えびのぷりぷり感、いくらの光る粒々感、きゅうりの冷たさやにおいが・・・。

 上手に切るのではなく、それらを感じながら切る。上手に折るのではなくて、それらを感じながら折る。

 紙も生きていれば、できあがったお寿司も生きています。

 お皿にのせると、割り箸も添えたくなります。すると、わさび、しょうゆ、しょうが・・・、とイメージが連鎖してわいてきます。イメージ(=映像)とことばの連鎖、
また感覚の連鎖、生徒さん達の感性に、講師の感性も重ねて、画用紙工作は大いに楽しめます。ちょうど、おなかも空いてきます。
 
 

造形リトミック研究所
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