373.部屋の片付け

373.部屋の片付け
「知的障害児者、発達障害児者 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック研究所

 きのうこのブログに訪れて下さった方の中で「一番多い検索キーワード」は、「発達障害 部屋片付け」だったとのことです。かつても、このテーマに触れたことがあります。

 きょうは、始業式ですね。お昼をすませて少し休んだら、部屋の片付けをなさるいいタイミングですね。

 まずは、机の上や引き出しの中、それから本棚、おもちゃ、その他。というような順序で。お子さんが学校に行っている間に、机の引き出しの中でも片付け始めておいてあげるのも、ひとつ方策です。

「見て、こんなにきれいなったよ。お昼食べたら、続きをいっしょにしようね」と誘導してあげられます。少しやり始めてあると、人は動きやすいものです。「0から1」へがむずかしくて、つい腰が重くなるものです。でも、「1」ができていれば、「2,3,4・・・」とは進めやすいものです。

 片付けは、どんどん手伝ってあげましょう。短時間でメドを立てることが大切です。飽きるまで、またイヤになるほどやらせないのがコツです。

 整理整頓のために、たとえばブックエンドや小さなケースなどが必要でしたら、ご家庭にある何かを工夫して用いたり、あたたかいうちに買い物に行って整えるのも楽しいことです。

 そしてひと段落したら、おやつにする・・・。
 3学期を気持ちよくスタートさせてあげましょう。

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造形リトミック研究所
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