707.Elephas ブログ ~やっぱり、ほめる~
「知的障害児者、発達障害児者 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
発達支援教室エレファースでは、療育の毎日のようすをホームページでアップさせていただいております。教室の生き生きとした生徒さんのご様子や講師の創意工夫を広く皆さまにお伝えできますように、本ブログではワンポイントメッセージも加えて、お読みいただけるようにいたします。
・・・・明るく、楽しく、豊かに・・・
日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。
◇ Elephasブログより◇
おはようございます。発達支援教室Elephas 国立教室の古清水です。
授業を終え、親御さんに「こんなにがんばりましたよ」と生徒さんの前でほめていると、
自分がほめられている!お母さんがよろこんでいる!と感じ取り、はにかんだほほ笑みを浮かべたり、お母さんに甘えたりと、勉強中の表情とはまた違った良い表情をどの生徒さんも見せてくれます。
親御さんからも「この様なことができるようになったと学校の先生にほめられました」
「家でこんな言葉が言えるようになりました」など、嬉しいお話を伺うこともあります。
講師にとりましても、プログラムが成果を出し始めたことを確認できる貴重な時間でもあり、こんなに嬉しいことはありません。
また「こんな事で困っています」と伺うこともあります。それも大切な、プログラムを再構築するヒントになります。
これからもお子さま方の色々なお話をお聞かせください。
◇ ワンポイントメッセージ◇
お子さんにとって、親御さんからのほめ言葉はとても大きな意味を持ちます。
「ぼく、いい子?」と尋ねては自分の存在を確認しているお子さんもいます。
「ぼく、いい子?」は、「ぼくのこと、好き?」の意味でもあります。お子さんにとって、親御さんとの絆こそが生存(=存在)のための安全綱なのです。
いろいろな出来事の生じるあわただしい日常、毎晩お休みの前には
「今日もいい子だったね」「がんばったね」と声をかけてあげましょう。
その一言が、お子さんの心に大きな安心を与えるのです。
発達支援教室Elephas・造形リトミック研究所
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公式サイト http://www.zoukei-rythmique.jp/
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