680.Elephas ブログ ~パソコンを活かして~
「知的障害児者、発達障害児者 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
発達支援教室エレファースでは、療育の毎日のようすをホームページでアップさせていただいております。教室の生き生きとした生徒さんのご様子や講師の創意工夫を広く皆さまにお伝えできますように、本ブログではワンポイントメッセージも加えて、お読みいただけるようにいたします。
・・・・明るく、楽しく、豊かに・・・
日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。
◇ Elephas ブログより ◇
おはようございます。
発達支援教室 Elephas(エレファース)・横須賀教室の三原です。
パソコンの得意なSさん。毎月のカレンダー作りでは、白紙の画面から行と列を自分で考えて、表を作成することができるようになりました。文字はかな入力ですが、文字変換や文字色の設定もすばやく行い、あっという間にカレンダーを仕上げます。
パソコンではアルファベットをおぼえる学習も続けてきましたが、今ではすべての文字を大きな声で発音できるようになりました!
Sさんの意欲を引き出すパソコン学習、こんどは助詞の学習に活かしていきたいと考えています。
◇ ワンポイントメッセージ ◇
学習者にとって「自信」は、学習のモチベーションを高める大きな力となります。自信を獲得させるためには、小さな成功でもいいのですから、早く「結果」を出せるように導くこと。
ほめられた、できなかったことができた、成績が上がった、というのもそういう意味での「結果」ですが、パソコンで思うように、また思う以上に入力、出力できた、ということも「結果」としての大きな効果があります。
もとより、パソコンの明確な画面表示と視覚的な表示は学習者の理解を促進するという、大きな意味があります。
さらにパソコンは、子どものおもちゃではなく大人の道具でもありますから、少し大人に近づけたというような満足感も与え、いっそう学習効果を促してくれます。
発達支援教室Elephas・造形リトミック研究所
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公式サイト http://www.zoukei-rythmique.jp/
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