1302.~幼児期に学習態勢を~
「知的障害児者、発達障害児者 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
発達支援教室エレファースでは、療育の毎日のようすをエレファースブログでご紹介しています。
それを広く皆さまと共有できますように、本ブログでは Elephasブログにワンポイントメッセージを加えさせていただいています。
・・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。
◇ワンポイント・メッセージ◇
~Elephasブログ『次々とテンポよく』(8月26日)~4才のYくんは、1つ1つは短くても毎回たくさんの課題に取り組んでいます・・・~
講師が課題を提示し、生徒さんが課題に取り組む、これもひとつのコミュニケーションです。
動作を伴う視覚的な講師の指示に対して、生徒さんは作業を通して応えていきます。
言語で答えることもありますが、最初はパターンが用意された中で安心してこたえられるような場を設定していきます。
安心感の中で達成感を得ていくことで、学習態勢が形成されます。
しかも、指導はほぼ決められた順序で行われますから、
これをしてあれをしてこれをしてあれをして・・・、と生徒さんも時間の流れを感じながら取り組んでいるのでしょう。
ですから、「まだ終わらないの・・・?」という様子もあまり見受けられません。
幼児期に、先生とのやり取りが楽しい、机に向かうことが楽しい、学習が楽しい、という素地を作ることは、
就学後の学習を本当にやりやすくします。
年中さんのYくん、就学を楽しみにこのペースで楽しく進めていきましょう。
造形リトミック研究所
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公式サイト http://www.zoukei-rythmique.jp/
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