1239.~子どもはなりきった~

1239.~子どもはなりきった~
「知的障害児者、発達障害児者 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

 発達支援教室エレファースでは、療育の毎日のようすをエレファースブログでご紹介しています。
 それを広く皆さまと共有できますように、本ブログでは Elephasブログにワンポイントメッセージを加えさせていただいています。

 ・・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。

◇ワンポイント・メッセージ◇

~Elephasブログ『イメージする力』(6月21日)~ゴリラ、ひとり一人が自分のイメージにおきかえて取り組むことができました・・・。

絵も工作も、形はもちろん、色だえからも対象としているそのもの自身が、湧き上がってきます。

多くは図鑑や写真を見てから、制作に取りかかりますが、
人ぞれぞれ、そのものらしさを感じるところは違うでしょう。

たとえばゴリラなら、
・その大きな毛の塊のような感じ、
・毛並の乱れ、
・顔の割には小さな耳
・親しく話しかけてきそうな口、唇、・・・、何をしてゴリラらしさを感じるか。

描くときも切るときも、「それらしさを感じながら」制作します。

初代の所長がアメリカの詩人ウォルト・ホイットマンの詩から、

「毎日 出歩く子どもがあったーーー
 目にふれる最初のもの、そのものに子どもはなりきった」という一節を引いて、

「子どもは目の前のものに、なりきることができるんだよね」とよく感心して言っていました。

制作しているときの生徒さんを見ていると、時おり所長のこの言葉を思い出します。

造形リトミック研究所
>>発達障害 知的障害 Elephas/エレファース
公式サイト http://www.zoukei-rythmique.jp/

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