1214.~耳で見る~
「知的障害児者、発達障害児者 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
発達支援教室エレファースでは、療育の毎日のようすをエレファースブログでご紹介しています。
それを広く皆さまと共有できますように、本ブログでは Elephasブログにワンポイントメッセージを加えさせていただいています。
・・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。
◇ワンポイント・メッセージ◇
~Elephasブログ『動物園で実際に』(5月27日)~動物園で実際に見た動物、その細部を思い出しながら教室で描いてみました・・・。
「耳で見る」と、初代所長が言いました。
漠然と見ていたのでは、見ているようで実はほとんど見ていないということがあります。
たとえばライオン。そのたてがみは、顔の周りにぐるりとついているように認識されがちですが、
写真や実物をよく見ると、前足や背中、腹部にまでかかっています。ライオンの耳は、たてがみに見え隠れしています。
尾も、唐突に体から飛び出しているのではなく、背骨の流れに沿っており、長さも意外に長いものです。
お子さんと一緒に実際の動物、また写真を見ることがあったら、
親御さんが気がついたことを言葉にして話しかけてあげてください。
お子さんは、ポイントを聞くことによって、特徴に気づいて見ることができます。
それが、「耳で見る」ということのひとつの側面です。
逆に、お子さんから気づかされることがあるかもしれませんね。
造形リトミック研究所
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