955. ~使う楽しみ~
「知的障害児者、発達障害児者 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
発達支援教室エレファースでは、療育の毎日のようすをエレファースホームページでアップし、教室での生き生きとした生徒さんのご様子や講師の創意工夫をお伝えしています。広く皆さまと共有できますように
本ブログでは Elephasブログについてのワンポイントメッセージを加えさせていただきます。
・・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。
◇ワンポイント・メッセージ◇
~Elephasブログ『世界にひとつのバッグ:2』(8月28日)~布絵のバッグ、教室に来る時に使ってもらえたら・・・
「創る」楽しみ、そして「使う」楽しみへ。
創ることを楽しんだ後には、使う楽しみが待っています。
「前に作ったフルーツの絵の布バッグは、私が使っています」というお母さま
「生活寮でエプロンを入れるのに使います」
「○○くんの誕生日のプレゼントにします」
使うことを思い描くことで、自分との関連性が生じます。
その時点でまさに”マイバッグ”。
画用紙を使った工作でもそうです。
造形リトミックの代表作のひとつ”ライオンのおり”、バッグのようにおりに持ち手を付けた瞬間に
”ぼくの””わたし”のライオンのおり、となります。
現実にはそんなことは決してありませんが、それが創作の面白いところです。
子ども達が絵や工作に名前をつけた瞬間も、そうです。作品に息吹が吹き込まれます。
ものとの関連性をもつ、これもコミュニケーションです。
発達支援教室Elephas・造形リトミック研究所
>>発達障害 知的障害/エレファース
公式サイト http://www.zoukei-rythmique.jp/
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